バルトーク (1881-1945)
新商品あり

バルトーク (1881-1945) レビュー一覧 12ページ目

バルトーク (1881-1945) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

562件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • ベラ・バルトークの作品を10枚組にした独メムブラン...

    投稿日:2013/10/20

    ベラ・バルトークの作品を10枚組にした独メムブランによる10枚組の廉価版セットです。 ここにはクーベリリック指揮ロイヤルフィルのオーケストラのための協奏曲やアンセルメ指揮スイス・ロマンド、カッチエン独奏のピアノ協奏曲、フルトヴェングラー指揮フィルハーモニア、メニューイン独奏のバヴァイオリン協奏曲などが各ジャンルのバランスに配慮しながら要領よく収まっている。 特筆すべきは夭折したフィレンツエ・フリッチャイの素晴らしいバトンテクニックで、それは彼がベルリン・ラジオ放響を振ってトッパー、ディスカウが歌った「青髭公の城」を聴くとよくわかる。 こんな隠れた名盤があるとは夢にも思わなかった。 世を呪い我が身を呪うか夜の蝉 蝶人

    あまでうす さん

    3
  • 不協和音がこれ程調和するとは!バルトークのオケコンといえば...

    投稿日:2013/09/03

    不協和音がこれ程調和するとは!バルトークのオケコンといえば、徹頭徹尾不協和音と変則拍子に支配された曲だ。つまり、どんなに上手くやろうとしても、どうしても雑音の塊に陥りがちな難曲中の難曲だ。はっきり言って型破りな曲である。ところがチェリビダッケときたら、そんな不協和音すらも調和させてしまうのだ!歌舞伎役者、中村勘三郎は「型破り」について、「型破りとは、始めからハチャメチャをやることではない。型を熟知したうえで、敢えて踏み外すから、型破りなのだ」という。不協和音も、和音のバランスを熟知したうえで、敢えて踏み外しているのであって、そこには周到な計算があるはずなのだ。不協和音にも純然たるコスモスがあるのだ。不協和音が雑音とは全く異なるものであること、それ以上に、純然たる和音もバランスが崩れれば雑音になるという、音楽の根幹に至る哲学を、この演奏は教示してくれる。但し、上記の評価はあくまで輸入盤の評価。EMIの国内盤は往々にして指揮者の意図を逆撫でするような悪趣味なリマスタリングをするので、買う前から願い下げである。現在、輸入盤ボックスが限定ながら廉価で入手出来るから、聴くなら断然そちらを薦める。

    遊悠音詩人 さん

    0
  • こんなチャーミングなバルトークは聴いたことがない。...

    投稿日:2013/09/02

    こんなチャーミングなバルトークは聴いたことがない。消え入りそうな開始から実に可憐な展開に鳥肌が立ちそう。ファウストは絶好調なようで、ハーディングも絶妙な伴奏でサポート。現代的なバルトークに仕上がっています。「現代曲は全てバルトークにつながっている」というブーレーズの言葉にも頷けます。とても感動的なVn協奏曲です。

    yukiyasu さん |40代

    2
  • レコードで新譜が出た当時はすごい、これ以外にないと...

    投稿日:2013/08/30

    レコードで新譜が出た当時はすごい、これ以外にないと思ったが今聴くとバルトークに聞こえてこない。ジョリベでも聴いているような感覚。もはやバルトークは現代音楽ではないし、ブーレーズのバルトークと同じで今ではこういう解釈は古くなってるような気がする。でもそうそう新しい録音は出ないし、これ以上わくわくさせられる演奏があるかといわれれば苦しいところ。 アルバンベルクのバルトークのように古典的にやられるのもいやだしなあ。

    聖オーガスティン さん

    2
  • カラヤンのバルトーク。前衛的、実験的な演奏はやめて...

    投稿日:2013/08/13

    カラヤンのバルトーク。前衛的、実験的な演奏はやめてこの2曲のバルトークをロマン的音楽と割り切った上で細部まで綿密に演奏しています。それが「カラヤンのバルトーク?」と言う問いに対する答えです。お勧めします。オケコンも弦チェレも乱雑な演奏でない新鮮なバルトーク像を作っています。 シベリウスはバルトーク以上にロマンチック。深い味わいの孤独や自然と言うものが描かれます。

    版画利案 さん

    0
  • バルトークの第2ピアノ協奏曲のバックは、シカゴ(ポリ...

    投稿日:2013/07/13

    バルトークの第2ピアノ協奏曲のバックは、シカゴ(ポリーニ/アバドが鮮烈過ぎ)しかできないと思い込んでいたので、アシュケナージ/ショルティのコンビでも「バックがロンドンじゃなぁ」とロンドン交響楽団を侮ってスルーしてました。すみません。実に素晴らしい演奏です。アシュケナージのピアノは実に説得力があり、ショルティとの息がぴったり合って絶妙です。特にピアコン3番は今まで女性的な印象のあるこの曲に、別の焦点(むしろパワフルな側面)を当てた快演だと思います。3番のベストだと思います。

    爺さん さん

    3
  •    Bartok 自身は piano に練達で在った様です。然...

    投稿日:2013/06/25

       Bartok 自身は piano に練達で在った様です。然し遺された曲は弦楽器のみの者が断然好いです。六つの四重奏曲は Bach の十二の無伴奏曲と双璧です。この二つの協奏曲もそれらに次ぐ者として聴いております。未完の concerto for viola も二つの補筆とも好い者です。piano が入ると些か煩く感じます。私個人の偏向した嗜好です。    演奏は violin の Pauk. Wit の指揮によるNational Polish RSO. ともに最好。録音も例によって素晴しい。Wit & Katowice は演奏録音ともに外れが有りません。 

    四郎右衛門 さん

    0
  •    Bartok の弦楽四重奏曲は、Bach の無伴奏曲と並...

    投稿日:2013/06/24

       Bartok の弦楽四重奏曲は、Bach の無伴奏曲と並び、いくら聴いても飽きが来ません。やはり名盤は数多有る様ですが、所有盤はこの Rubin q. と、Keller q. New Budapest q. の三者でしかありません。三者の裡、最も柔性に鳴っているのは New Budapest q. で、私には最好です。Keller q. と、この Rubin q. は、New Budapest q. に比し、やや剛性に聴こえます。やはり Bartok は、音色が剛性ですと些か疲れます。然し、Keller q. とともに、この Rubin q. も秀演です。

    四郎右衛門 さん

    0
  •    未完の viola concerto の二つの版が一つに収め...

    投稿日:2013/06/20

       未完の viola concerto の二つの版が一つに収められており、シャオ・ホンメイの演奏も好いので満足です。    ホン・メイシャオと、姓がホン( 洪? )ではなく、シャオ [(簫 = 草字頭 )? ] が姓でしょう。中国人や韓国人の姓名は漢字で表記してくれないと判りません。

    四郎右衛門 さん

    0
  •    Ultima / Elato で出ていたものが、Apex で再発...

    投稿日:2013/06/20

       Ultima / Elato で出ていたものが、Apex で再発。Zehetmair / Bach と同じで秀演名盤故当然でしょう。Warner という major label ならでは。同じく Hungary の New Budapest quartet によるものは、Hyperion という英国の independent label から出ていましたが、已に HMV の目録に在りません。大手か独立かの差でしょう。演奏録音ともに New Budapest q. が凌駕していましたので遺憾です。と言って、この盤が秀演に違いは有りません。と、いう訳で、半星減の ★★★★☆. 

    四郎右衛門 さん

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%