トップ > My ページ > パパムーミン5145 さんのレビュー一覧

パパムーミン5145 さんのレビュー一覧 

検索結果:41件中16件から30件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/12

    前に出たヘンデルアルバム。マイヤーは素晴らしいのだが、曲に馴染みが無く これは誰が編曲したの?って戸惑ったのだった。だが、その経緯や、原典を マイヤー自身が解説しながら、セッションしている 映像作品が有って 面白かった。(未発売)その博識ぶりには 感心した。そして、バッハである。これも、映像作品が有るのだろうが、いやはやバッハの膨大な作品群
    (特に カンタータ)から不滅の名旋律を、こんなに沢山!!昔 大学でバッハカンタータクラブ(サークル)でObを吹いていた私は、こんなにも美しい旋律の数々が、認知されていないのが 残念でならなかった。但し、ガイドは 無い。宝の山と思い、H.リリンクの バッハ カンタータ全集を、無理して購入して聴き込んだものだった。マイヤーは、経験から 精通しているのだろう。こんな形にして、世に問う演奏家としての責務と自信。彼の活躍から 目が離せない事になって来た。この盤、期待に違わず 素晴らしい出来となっている。知らなかった名旋律に出会える、又、新たなバッハへの再挑戦の道しるべとして、恰好のアルバム。大推薦!!(映像作品が有るのなら、早く視たいなぁ....)

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/12

    A.マイヤーに、こんな素敵な フレンチアルバム が、有ったとは。まだ、ユニバーサルと契約する前に、スイス チューダー から出たアルバム(2000.2月)サン-サーンスのObソナタ や ボザのファンタジー.パストラーレ は、もういいよ。という方に、お薦めのアルバム。それらの曲は、勿論なのだが、なにしろ フレンチアルバム という事で、フォーレ.ピエルネ.サティ.ケックラン と、編曲物有りオリジナル有りのラインナップ.
    マイヤーは、個性的な美音の持ち主では無い。有る意味 無国籍な新時代的トーンだが、そのテクニックや フレージングの確かさでは、群を抜いている。Ob.という厄介な楽器の制約を軽々とクリアして、音楽そのものを奏でられる 新しいタイプだ。サン-サ−ンスが、Obソナタとしてでは無く なる程 これはフランス音楽なのだ!!と 実感された事が お有りだろうか?
    だから、編曲物もオリジナルも 違和感の無いフランス音楽の 香り が、感じられる仕上がりになっている。Obファンだけで無く 広く聴かれて欲しい アルバムだと思う。(ポートレート A.mayer 2006制作 未発売 の中で、BPo.団員の複数の証言。入団テストの時、他にもっと良い音の奏者も居たが、彼が一番音楽的に優れていた。との発言が、有りましたね。納得!!)

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/12

    L.レンチェスの、フレンチ アルバム。ミソは、ObとHpによる、という事。(夜の音楽)と 題されている。なるほど、フォーレ.ピエルネ.サティ.ケックラン...耳に 心地よい音楽が、夜の闇に、溶けてゆく。1986年 録音。この頃の レンチェスは音色に 抜群の(艶)が有り、最近の録音とは、別人だ。モダンアート ミュージアム NYの、残響を多く録りいれた 録音も 夜の闇を、感じさせる 秀逸なもの。お馴染みの モノディー、ダ.モーレのソロが、部屋いっぱいに、響く。フォーレのシシリエンヌ や、サティーのジムノぺティ といった、お馴染みのメロディーが、OBとHpで、奏でられてゆく。しかし、何といっても このアルバムの<肝>は、ケックランの(遠くへ Op.20)だ。普通 イングリッシュホルンとピアノ だが、ピアノがハープになっただけで、こんなにも 幻想的な響きになるとは.......是非 部屋を、暗くして お楽しみください!!
    (サティーの グノシェンヌは、Hpソロ・ジムノぺティは、Ob&Hp版です。)
    デ.ランシーのリサイタル盤の ジムノぺティが、懐かしく思い出されました。大推薦。是非 御一聴を....

