フランク、セザール(1822-1890) レビュー一覧 2ページ目
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投稿日:2022/12/31
これは、名盤だ。フルトヴェングラーのフランク交響曲は、これで、決まりました。昔から、戦中録音盤が、名盤とする声があるが、これは、私見だが、ライナーノーツにあるように、この録音が、戦中録音として、何故か間違って発売されていたというから、間違って記録されたのではないか。とにかく、私は、この戦後のフルトベングラーのフランク交響曲は、名盤です。
カニさん さん
投稿日:2022/12/29
最高の演奏が、最高の音質で聴くことができます。 私が今までに聴いたすべてのメディア(LP・CD)と比較しても、トップの音質です。 これ以上はないでしょう。
風太郎 さん
投稿日:2022/10/22
ガッカリ。天使の糧が入っていません。作曲経緯からしてあとから追加されているからと言って、どうなのかと思いますね。
せごびー さん
投稿日:2022/02/15
神秘、激情、瞑想そして安寧へと流れていくフランクのソナタ。艶のあるヴァイオリンにうっとりさせられた。ピアノも最高!デジタル録音かと思ったほどの鮮明な音色にもびっくり。シマノフスキは難解だった。
今も昔もただの人 さん |60代
投稿日:2022/01/11
このCDはシルヴェストリの芸術シリーズとして発売された一枚で、コンスタンティン・シルヴェストリがEMIに録音した音源を復刻したアルバムです。 フランクの交響曲とストラヴィンスキーの交響詩うぐいすの歌です。 オケは二曲とも、フィルハーモニア管弦楽団です。 メインのフランクはシルヴェストリ節が存分に出た壮大な劇的なキレの良い演奏、うぐいすの歌も、詩的でありながら存分にオケを鳴らした演奏です。 録音は時期相応ではありますが、この指揮者に興味がある方は聴いてみる事をお勧めします。
レインボー さん
投稿日:2021/12/13
このCDはセザール・フランクの『呪われた狩人』と『交響曲』を収録したCDです。 演奏は、ヨナス・アルバー指揮、ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団です。 ドイツ・オケによるフランクは珍しいのではないでしょうか。 ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団はその名前の通り、ブラウンシュヴァイクのオケで、いくつかのアルバムを出しています。 これもその一つです。 ドイツの地方オケの演奏と侮ってはいけません、技術もしっかりとしており、音楽も無理なく壮大なフィナーレへと持っていきます。 特別この演奏がおすすめとは言えないですが、フランクのファンなら持っておいても良いかもしれません。 録音は良好。
レインボー さん
投稿日:2021/07/19
アルゲリッチは、独奏でピアノを弾くよりも室内楽やデュオでピアノを弾くのが楽しくて仕方がないようです。丁々発止と相互にスリリングなセッションを行なうことで、いきいきとした名演を繰り広げることが多いです。 ここでは、フルートの名手ゴールウェイと楽しみながら演奏しているようです。 フランクはもちろん有名なヴァイオリン・ソナタの流用ですが、アルゲリッチはチェロのマイスキーとチェロ版の演奏もしているはずです。ここでもよい演奏をしています。 聴きどころはやはりプロコフィエフでしょう。オリジナルのフルートのためのソナタですが、こちらはヴァイオリンの巨匠オイストラフの求めで作曲者自身が「ヴァイオリン・ソナタ第2番」に書き換えています。 このゴールウェイの演奏は、オリジナルのフルート・ソナタの最高の名演でしょう。 そして、アルゲリッチはクレーメルとそのヴァイオリン版の録音もしており、そちらも第1番(こちらはヴァイオリンがオリジナル)とともに、プロコフィエフのヴァイオリンソナタの最高の名演です。 両方合わせてお楽しみください。
Tan2 さん
投稿日:2021/07/10
