バルトーク (1881-1945)
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バルトーク (1881-1945) レビュー一覧 8ページ目

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商品ユーザーレビュー

562件
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  • バルトークの『2台のピアノと打楽器のためのソナタ』...

    投稿日:2016/05/30

    バルトークの『2台のピアノと打楽器のためのソナタ』は管弦楽編曲版もあるが、オーケストラがないほうが面白いように感じる。 ラヴェルの『マ・メール・ロワ』と『スペイン狂詩曲』は2台のピアノと打楽器のための編曲版。 編曲は打楽器奏者のペーター・ザードロ。 『スペイン狂詩曲』は打楽器がアクセントとして入ってきてなかなか効果的だったが、『マ・メール・ロワ』はピアノの豊かな表現に対して打楽器が寂しく聴こえた。

    ユローヂィヴィ さん

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  • 45年ほど前、中学生時代にシェーンベルクp協を初めて...

    投稿日:2016/05/23

    45年ほど前、中学生時代にシェーンベルクp協を初めて聴いたときは、ピーターゼルキン氏の演奏(このCDよりも古い録音)でした。難解な意味で衝撃的でしたが、今あらためて聴くと古典的な感覚です。抒情的な美しさも漂い、優れた曲だと思っています。

    テリーヌ さん

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  • 素晴らしい『全集』だ。録音は色々と寄せ集めには違い...

    投稿日:2016/05/11

    素晴らしい『全集』だ。録音は色々と寄せ集めには違いないから、玉石混淆になりそうなものだが、殆どが最高レヴェルの名演である。掛け値なしの「最高」はタカーチによるSQの全集。同曲はこれまで6-7セット持っているが、結局は60年のジュリアードに帰っていったけれども、ようやく、より新しくより素晴らしい演奏(と録音)に出会えた。オケ演奏の多くにフィッシャーとブダペスト祝祭管を得たのも大きい。他の曲でいくつかを担当しているショルティとブーレーズのCSO 吹き込みが、ちょっと角が丸くなっている巨匠芸でやや喰いたらない所を見事に補っている。ショルティやブーレーズでなくて良かったと言わせるとは凄くないですか?彼らに加えてコチシュを得たピアノ協奏曲もSQに匹敵するレヴェル。これまた本全集についているアンダとフリッチャイの歴史的名演をようやく超えたと言えるのではないか?                        コチシュは大部分のピアノ独奏曲も担当しているけれども、これらも録音共々とてもいい。知らない曲も多くて、初期はドビュッシー風とかシェーンベルク風とかもあるけれど、段々バルトークらしくなるし(でもリスト・ハンガリー狂詩曲そっくりみたいなのもあって―実際ラプソディという曲が弦のも含めて幾つもある―、リスト結構バルトークしていたんだなぁとか)、子供の曲とかも楽しい。ピアノといえばアルゲリッチを得た(パートナーは違う)二台のピアノと打楽器のための協奏曲とソナタも凄い。キョンとムローヴァのヴァイオリン協奏曲二曲はともにやや物足らなくて、ムローヴァでは無伴奏ソナタの方が張りつめたダイナミズムで素晴らしい。協奏曲はどちらもちょっと緊張感が足らない。ヴィオラ協奏曲のバシュメットも思ったほどではなかった、残念。ネムタヌ姉妹の二台のヴァイオリンの無伴奏ソナタもとてもいい。無伴奏ではないソナタではムターがやはり良い。ラプソディは、シャハムは民族色の点でなかなかいいけど線は細いと思ったら、チェロの方のラプソディが獰猛な独奏で、名前を見たら何とシュターカー。これは凄い。納得。                                声楽曲は民謡の蒐集・編曲が多いが、それなりに面白い。歌手も不満がないが、いいのはやはりユリア・ハマリ。「青髯」は有名な名演で、かなり古い録音だが、全く音質面での不満はないし、ケルテスは最後の方になるほど感銘を増す。歌手二人は当時おしどり夫婦といわれたルートヴィッヒとベリーだが、ルーヴィッヒは素晴らしい。ベリーも悪くないし、妻を閉じ込めてしまわざるを得ない男の悲哀は不足していないが、一方の性格である冷徹な公爵の存在感という感じはあんまりない。       最後の三枚はもっと古い、いわば「歴史的名演」が収められている。だったら、バルトークの自演も入れてよとないものねだりを言いたくなるが、仕方がない。アンダ・フリッチャイについては上述の通り、今聞いても名演で、音質も改善されたような気がする。フォルデスからリヒテルに至るピアニスト達のらなり時期的にも、録音的にも(モノからデジタル・ステレオまで)幅の広いピノ曲集も聞き応えがある。とくにフォルデスは目覚ましい。一番新しいリヒテルのはその割に音が良くないし(ライブでモノ?)、演奏もさほどではない(後年のリヒテルはどうも音の粒の立ち上がりが鈍い。前記コチシュと比べてもそうだ)。セーケイとメンゲルベルク・コンセルトへボウのヴァイオリン協奏曲の39年という一番古い年代のライブ(初演)は、実に熱っぽい名演で、ムロ−ヴァより遥かに聞き応えがある。作曲の依頼者でもあるセーケイはシゲティもかくやという名演で、メンゲルベルクも恰幅が良く迫力に富んでいる。思い入れの深さが並大抵ではない。音質が良かったら今でもトップを張るだろう。第一楽章が盛大な針音で始まる(今もっている盤よりもノイズが多いがその分音はちょっぴりいいかな?)が、徐々に収まり、二楽章以降は気にならないレヴェルに落着く。ともに54年録音のフリッチャイの「弦チェレ」とドラティの「不思議な役人」(こっちはずっと後のデジタル録音がある)はともにやはり緊迫感に満ちた最高級の名演。やはり核の脅威がダモクレスの剣よろしく頭上にぶら下がっていた頃の演奏は迫力が半端でない。

