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検索結果:198件中46件から60件まで表示
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/07
録音直後TDKオリジナルコンサート(FM放送)で2週に別けて放送されました。当時この演奏を聞き「身震い」がした記憶が今でも鮮明に蘇ります。その後最後の「マタイ受難曲」が発表されるや、「リヒター落日近し」を予感された方も多いと思います。そして2年後、多くの方が彼のコンサートのチケットを入手しながらも「彼の逝去の知らせ」を新聞等で知ったのです。リヒターは1969年の来日公演を終え羽田空港から離日する際「日本が嫌になった。2度と来ない」と飛行機に乗るタラップ上で語ったそうですが、体調が悪いにも関わらず再度日本に来日し、この様な演奏を行った背景にはどんな心境があったのか?それを思うと胸が痛む。せめて彼は全世界のファンに「自身の短命を予感した結果」お別れを告げに来たのだと信じたい。そんな壮絶な演奏です。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/06
小椋佳はデビュー当時から不思議な歌手でした。このアルバムもラインナップだけを見ると新作4曲付き「ベストアルバム」の様子を呈しているが、実際は新作以外の27曲はニューアレンジによる新録音なのです。アレンジは「ワイン片手」に夜更けに1人で聞くのが似合いそうな「大人の」曲調へのアレンジになっています。小椋佳のベストアルバムのファーストチョイスには薦められないが、ファンを自称する方には良いと思う。しかしこのアルバムが貴重なのは初回プレス限定として「ゆきどまりの海」と「拝啓、お元気ですか」の2曲を収録している事。前者は小椋佳の初ライブのアルバム「遠ざかる風景」に収録されたがCD化の際、何故かカットされた為「態々スタジオ録音された」音源。後者は小椋佳の正真正銘デビュー録音。表記では1966年録音となっているが、寺山修司の天井桟敷設立は翌年であり、天井桟敷製作アルバム「初恋地獄篇」発表が1970年なので、表示誤りかも?初回限定の為か、2曲分のリーフレットが別刷りになっています。興味の有る方はお早めに!
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/05
ミヒャエル・ハイドンの交響曲は様式区分、楽譜の有無等の問題が絡み作品数の確定はしていない。海外の文献を見ても47曲説(P番号)、51曲説(MH番号)、番外込み54曲説が有るようです。このレーベルが収録したのは全43曲。P12=MH252、P36=MH50、P136=MH175の少なくとも3曲が何故か欠落しているし、明らかにディベルティメントが収録されているので、この点は再考の余地が有りそうですが、作品数の上ではヨーゼフ・ハイドン、モーツァルト、ヴァンハル(進行中)に次ぐ規模の交響曲全集の完成です。演奏の出来不出来は競合盤が殆ど無い状態では無意味と考えますので書きません。ミヒャエル・ハイドンの諸作品が無ければモーツァルトの作品は随分と貧弱な物になった事でしょう、と言えそうな逸品揃いです。是非一度一聴をお勧めします。何故ならモーツァルトは作曲家として、先輩の影響下から生涯抜け出せなかったからです。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/04
収録曲中「ゆきどまりの海」が何故かCD初盤では省略されていました。マスターテープに不具合があり、その為に態々「セッション録音」をし直すという手の込んだ事まで行ったと思わせたのに、結局は当盤にて無事復活。あのカットは何だったのでしょうか?こうなればライブの完全版DVDの発売を期待したくなります。内容は疑いもなく小椋佳のベストアルバムだからです。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/04
この演奏はこの曲の空前絶後の名演だと確信します。一般にはシュターダーの名歌唱を讃えるべきでしょうが、私も合唱団指揮者の恩師もヘルタ・テッパーこそ賞賛に値する歌唱との評価で一致しています。これを凌ぐ演奏が出現するとすれば、1日前の同じメンバーでのライブしか考えられません。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/03
マタイ受難曲=マウエルスベルガー盤を買うなら単品よりも数百円違いの当盤がお買い得なので購入。マタイは古き良き時代の記念碑的名演。予想外の名演がラミンのヨハネ。クリマスオラトリオはトーマス教会聖歌隊史上最低の「汚名を帰された」時期の録音か、合唱が酷い出来。さらに問題なのはロ短調ミサのみピリオド奏法録音である事。他の3作品が「本場物」なのに、 この組み合わせはどう考えても可笑しい。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/03
一般には小椋佳のデビュー作品とされるアルバムで1971年初発売。後に「彷徨」「雨の中の青春」に発展的吸収された為目立たなくなった。最初に「一般には」と書いたのは、このアルバムの5年前の音源がCD化されているからです。ファンを自称する方、探してみて下さい。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/28
ヴェルナーのバッハカンタータ集録音は超一流の演奏者と「必ずしも上手ではない合唱団」の組み合わせで実施された。これは合唱団にアマチュア起用に拘ったカラヤンやリヒターとも相通じる手法です。最近はやりのピリオド奏法のバッハは合唱団員も少数精鋭で挑む反面「感動に欠ける傾向」があると考えます。アマチュア合唱団員の言い訳でしょうが、合唱曲は上手なアマチュアの方が音大卒の歌唱法より感動的な場合が多々有ります。この私見には賛否ありましょうが、このCDは合唱団がやや?な所ありですが全体に感動的な名演であると言えます。尚、録音時期の関係上使用楽譜は旧バッハ全集です。よって有名な第80番(第2集収録)はトランペット使用の版であることを付記しておきます。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/28
カール・リヒターの全盛期に「ハト派」のバッハ演奏で名声を得たヴェルナーの名演集。30年程前1枚1000円で発売され、大いに話題を呼びましたがそれから長期間廃盤になりやっとのことCD入手。リヒターの峻厳なバッハも良いが「ひなびた」ヴェルナー盤の魅力も格別で、相反する解釈を受け入れるバッハの作品の偉大さを改めて感じます。当時はハト派にコルボ、レーデル、ミュンヒンガー、パイヤール等がいて、各自皆個性を発揮していましたが、現在のバッハ演奏はピリオド演奏オンリー。どうしてこんなにつまらない時代になったのでしょうか?
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
この演奏は確かに「コク」に欠け、ブルックナー論的には「深い精神性に欠け」が相応しいかと思いますが、しかし11枚〜円という価格は魅力です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/28
「私の中の私達」が好きで何度も聞いたものです。初出盤では作詞葉月多夢、表記でしたが当盤では小椋佳表記かな?葉月多夢は彼のセカンドペンネームです。主にミュージカルソングの作品に使われる事が多い様です。
小椋佳初コンサートは何度も放送されたのでその度見た記憶があります。 彼のベストアルバム代わりに手元に置くのも良いでしょう。但し盤のバージョンにより収録曲数が違うので注意が必要です。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/28
歌唱力が有り過ぎて、声が綺麗過ぎて、器用過ぎて!!!。芹洋子の魅力満載のディスク。個人的には「坊がつる讃歌」が好きです。
侘び・寂び、という芸風がとても似合うヘフリガーの歌唱に感服。思えば78歳で現役歌手(しかもテノール)、しかも「暗譜」で福音史家を歌う歌手など2度と出現しまい。この分野はヴンダーリッヒが早世し、シュライヤーの1人舞台だったが、ヘフリガーがこの年齢まで福音史家を歌うなど誰が考えただろうか?演奏そのものは、!と?が入り混じり、スタンダードコレクションには向かないでしょうが、貴重な記録なのは間違いない。
陽気な音楽です。アルプス1万尺の旋律が出てくる作品があります。彼はアメリカの作曲家であり、アルプス〜がアメリカ民謡だから・・・という訳です。
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