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トップ > My ページ > テリーヌ さんのレビュー一覧
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検索結果:1283件中226件から240件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/08/26
司馬さんが本名「福田定一」の名で刊行したこの著作は、書かれている内容も興味深いのですが、発展途上の文体が後年の司馬さんと違っているのが面白いです。いわば「坂の下の文」ですが、鋭い観察力や豊富な知識は、さすがです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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絶対音感についての徹底的な取材をもとに執筆された過去のベストセラー。あらためて読んでみても新鮮に感じます。
冷戦という視点で現代のクラシック音楽界(特に指揮者)を俯瞰すると、なかなか興味深いです。バーンスタイン・ムラヴィンスキー・カラヤンを3本の軸として、3人を取り巻く音楽家を含めた現代史は新鮮なアプローチです。冷戦の終結とともにこの世を去った音楽家たちの姿はドラマティックに映ります。中川右介氏の著作はいつも斬新なアプローチが魅力です。
フンメルは「生前にあっては、ベートーヴェンと並び称される巨匠の一人」であったのに、どうして死後は勇名がマイナーになってしまったのか、不思議です。私も全音のソナチネアルバムに載っているロンドぐらいで知っている程度でした。シューベルト・メンデルスゾーン・ショパンなどと交流を持ち、また影響も与えたそうですが、前期ロマン派の発展の前触れのような曲です。たとえばシューベルトがピアノ協奏曲を書いていたらこのような曲になっていたのかもしれません。フンメルの名声復活を望みます。
久しぶり(30年ぶりぐらい?)に聴いたメンデルゾーンのピアノ協奏曲1は素敵でした。室内楽版のほうが合っているのかもしれませんが、こんなに良い曲だったのかと再発見できました。白神さんのピアノタッチも魅力的です。
白神さん(ドイツ国籍のようです)の音色が綺麗です。それよりも、まずは編曲者フンメルの能力を高く評価します。ソナチネアルバムのロンドで有名なフンメルですが、「生前にあっては、ベートーヴェンと並び称される巨匠の一人であった」ということを最近になって初めて知りました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/08/23
戦後、高度経済成長を実現するまでに、多くの人にどれだけ苦労があったのか、考えさせられる作品です。ストーリーは第1巻の戦後直後からようやく10年がたちますが、これからの展開が更に楽しみです。
メシアンの第4曲”Amen Du Desir”の輝くような和音とリズムが印象的です。Duo D’Accordの演奏はタッチも表現も明瞭で好感度大です。
ブラームスのオーケストラ作品のうち、悲劇的序曲と交響曲4はピアノデュオ演奏がしっくり馴染む作品だと思います。特に交響曲4の第4楽章パッサカリア(あるいはシャコンヌ)では、変奏曲の達人であるブラームスの凄さが、ピアノによって更にストレートに伝わってくるような気がします。 演奏者ペアである「Tove Lonskov & Rodolfo Llambias」はこのシリーズで4枚のCDを出しており、いずれもくっきりした演奏が印象的ですが、本盤が最も聴く価値が高いと感じました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/08/22
フランス近代ピアノデュオ曲の理想的な演奏を聴いたような気持になりました。フォーレ、シャブリエ、ドビュッシーの曲のうち活発系のものについては、その歯切れ良い打鍵が魅力的です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/08/21
久しぶりに聴いた「涅槃交響曲」。奥深い響きに魅せられます。鐘の音の分析による響きの神秘性、そして聲明の深みなど、心に染み入ります。作曲者も指揮者も故人となり久しく、音楽そのものだけでなく、時の流れへの感傷や無常観を感じてしまいます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/08/18
「凄い」という言葉しかないです。時代を逆行できるのであれば、生演奏を聴きたかったです。
難易度や表情などで多様な曲が登場する24の前奏曲はショパンらしくない曲もあって飽きません。アルゲリッチの演奏は惹き込まれる魅力があります。特に16番の演奏が他のピアニストと違っていて、不思議な感覚です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/08/15
短い本ですが、武満徹さんと黛敏郎さん、および他の音楽家の人間像がくっきり浮かび上がる興味深い本です。黛さんが武満さんに匿名でピアノをプレゼントする箇所が印象的でした。
マクダウェルにしか書けないうっとりする色彩感や身の引き締まる重厚さはこれらピアノ小品(組曲やエチュード集)でもたっぷり味わえます。ピアノ曲全曲が網羅されるまでこのシリーズを続けてほしいものです。
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