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/11

    今や 押しも押されもしない BPo.のソロ オーボイスト、A.マイヤー。初めて メジャーレーベルからの、リリース盤。(マイナーでは何枚か 有った)EMIが、演奏家を紹介する<デビュー>というシリーズの 一枚。(1999) 先日、CSを 視ていたら、グリモーpのドキュメンタリーの中で、シューマンの 3つのロマンス の一部が、流れた。共演オーボエが、マイヤー だった。息をのむ 美しい音楽。ロマン派での 数少ない オーボエの為の曲。バロックと現代に偏っているオーボエ作品。ロマン派では オーケストラの中でしか 活躍の場が無いが、シューマンは、良い曲を、残したものだ。皆、マイヤーの様には奏でられない と 思える程の 素晴らしさだった。一部だったので、CDを探したら なんとデビューシリーズで...見事に 夕映えの様な メランコリーが漂っていて素晴らしい。
    このアルバム ケックランとシューマン以外は、曲が つまらない。いかにロマン派が、オーボエにとって 不毛な時代だったのかも、実感させてくれる。マイヤーは、今の活躍が 当時から約束されていた 演奏家 だったのだ。一聴の価値有り と、思った次第です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/02

    その、独特な美しいトーン。素晴らしいテクニック。多く聴けるBPo.でのソロで、ファンも多いコッホのアルバム。来日した際のリサイタルは、圧巻だったのを、思い出した。本当に、ソロアルバムが、少ないのが残念だ。LPで出ていた、Bachのソナタ.BWV1030番(独エレクトローラ)等、CDにならないものか.....R.シュトラウスの協奏曲は、Masters of oboe(DG 661002.2006.7/4)にて、聴いているが。FM東京にも、リサイタルの音源が、残っている筈。昔、新星堂から、思いがけず安く出た盤も、持っているけど、やはり、当盤の方が、音が良い。渇きを癒してくれる一枚。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    私が、まだティーンエイジャーだった頃、初めて買ったマーラーのレコード。<花の章付き>って意味も良く解らず、なんかお得感を感じたのを、覚えてます。しかし、その<花の章>の、夢見る様な愛らしさ。夢中になって聴いていたんですが、現在は、マーラー自身が省いてしまった為、滅多に演奏されない事は、皆さん御存知ですよね。何度かCDになって、私、持っているんですが、今回、Blu−spec CD  とゆうフォーマットにて発売されました。聴き比べるなら、よく知っている物で、と思い購入しました。SACDは、別次元として、SHM−CDは、エッジが立った感じ。HQCDは、パワーサウンドが増した感じ。そして、Blu−specは、空気感、元々のマスターには、生々しい臨場感が録られていた事を、再現してくれました。例えば、Tpの音が、ホール全体に拡がって行く、ビロウドの様なアメリカンオーボエの立ち上がりと、終わり。弦バスの弓の軋む様な音が、ホールに沈んでいく感じ。特に、聴き慣れた<花の章>にて、顕著に感じられました。心地よいフィラデルフィァサウンド。あくまでも、アメリカンオケの響きですが。フィルアップの<薔薇騎>も、より.ゴージャスです。皆さんは、もう体験されましたか?お薦めです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    先日、YouTubeで、サヴァリッシュの映像を探していたら、偶然にもベルリンフィル.デジタルコンサートホールの断片集にぶち当たって、色々視ちゃったんですが、その中に、ハーディング.ヤンセン.ブリテンとあったんです。ブリテンのVn協奏曲?はて、どんな曲だっけ....ヤンセンの事はあんまり注目してなかったんですけど、どんなんだろうと観たら。曲もタイトですが、張り詰めた響きがゾクゾクッと!すぐに買いました。今では、すっかり愛聴盤の1枚です。但し、ブリテンのバックが、P.ヤルヴィ.ロンドン響なので、ハーディングの方が良かったんですが....ひょっとすると、ヤンセンが、実演タイプなのかもしれないです。ベートーヴェン.悪くないです。巨匠タイプの演奏では有りませんが、新鮮ですね。どうやらこちらは、ヤルヴィに、主導権が有る様な気がしますけれど。ヤンセン、注目していきたい一人に、加わりました。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    いくらジルヴェスターの御祭りとは言え、フィナーレばっかり、立て続けにやるなんざ、そりゃあ否が応にも盛り上がりますわね。<シェーンベルクがミソ>  ところが、気の効いたトークの後が、笑っちゃいますね。リンケをやるのどうのこうので、一気にくだけたノリに。でも、ウィンザーの陽気な女房達.序曲は真面目に振り込んでしまうアバド!いやはや、皆さんも、こんなの観に行きたい....と地団駄踏む事間違い無しの痛快盤!お勧めです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    LDというメディアが、ようやく浸透し始めた頃。