フランク、セザール(1822-1890) レビュー一覧 4ページ目
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投稿日:2020/05/18
ゆっくりしたテンポで楽譜の隅々まで指し示すがごときジュリーニ特有の演奏は、このフランクの交響曲にピッタリです。 モノのフルトベングラー・ウイーンと並ぶこの曲の大名演として記録に残しておきたいものです。 録音も流石にこの時期のDGデジタルゆえ、大変美しくとれています。収録時間は短いのが玉に瑕ですね。
古き良き時代 さん
投稿日:2019/06/20
LP時代五味康祐氏によって有名になりすぎたフォーレの名演奏。英オリジナルLPでこのフォーレの1番のソナタに親しんだのはずいぶん昔のこと。聴くべきはフォーレで、出だしからピアノと共に引き付けられる。フランクは案外平凡。COUPのマルツィのほうがいいだろう。今は、カプソン等もっといいのがある。
robin さん |70代
投稿日:2019/04/16
非常に印象的なジャケット写真だが、盤を聴いてみるとプロデューサーがコルトーの編曲やこのピアニストを完璧に理解しているからこそこのジャケットなのだと思った。原曲も無論すばらしい曲だが全く遜色がない編曲と演奏で、時間を忘れる不思議な浮遊感に包まれる。まず廃盤になるだろうから少しでも興味のある方は買っておいて良いと思いますよ。
S さん
投稿日:2019/03/04
ベルギー - フランスのVn曲 すでにイブラギモヴァはイザイの”無伴奏ソナタ”を録っているから唐突には感じない フランクもヴィエルヌもイザイに献じた曲であり 当時のイザイへの世評の高さを窺わせる イザイ無しには生まれなかったであろう音楽を一枚のディスクに刻む意義は高い イブラギモヴァのピリオド演奏で培った奏法がここでも縦横に駆使されている ヴィブラートを極力抑えてもVnは表情豊かに歌い語り出す ブーランジェの”夜想曲”は”3つの小品”の中の一曲 できれば全曲を聴きたかったが その幽けき抒情には味がある ヴィエルヌはオルガン曲で名を知られた人だが いくつかの優れた室内楽曲を残している このVnソナタもフランク作に負けない傑作だと思う 冒頭に置かれたイザイの”悲劇的な詩”はVnとオーケストラの曲として聴いたことがあったが ピアノ版は儚さが一層研ぎ澄まされたようで胸に迫る Vnに光が射したようでもあり集中力が増した あなたも如何
風信子 さん
投稿日:2019/01/23
フランクは教育者であり理論が先に立った 残された各曲種の最も重要なもの それはほとんどが唯一の作品であり生涯の終わりに集中して書かれた ”ニ短調交響曲”も実質ピアノ協奏曲である”交響的変奏曲”も例外ではない 全てが渾身の一作なのであって一部の隙もない名作となっている それだけにフランクには他のフランス系作曲家の筆致とは一線を画する作風が貫かれている 先ず構築性を感じさせずに置かない その剛性は時に勘違いした演奏を生み出している事実は否定しようがない 慥かにドイツ音楽への憧憬はあったかもしれないけれど ロマンティシズムの性格は似て非なるものがある ブラームスに有ってフランクに無いもの 逆も真なり ブラームスは突き詰めれば”歌と踊り”であってフランクは”コントラプンクの変形変奏”なのだ 循環形式のイデアが自ずと必要となる 勘違いした演奏は縦の線ばかりに意識を置きすぎて音楽を重く硬直させてしまう マルティノンは分かっている 横の流れを活かすサウンド作りができている フランクの特質と芸術の美を見事に示している もしまだなら あなたも如何
風信子 さん
投稿日:2018/11/22
フランクは一見地味に聴こえるが、本来この曲は暗く憂鬱で幻想的な 雰囲気が支配していることを分からせてくれる精妙な演奏。 音色も独特でやっと本物のフランクが聴けた思い。 ジャケットのドニもジャストフィット!
ruri さん
投稿日:2018/08/05
ブルックナーのような重々しい展開でこれはこれで良いと思う。 ジュリーニはフランクの交響曲を愛していたのだと思う。
abbadondon さん
投稿日:2017/11/25
フランクは、デッカのスタジオ録音だけあってもともと音質は良い。それだけに繰り返し鑑賞するには、45年盤よりもこちらの53年盤に手が届いてしまう。旧盤のGS-2018との比較でいえば、個人的趣味でいえば私も旧盤の方をわずかに上位に置きたい。復刻のもととなっているデッカのLP盤のクオリティの高さに改めて感心させられる。シューマンの1番は、キングレコードのCDと比較したが、このグランドスラム盤の方が迫力ある音で好きだ。巨匠の名演としてもっと注目されて良いと思う。51年のミュンヘン・ライヴだが、同日のブルックナーの4番もこのレベルの音質で復刻できないだろうか。
ドンナー さん
投稿日:2017/11/14
”Sonata for Violin and Piano in A major”のピアノ版はなかなか聞きごたえがあります。しっくり馴染んでいます。永井さんはいろいろな珍しい形態に挑戦されていて、存在価値のあるピアニストだと思います。
テリーヌ さん
投稿日:2017/11/07
シューマンはデッカの国内盤より肉付きが良く、聞きやすい。フランクは同じグランドスラムの盤起こしによるGS-2018のほうが音像がくっきりしていて迫力がある。
トネリコ さん
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ありがとうございました
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