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sunny さんのレビュー一覧 

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     2011/10/07

    ザンデルリング、代表的名盤であり、ショスタコのおちょくり、回想、暴力的粗さ、諦め、暗澹たる感情、交響曲4番、8番のラストにも通じる、或いは、弦楽四重奏曲15番に通じる死への観念など、信頼感と勝手知ったるオーケストラの元、充全の演奏。爆発と諦観。クリーヴランド管の、同曲比較も面白い。私は、こちらを取る。複雑な感情が表出していて、混濁、苦しんでいるのが分かる。畢境の、時代を映した名演。追悼、感謝。

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     2011/10/07

    ザンデルリングのショスタコ15番には、ベルリン響とのものもありますが、こちらは、アメリカのオケ、粗っぽさは無くなって機能的、やや遅く、暗いけれども、分かり易い演奏になってます。複雑な感情は、ベルリン盤が、勝る。アメリカのオケのショスタコやらせてしまうとこうなってしまう、という典型。でも、名演。クリ―ヴランドもよく、応えています。

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     2011/10/07

    フィルハーモニア管て、こんなに分厚い、弦のオーケストラだったっけ?もっと線が細くて機能的だったはずでは?このオケの音を、旧東独か、ロシアのオケ様に響かせた力に脱帽。時に汚いぐらいな音で、じっくり、これぞ、わしのラフマニノフとばかり、演奏してます。こんな、ラフマニノフ、今では、もう、めったに聴けません、しかも、イギリスのオケで。スラトキン、デトロイト響の、洗練された演奏に慣れた耳には新鮮、衝撃。図太い指揮で二十◎。流石、ザンデルリング。合掌。

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     2011/10/05

    ケーゲルが、珍しく、シュターツカペレ・ドレスデンと、当時の東独名歌手陣と、録音出来た濃厚迫力の名演奏。全曲版が何故、発表されないのか、録音されなかったのか理解に苦しむ、惜しい。やっぱり、ケーゲルは、只者ではなかった。こんな、録音、なかなかないよ。力演。

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     2011/10/05

    ハイティンクは、イギリス物も重要にしていたレパートリー時代の名録音。最近は、独墺の大曲中心で、今より若かりし頃、ロンドン時代に、よく取り上げて、人気を博していた。一度は、ライヴで聴いてみたいともうこの曲。ハイティンクは、活き活き、丁寧に名歌手陣と安定した名演を繰り広げている。この曲のテーマは、重い。流石、ブリテン、見事な音楽にしてくれました。実直、真摯な演奏がよろしい。

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     2011/10/05

    ハイティンクは、ベートヴェンもブラームスも、マーラーもブルックナーも、ショスタコーヴィッチも、ほぼ全曲、各地のオーケストラで、演る。モーツァルトをはじめオペラも演る。レパートリーは怖ろしく広く、何度も録音する。齢を重ねて更に充実、スケールが大きくなり、80歳超えても現役。モーツァルトの交響曲も録音は少ないが、実演では取り上げる。どれも、遅めが多く(例外あり)、堅実、派手さはなく、真面目演奏。毒は少ないが、安定している。この、’80年代末、’90年台前半の、ベルリンフィルとのマーラーも、濃厚さは少ないが、真摯に、確実、安心丁寧な演奏で、迫力充分。信頼のおける真面目、スクエアーで、堅物な所もある指揮だ。もっと劇的に、と思う所はあるが、頭の下がる演奏であり、指揮者だ。

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