バルトーク (1881-1945)
新商品あり

バルトーク (1881-1945) レビュー一覧 6ページ目

バルトーク (1881-1945) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

562件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • 技術を超えた魂の演奏を上げなさいといわれた場合、絶...

    投稿日:2009/09/21

    技術を超えた魂の演奏を上げなさいといわれた場合、絶対に落すことが出来ない稀代の名演。技術的に弾けている演奏は他にもあるが、その技術の揺らぎすら凄まじい気迫に満ちた表現の化身として立ち登る壮絶さ、ここまでバルトークを血肉として表現している録音はあるのかなあ。まさに絶唱。バルトークに関して、メニューインは20世紀最高の理解者であり演奏者と言われても何の異論も無い。指揮者がまた超絶的に巧い。バルトークのリズムを大切に考えている人々も納得の見事さ。名演の域を超えた絶対的な1枚という項目が、もしもあるとするなら、間違いなくその代表的な1枚に選ばれるのでは?

    蝉の抜殻 さん

    4
  • LPの時、ピックアップ針を落としやがて聞こえて来るバ...

    投稿日:2009/05/04

    LPの時、ピックアップ針を落としやがて聞こえて来るバルトークの世界、これだけの緊張感をもって聴く者を覚悟させる演奏には出会ったことがありませんでした。他の指揮者による同曲はライナーインパクトの為鼻から受付けすらしなかったのが我が実情です。たヾCDになってからはこの緊張感はプレイヤーの機械的操作にまぎれトーンダウンしてしまったのも事実であります。演奏本質は変わらないので生を含めての媒体次第のところが評価を左右しますがライナーの厳しい職人魂を反映した同国系演奏として納得してしまいます。

    一人のクラシックオールドファン さん

    4
  • 曲自体もすばらしいですが、アンダの演奏がやはり凄い...

    投稿日:2007/12/13

    曲自体もすばらしいですが、アンダの演奏がやはり凄いのだと思います。モーツァルト弾きの印象が強かったですが、先般出版されたショパンといいこのバルトークといい、まるで作曲家が憑いているかのような気がします。

    いなまる さん

    4
  • 白血病に冒されていたバルトーク最晩年の傑作第3番は...

    投稿日:2007/03/10

    白血病に冒されていたバルトーク最晩年の傑作第3番は、既に彼岸の世界から響いてくるような清明な境地に到達している。この演奏は半世紀にわたってバルトークの魂をとらえた傑作として知られていた。自分がいなくなった後も、精神を病んだ身寄りのない夫人が弾いて生計を立てられるようにと考えて創造されたという。しかしこの至高の名作は、人類の遺産となった。早逝したフリッチャイの最高傑作であろう。この曲、この同国の奏者達、この解釈によって、この演奏を聴いたあらゆる人の心の中に 生き続けるであろう珠玉の演奏。

    黒熊怪 さん

    4
  • 中学の頃、廉価版LPで手に入れ、最愛のレコードとなっ...

    投稿日:2007/03/01

    中学の頃、廉価版LPで手に入れ、最愛のレコードとなった。 特に第3番は、今日に至るまで何百回となく聴き返している。 2曲とも、聴き飽きることのない、超名曲の超名演奏として、特薦します。

    dante庵 さん

    4
  • 贅沢な企画だなあ。DGの看板ピアニストが3人並ぶ予...

    投稿日:2006/08/16

    贅沢な企画だなあ。DGの看板ピアニストが3人並ぶ予定だったそうだが、2番を担当する予定の某ピアニストが余りにもどうしようもないので、アンスネスになったらしい。結果豪華なメンバーになったが、DGピア二ストの層の薄さが露呈してしまった。「バルトーク!!」を期待すると肩透かしだが、流石は元過激派的ブーレーズ、温厚な音楽を緩やかに流すが、急所は的確に押さえてあり数種類のリズムをさりげなく浮かせてみせる。それは現代音楽の騎手の立場を降りた彼の心象風景かも。

    今日も晴れだね さん

    4
  • 間違いなく全集でNo.1のセットでしょう。神の領域に達...

    投稿日:2005/12/23

    間違いなく全集でNo.1のセットでしょう。神の領域に達しています。しかし峻厳な雰囲気の中、遠くで鳥の鳴き声や子供が戯れる声などが聞こえるという珍品でもある。極めつけは第2番第3楽章。ただでさえおどろおどろしい雰囲気の中、霊がささやくように人の声が聞こえる・・・!(凍)。

    ベラの呪い さん

    4
  • 米コンサートディスク原盤の恐るべき名盤「ファイン・...

    投稿日:2005/12/17

    米コンサートディスク原盤の恐るべき名盤「ファイン・アーツのバルトーク」が遂に!CD化される。 なんといっても、ヴィオラのアーヴィング・イルマーの妙技が凄い。 オリジナルLPを長年、秘蔵しておられる諸兄も、CD化を祝して是非とも、お求めあれ。 ジュリアードSQのステレオ一回目やハンガリーSQのDG盤、そしてアルバン・ベルクSQなど、世に言う名盤にも優る魅力があちこちに。第2番第2楽章など、「松ヤニが飛び散る」さまが、見事に捉えられている。改めてCD化に感涙。

    カワサキヤ さん

    4
  • 響きを重視し、小さな音型まで語るように歌わしていく...

    投稿日:2005/08/28

    響きを重視し、小さな音型まで語るように歌わしていく。しかも目立たないがリズム処理は正確に紡がれている。分析し尽くされている。素晴らしい。ただアメリカの団体の特徴で音の高さは、上昇音型でも下降音型でも、調性が移行しても、常に同じ高さで提示される。堅牢な技術がそれを支える。結果不協和音が聴感上、より強烈に歪み、唸る。これをどう評価するかだが、私は大賛成。効果音に逃げている音が一つも無く、すべての音が有機的に世界を紡ぎ上げていくおそらく初めての画期的な全集。ここまで練り上げられた演奏は無い。情報量が桁外れです。

    ひのき饅頭 さん

    4
  • この曲集、驚くほどの弦楽器のあらゆる特殊奏法が使わ...

    投稿日:2005/08/11

    この曲集、驚くほどの弦楽器のあらゆる特殊奏法が使われています。生で見ると演劇よりスリリングで面白いです。作曲家の教科書とも言われてます。だから弾けることがまず条件です。エマーソンの録音はリズム、スピード、音色などカッコいい演奏の筆頭です。純粋な音のテクスチャが、物語や熱気のようなものを追い越し、リズムの力を教えてくれます。特殊な拍も再現できています。彼らより若手で技術的に相当高い団体は、拍を、完璧だが普通に再現して音楽が死んでいます。これは国際化の弊害でしょう。バルトークの拍はローカルなものです。

    ひのき饅頭 さん

    4

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%