弦楽四重奏曲全集 ファイン・アーツ四重奏団(3CD)
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ORZ | 不明 | 不明 | 2011年06月20日
…これもすごいのかもしれない。 白い紙に黒だけで描いたような 正確に書かれた透視図のように明晰な演奏。 すべてに強い光が当たっている。 思わせぶりなところや汗くささや熱っぽさという物が一切ない透徹したドライな表現。 一聴すると単純に聞こえるが、どうしてどうして。 シンプルにすべて表現してしまっている。 精巧な白一色のペーパ^−クラフトのような。 バルトーク・ミネラルウォーター? バルトーク・ウオッカ? 初心者に安心して聴かせられると同時に、通をうならせるような演奏。 基準原点的演奏か。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Sirius | 東京 | 不明 | 2009年03月07日
鋭すぎず、もたつかず、さらりとまとめていながら表現の深さは桁外れ。たいてい音の洪水に呑み込まれてしまう繊細な内声部のポリフォニーも、バランスよく鮮やかに描く。バルトークの音楽の根底にある自然・生命への深い思索を感じとることができる稀有な演奏です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カワサキヤ | 柳橋 | 不明 | 2005年12月17日
米コンサートディスク原盤の恐るべき名盤「ファイン・アーツのバルトーク」が遂に!CD化される。 なんといっても、ヴィオラのアーヴィング・イルマーの妙技が凄い。 オリジナルLPを長年、秘蔵しておられる諸兄も、CD化を祝して是非とも、お求めあれ。 ジュリアードSQのステレオ一回目やハンガリーSQのDG盤、そしてアルバン・ベルクSQなど、世に言う名盤にも優る魅力があちこちに。第2番第2楽章など、「松ヤニが飛び散る」さまが、見事に捉えられている。改めてCD化に感涙。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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