バルトーク (1881-1945)
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バルトーク (1881-1945) レビュー一覧 9ページ目

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商品ユーザーレビュー

562件
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  • 安いからあまり期待しないで購入しましたが、非常に良...

    投稿日:2010/08/14

    安いからあまり期待しないで購入しましたが、非常に良かったです。 ケルテス指揮のCDと併せて繰り返して聞いています。 でもバルトークが命を削って作り上げ、ドラティと団員が血のにじむ努力を重ねて演奏したこのような文化的遺産がマクドナルドのセットより安い値段だなんてどうかしていますよね。だから日本は駄目になっていくのでしょうね。

    茨城のおじさん さん

    3
  • 紙ジャケに紙ケースだが安っぽくて出し入れしづらいし...

    投稿日:2010/07/04

    紙ジャケに紙ケースだが安っぽくて出し入れしづらいし、「音」を売りにしている割には解説も(評論家人選も)ショボイ!しかしこのリマスター音源のサウンドは物凄い!御大ウィルキンソンによる本拠地キングスウェイホールでの収録が悪かろうハズもないが、こんなに鮮明で力強いサウンドが65年に捉えられていたとは・・・。気の遠くなるような広大なサウンドステージと、切れば血が出るような可触感。最強奏でも個々の楽器が明瞭に混濁せずに、美しいホールトーンと溶け合う様は本当にエキサイティングだ!

    meji さん |40代

    3
  • ロンドン交響楽団の素晴らしさが改めて実感できる録音...

    投稿日:2010/06/13

    ロンドン交響楽団の素晴らしさが改めて実感できる録音。ベルリンやウィーン、バイエルンやアムステルダムのような個性的なオケではありませんが、特に低音をしっかりと作る重厚で篤実なサウンドは、世界のオーケストラのひとつの模範といえるのではないでしょうか。ブルゴスの指揮も何の衒いもないあるがままを描いた演奏で、かえって好感が持てます。お買い得です。

    yukkie さん |40代

    3
  • ブーレーズにとって2度目の「青ひげ公の城」の録音で...

    投稿日:2010/03/05

    ブーレーズにとって2度目の「青ひげ公の城」の録音である。かつての前衛時代とは異なって、最近ではすっかりと好々爺になりつつあるブーレーズであるが、「青ひげ公の城」は、バルトークの作品の中でも初期の作品だけに、幾分角の取れた円熟とも言うべきアプローチが楽曲に見事に符合していると言えるのではなかろうか。また、「青ひげ公の城」は、バルトークには珍しい幻想的で神秘的な雰囲気を有した作品であるが、そのような雰囲気の描出も実に巧みであり、このオペラの魅力を聴き手に存分に味あわせてくれるのが素晴らしい。歌手陣は、特に、ユディット役のジェシー・ノーマンが、我々聴き手の度肝を抜くのに十分な迫力である。主役の青ひげ公の影が薄くなるほどの絶唱であり、各7つの扉を開けた後の表情の絶妙な描き分けも実に卓抜したものがある。主役の青ひげ公のラースロー・ボルガールも、ノーマンと比較しなければ、なかなかの歌唱を披露していると言える。特筆すべきは、シカゴ交響楽団の圧倒的な名演奏であり、ショルティによって鍛え抜かれた極上のパワフルなサウンドが、本演奏の価値をより一層高めることに大きく貢献していると言える。

    つよしくん さん |40代

    3
  • 一聴するとポリーニやコヴァセヴィチのようなエネルギ...

    投稿日:2010/01/08

    一聴するとポリーニやコヴァセヴィチのようなエネルギー全開のピアノではないので物足りなく感じるかもしれない。しかし、シフもオーケストラもバルトークの微妙なリズムの緩急を見事に表現している。これこそが最もリズミックな演奏であると思う。美しいピアノの音色、雄弁でバランスの良いオケ、優秀な録音などこれまでの全集で総合的に一番ではないだろうか。

    メルロ さん

    3
  • 高域が強調された品のない録音が耳障りだ。カラヤン時...

    投稿日:2009/12/24

    高域が強調された品のない録音が耳障りだ。カラヤン時代の残光が残るベルリンフィルを派手にならしきり壮麗ではあるが、まるでメータお得意のスターウオーズ組曲のような底の浅さが気になる。オーケストラショーピースと割り切れば良いのだろうが、バルトークの諧謔も屈折もここにはない。メータはオペラ以外はロス時代がピークだったように思われる。

    eroicka さん

    3
  • プロローグが英語というのは、LSOライヴだから仕方な...

    投稿日:2009/08/17

    プロローグが英語というのは、LSOライヴだから仕方ないとはいえ、ちょっと違和感あり。ホワイトがそのまま青ひげを歌い始めてしまうのも、プロローグの視点は客観的なものなのでマズイと思う。しかし、それを除けば大変良くできた上演。ブーレーズの二度の録音のような精緻さは望めないが、オペラ指揮者らしくゲルギエフは緊迫とその後の弛緩の対比がうまい。ホワイトは2008年パリ・オペラ座来日公演でも素晴らしかったが、ここでも見事な名唱(彼の場合、見た目のインパクトが大きいので、一度でも舞台姿を見ておくとCDも違って聞こえるけど)。2003年のケルビーノ以来、新国立ではおなじみのジドコーワも健闘している。ちなみに、バルトークでは『中国の不思議な役人』と並んで最も好きな作品。文句なしの傑作だと思う。

    村井 翔 さん |50代

    3
  • 天上から降り注ぐかのような児童合唱と女声合唱の何と...

    投稿日:2009/07/05

    天上から降り注ぐかのような児童合唱と女声合唱の何という純真無垢な響きの美しさ。SACDマルチで聴くと、奥行きのある録音と相まって、部屋全体が静謐で敬虔な雰囲気で満たされる。輸入盤であることや、知られざる作品であることもあり、歌詞などはよくわからないといったハンディがあるが、それを補って余りあるほどの至福の感動を我々聴き手に与えてくれる。また、どの曲も、他のジャンルで相当に前衛的な作品を作曲しているバルトークの作とは信じられないくらいの親しみやすい作品の数々であり、それも本盤の魅力の一つだ。

    つよしくん さん |40代

    3
  • 本気のウィーン・フィルを見ることができる貴重な映像...

    投稿日:2009/05/17

    本気のウィーン・フィルを見ることができる貴重な映像。とはいえ、ウィーン・フィルのメンバーは、全然楽しそうではない。ドホナーニのリハーサルが相当厳しいのだろう。おかげで、「役人」のアンサンブルは完璧。

    tak さん |30代

    3
  • フルトベングラーを助け、バルトークを支えたメニューインの人柄には感...

    投稿日:2009/04/01

    フルトベングラーを助け、バルトークを支えたメニューインの人柄には感謝してあまりあるものがある。この人がいなかったならば、稀代の傑作、無伴奏Vnソナタは生まれなかっただろう。このような壮大な構想で、無伴奏のバイオリンが30分にもわたり、巨大な音楽の世界を創り出すことは、あの大バッハ以来、絶えてなかった。今まで音響では表現出来なかった、現代の人間の心の深層にバルトークは到達した。初演以来、もうこの曲を何十年も演奏しているがと、作者を想い出し、目に涙をためて語っていたメニューインの姿をわすれることが出来ない。正に人類の遺産であると思う。

    黒熊怪 さん

    3

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ありがとうございました

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