    mari夫 さん

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  • 美しい音色と驚異的なテクニックに感嘆します。素晴ら...

    投稿日:2016/03/14

    美しい音色と驚異的なテクニックに感嘆します。素晴らしいです。

    ルシータ さん

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  • 「4つの小品」の第2曲は半世紀前の高校時代から好きな...

    投稿日:2016/03/05

    「4つの小品」の第2曲は半世紀前の高校時代から好きな曲でした。当時あまりCDやレコードで出ていなかったのですが、最近ブーレーズ盤を聞いてなつかしく思っています。「中国の不思議な役人」やヒナステラ作品を彷彿させる野性的な響きが元気を呼んでくれそうです。

    テリーヌ さん

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  • これは大変な掘り出し物であったので、 普段は見てる...

    投稿日:2016/01/13

    これは大変な掘り出し物であったので、 普段は見てるだけのHMVレビューに思わず投稿してしまいました。 1, 2番にて素晴らしい音響美を堪能できます。 2番は同曲最高の演奏でしょう。 バヴゼにバルトークは最高の組み合わせのようです。 大変クリアな音色と考え抜かれたバランスで、この難曲をうまく聞かせています。 ノセダのBBCフィルも素晴らしく統率されており、ブーレーズやアバドなどより よほど好ましい。打楽器はピアノとまさに渾然一体です。 録音が優秀なのは言わずもがな。 3番も普通に楽しめます。

    Hamrag さん |20代

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  • 小澤さんは30歳、ピーターさんは18歳(!)の19...

    投稿日:2016/01/06

    小澤さんは30歳、ピーターさんは18歳(!)の1966年の夏、シカゴでこのバルトークの3番を、演奏、録音していた。素っ気ない様だけれど鋭く、瑞々しく、ピュアだ。すげえ難しそうだけれど、よく聴いて欲しい、深く、茶目っ気があって、しかも、歌心に溢れている。15年後の’81年、小澤さんは、ピーターさんのお父さん、ルドルフ・ゼルキンさん、78歳の大家と共演し、ベートーヴェンの「皇帝」を、ボストンで録音していた。やはり、瑞々しい。当時は、やんちゃくれだったらしいピーターさんの面倒を、小澤さんに見てくれとまで、アドルフお父さんは、言っていた。やがて、バルトークから50年の時が経て、2016年の春、ベルリンで、小澤さんとピーターさんは、ベートーヴェンの「合唱幻想曲」で共演する。実現して欲しい夢だ。その録音や映像が、聴ける、見られるならば、クラシック音楽と共に過ごしてきた者としては、望外の幸せだ。お二人の人生と、音楽、音楽を生み出す人、携わる人、聴く人に更なる幸あれ!

    sunny さん |50代

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  • レビューの評価が高いので購入したが、小生にはハンガ...

    投稿日:2016/01/04

    レビューの評価が高いので購入したが、小生にはハンガリー盤のほうが好みだ。ハンガリー盤を現代感覚にしたような演奏になっている。切れ味を求めるならエマーソン盤を聴きたい。

    肉体労働者 さん |40代

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  • 「Complete Solo Piano Music」とありますので、バル...

    投稿日:2015/09/17

    「Complete Solo Piano Music」とありますので、バルトークのソロ・ピアノ曲がすべて収められているようです。バルトークというと超難解なイメージを持っていましたが、全然そうした認識にはあたらないです。サティでもない、モンポウでもない、プーランクでもない、独特の世界に聴く人をいざなってくれます。次の展開が全く予見できず、何か迷路に迷い込んだ「心地よさ」があります。

    JAZZMAN さん |40代

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  • バルトークのさまざまな分野の名曲を、コンパクトに味...

    投稿日:2015/09/07

    バルトークのさまざまな分野の名曲を、コンパクトに味わえる好セットです。ラトルの才気煥発の極みの時期の魅力が、手兵のバーミンガム市響の充実した演奏に表れています。 特にドノホー独奏のピアノ協奏曲全集と、ラベック姉妹による2台のピアノと打楽器のための協奏曲、及びソナタは、なかなかこういったカップリング企画が少ないため、独奏者とラトルの鋭い演奏とあいまって、ひときわ輝かしく貴重な演奏です。 願わくば、「青ひげ公の城」と「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」の全曲録音を聴きたくなりますね。

    れいにゃ さん

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ありがとうございました

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