ボレロを聴くためだけに購入しました。基本はマーキュリーのデトロイト響の解釈と変わりわなく速いテンポでグイグイと曲は進行していきます。フランスのオケらしいしゃれた味わいが良いです。ただしパリ音楽院管のような「古き良き」といった趣ではなくパリ管のような「現在的」な雰囲気です。後半になると演奏は熱気を帯びで白熱のラストへ!聴衆の熱狂的な拍手に自身も加わること請合いなし…かもです!録音は会場ノイズも比較的少ないうえに1970年代のライブ録音としては良い感じではないかと思います。
困ったお父さん さん
投稿日:2021/07/09
面白い選曲。グリーグでは、3曲あるヴァイオリン・ソナタのうち、有名な第3番ではなく、第2番を取り上げている。まあ、グリーグのヴァイオリン・ソナタは、どれも佳曲であるとは思うので、どれを取り上げるかというより、ヤナーチェク、フランクと一緒に収録というのは、なかなか見ない組み合わせだ。そういった点で面白い。レーピンとルガンスキーは、明瞭なクライマックスを築き上げながら、気持ちの良い流れでこれらの3曲を演奏している。ヤナーチェクは、速いテンポで開始される。冒頭の印象的なフレーズは、その速さのため、いくぶん不安定だが、情熱的であり、その情熱の行き着くさまを明瞭に感じさせる点でドラマティックだ。第2楽章の童話的な雰囲気、第3楽章の鋭さも、巧妙に演出されていて、聴かせる。第4楽章は、ヤナーチェクの様々な意図が含まれた音楽であると思うが、当演奏はそれをかいつまんで説明すると言うより、飄々とした感じであり、あくまで全体のスムーズを優先した印象。レーピンのヴァイオリンの流麗な美しさが、その解釈に一貫した方向性を与えている。グリーグの第2ソナタは、この曲がもつ情熱的な要素を鮮やかに描きあげた演奏になっている。特に終楽章は、心地よく早目のテンポで、グイグイと運んでいき、一気にフィナーレの放散に結び付ける。その燃焼度は高く、聴後感は実に清々しい。また、第2楽章は豊かなカンタービレに溢れていて、両端楽章との間にギャップをつける演出。このソナタは、これくらい積極的な表現があったほうが良い。フランクでは、ルガンスキーのピアノの技術的な冴えが一層魅力的だ。冒頭はさりげなく、自然だが、第2楽章の運動美は圧巻であり、レーピンのヴァイオリンともども、その鋭さと精密さで、聴き手を圧倒する。第3楽章はわりと普通だが、第4楽章は明るく壮大なエンディングに向けて力を蓄えていく過程に様々なドラマを感じさせ、夢中にさせてくれる。
ココパナ さん
投稿日:2021/07/07
最晩年の交響曲とヴァイオリン・ソナタばかりが演奏される作曲家ですが、生涯にはオルガン曲や宗教曲もたくさん作っています。でも演奏されることはほとんどありません。難渋で面白みに欠ける曲が多い中で、4曲ほどある交響詩は物語性やオーケストレーションの巧さもあり、華やかさや官能性にあふれていて聴き映えがします。 このCDには3曲の交響詩が収録されており、そのうち「プシュケ」(あるいは「プシシェ」)はオーケストラのみで演奏されることが多いですが、ここではオリジナルどおりの合唱入りで演奏されています。 フランクは、フランスの作曲家といいながら、そのオルガン曲や管弦楽曲の構成や響きにはドイツ音楽に通ずる「重厚さ、安定感」があります。そのせいか、これらの交響詩はフランスの指揮者やオーケストラもあまり取り上げません。もちろん他国や日本のオーケストラが取り上げることも少ないので、結果としてあまり聴く機会に恵まれません。 弟子たち(ダンディ、ショーソン、デュパルク、マニャールなど)に「ペール・フランク(父フランク)」と敬愛され、その弟子たちが「フランキスト」と呼ばれるほどに影響を与えた作曲家ですから、もっと聴かれてよいのではないかと思います。 でも、やはり「渋い」といえば渋い作曲家ではあります。
Tan2 さん
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ありがとうございました
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