ソニーからテレモンデアル画源のカラヤンが出るというので、大変な騒ぎとなった。バラとその数枚をBoxにしての第一回発売の中に、このニューイヤーが有った。予約して買って視た。もう老年期だったが、くっきりとした映像に老いを撮られながら、依然カリスマとしてのオーラが凄かった。その時を、思い出し購入。しかし、導入したてのデジタルフルハイ画面で視えたのは、ちいさいサイズの中の老カラヤン。時代というものは、恐ろしい。だが、老いてなおその音楽に対峙するスケールの大きさは只事で無く、あらためて、感慨ひとしおでありました。今の若い世代に伝わる事多し。大推薦!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    ノイマン.チェコフィル.マーラー.しかも、正規録音の無い<大地の歌>とくれば、触手が伸びるのは当たり前。ノイマンはライブが殆んど無く、そういった意味でも、又、何故.全集も含め度重なる録音を行ったマーラーの<大地の歌>だけが残されなかったのか?多大なる興味を持ち購入。しかし、期待とは裏腹に、クオリティーの面で、不満であった。録音が、悪過ぎるのである。謎解きは、マスタリングをし直した盤か、別音源の物を、待つ事となった。ノイマンは、レコーディングという恩恵に恵まれた一人だと思うが、多分さぞ素晴らしい音楽が奏でられていたに違い無い。と、確信させてくれる一枚。謎解きは、出来なかったが。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    宮本 文昭 この不世出にして、日本におけるオーボエの第一人者。その、ラストコンサートが、この様な有様であった事が、残念でならない。一節聴けば宮本の音と判る独特な音色と節回し。流石に、ヴィンシャーマンの一番弟子として、ドイツオーボエの確たるスタイルで、フランクフルト.ケルン.ベルリン.その他で、地味な、壱オーケストラトップオーボエ奏者としての道を歩んできた。日RCAに若き頃いれたアルバムが、衝撃的だった。しかし、日本では、方向を変える。反動もあったのかフュージョン化したレコーディングを出す様になった。それはそれで、パイオニア精神の進化系とも思えるのだが。せめて、ラストコンサートは、違う形で、終わって欲しかった。比較的新し目のファン層の方々は、是非御購入下さい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    アルメニアンダンス全曲。良い曲ですよね。中々満足いく演奏が、なかったんですが、本盤はライブ。しかも、映像とゆう事で、しかもプロのシェナですから。佐渡さんの演奏会のパッケージとゆう面で全体的には、少々鼻につくところも有るんですが、演奏には、大満足です。ブラスにしか成し得ない音楽の領域も有るんですね。選曲も良かったです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    Linnレーベルの音は、いつ聴いても良いですね。さて、このディスク。メンデルスゾーンの名曲コンサート.一晩分です。SCO.は、こんなコンセプトで、他にも何枚かのリリースが、有ります。フィンガル序曲や、スコットランド交響曲を、チェンバーオケでお聴きになった事が御有りですか?清新な響きが、流れます。今流行りの、古楽奏法とは違って、本当にメンデルスゾーンの美しいメロディーラインに、浸る事が出来ます。問題はスヴェンセンのVnですが、大ソリストと違って、控えめな中にも抒情が漂っています。これで一晩、メランコリックに染まってみてはいかがですか...大推薦!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    長年探していたディスクでした。カントロフって人は、凄い名手で、美音の持ち主でもあります。カルメン幻想曲や、本来は協奏曲の第3楽章である、パガニーニのラ.カンパネッラなんか、物凄い出来栄えです。ただ、この人、共演者や、録音に恵まれて無いので、とても残念なんですが....このディスクに話を戻すと、大音響の交響管弦楽に、お疲れではありませんか?この様な小さな弦楽アンサンブルで、編曲も良く、録音も良い。肩の凝らない選曲で癒されますよ。昔は高かったんですけど、今はとても廉価です。同アンサンブルの他の2枚も、廉価で出直さないかな....その中には、かの藤原 真理さんVcが参加している1枚も有るんですが...兎に角、大推薦盤です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/28

    こんなに、迫って来る感の無いデュティユーは、初めて聴きました。綺麗過ぎるんですよね。ブリトゥンは、ファンタジーが無く、現実的ですね。ボザは、速いゆっくりのメリハリが、いまひとつ。ヒンデミットは、その美音が生きて、大変立派で良い演奏です。広田って奏者は、フレージングをとっても大切にしているんですね。それが生きる音楽には、相性が良いみたいです。ただ、この人に、篠原 真のオブセッション.みたいな音楽は、合わないんだろうと思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:41件中16件から30件まで表示