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ユニバーサル/SHM仕様SACD

2010年8月3日 (火)

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第一弾!

音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤


原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。
UCGD9003
カラヤン&ウィーン・フィル/ツァラトゥストラはかく語りき


スタンリー・キューブリックの傑作『2001年宇宙の旅』を印象的に彩った『ツァラトゥストラ』として有名なのがこの演奏(契約の関係でサントラ盤にはベーム盤が収められました)。
 欧州楽壇の頂点をきわめ始めた頃のカラヤンが、ウィーン・フィルのパワフルかつ美しいサウンドを得て素晴らしい演奏に結実させたステレオ初期の名盤。若きカラヤンならではの意気軒昂な音楽が実に魅力的です。
 プロデューサーはジョン・カルショウとエリック・スミス、エンジニアはゴードン・パリーとジェイムズ・ブラウンいう名チームで、ゾフィエンザールにおけるデッカ「ffss」録音ならではのマッシヴなサウンドを心行くまで楽しませてくれます。
 なお、当時のカラヤンはすでにEMIやDGでもステレオ録音をおこなっていましたが、デッカの録音の優秀さには驚いていたということです。(HMV)

【収録情報】
R.シュトラウス:
・交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 作品30
・交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 作品28
・7枚のヴェールの踊り(楽劇『サロメ』作品54から)
・交響詩『ドン・ファン』
 ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン・ソロ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1959年3月、1960年6月、9月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 プロデューサー:ジョン・カルショウ、エリック・スミス
 エンジニア:ジェイムズ・ブラウン、ゴードン・パリー

UCGG9003
ベーム&ウィーン・フィル/モーツァルト: レクィエム


1971年4月、ムジークフェラインザールにおけるステレオ録音。昨今の古楽風モーツァルト演奏とは正反対のいわゆる 重厚長大型”の極致を示す有名な演奏です。
 「死者のためのミサ曲」にふさわしい、息長く悲痛なその進行には、有無を言わせず聴き手の心を動かす力が確かに備わっており、深みある色彩を湛えるウィーン国立歌劇場合唱団の力唱が、ジュスマイヤー完成部分でさえきわめて雄弁に聴かせてくれるのが印象的。
 ソリストも高水準で、エディット・マティスの美しい高音域にユリア・ハマリの清楚な歌唱、カール・リッダーブッシュの深く温かみのある声、ヴィエスワフ・オフマンのスタイリッシュな歌唱と、4人とも実に魅力的な仕上がり。特にマティスの美声は素晴らしく、第1曲から感動的です。
 ウィーン・フィルも見事です。長年の演奏経験により、モーツァルトを知り尽くした楽員たちが奏でる共感に満ちた演奏からは、やはり大きな伝統の力を感じることができますが、通常よりもそうした味わいが濃く感じられるのは、ベームにより拡大されたフォルムの影響でしょうか。細部に至るまで陰影豊かな表現が、ムジークフェラインの響きを得ていっそう説得力を増しているようです。補助マイクのセッティングも効果的だったのでしょう。ここでは実に深い響きがします。(HMV)

【収録情報】
・モーツァルト: レクィエム ニ短調 K.626
 エディット・マティス(ソプラノ)
 ユリア・ハマリ(アルト)
 ヴィエスワフ・オフマン(テノール)
 カール・リッダーブッシュ(バス)
 ウィーン国立歌劇場合唱連盟(合唱指揮:ノルベルト・バラッチュ)
 ハンス・ハーゼルベック(オルガン)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1971年4月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 プロデューサー:ヴォルフガング・ローゼ
 エンジニア:ギュンター・ヘルマンス

UCGD9004
コリン・デイヴィス&コンセルトヘボウ/幻想交響曲


ベルリオーズのエキスパートとして、早くからオペラや声楽大作、管弦楽作品の上演・レコーディングに尽力し、作品の認知度向上に大いに貢献してきたコリン・デイヴィス。『幻想交響曲』についても、1963年にロンドン交響楽団と録音しているほか、1990年にはウィーン・フィルとも録音しており、今回、ユニバーサルからSACD化されるコンセルトヘボウとの録音はその中間に位置する録音ということになります。
 デイヴィスはこの時期、コンセルトヘボウ管弦楽団と、ストラヴィンスキーの3大バレエ、ドヴォルザークの後期交響曲集、ハイドンのザロモン・セットというきわめて高水準なレコーディングを連続しておこなっており、PHILIPSレーベルによる優秀な録音と共に、コンセルトヘボウ管の見事な演奏が話題になったものでした。
 この『幻想交響曲』のレコーディングも、そうした指揮者とオーケストラ(と録音スタッフ)が持続的に醸し出す良好な雰囲気の中でおこなわれたもののようで、深く美しくブレンドされた究極のモダン・オーケストラ・サウンドを味わうことが可能です。
 なお、デイヴィスはここで、第2楽章にコルネットが登場する初演版を使用し、『幻想交響曲』の解釈としては華麗な方向にシフトした洗練度の高い演奏を聴かせてくれるのが印象的。たとえば第4楽章はここでは壮麗で威厳があり、第5楽章でも同じ方向性のアプローチとなっているほか、第3楽章では立体的で充実し切った弦のアンサンブルと味わい豊かな木管のやりとりが最高の聴きものとなっています。(HMV)

【収録情報】
・ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)

 録音時期:1974年1月
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(セッション)


 ※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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レクィエム ベーム&ウィーン・フィル(シングルレイヤー)(限定盤)

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  • 販売終了

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幻想交響曲 C.デイヴィス&コンセルトヘボウ管弦楽団(シングルレイヤー)(限定盤)

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幻想交響曲 C.デイヴィス&コンセルトヘボウ管弦楽団(シングルレイヤー)(限定盤)

ベルリオーズ(1803-1869)

ユーザー評価 : 3.5点 (3件のレビュー) ★★★★☆

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