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検索結果:201件中91件から105件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/02
手塚先生の最も脂の乗り切った時期の傑作、待望の、待望の掲載当時そのままの完全オリジナル版、ついに発売。少年サンデー掲載当時、リアルタイムに読んでいた小学生が「がつんと」受けたラストの衝撃と感動がまざまざとよみがえりました。また、宇宙少年ソラン事件(豊田有恒氏が、宇宙リスのキャラクタを盗用した、しないとのことでもめた)により、連載が中断した少年マガジン版の再録もうれしいが、よく、あの忙しい中で、設定を切り替えサンデー版に作りかえたものだとおどろかされる(、、がブラックジャック連載時、毎回3つのストーリーを編集者に提示し、そこから選んだ1編を作品化したとのエピソードからするに、手塚先生にとっては朝飯前のことだったのだろう)。複数の連載を同時並行で抱えながら、この入り組んだSFスパイアクション人情喜劇であり活劇を、当たり前のようにものにした手塚治虫、やはりやはり巨大、としか言いようが無い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/03/15
この頃のケビン・コスナーは良かったな。女性にも人気のある映画だと思いますが、主人公のストイックな造形が、メロドラマと一線を画す一本の筋を通して傑作となしえたのではないかと思います。(もちろん、ホイットニー・ヒューストンの全盛期の魅力を引き出している点も忘れてはいけないでしょう)。ラストの素晴らしさも特筆に価すると思います。(因みに香港版のまんまボディガード「ターゲット・ブルー」(リー・リンチェイ主演)も、結構面白かったですよ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/12/16
齢80になんなんとして未だ旺盛な執筆活動を続ける巨匠待望の新作。この愛しくも不正に満ちた地球(ほし)のそこここで、間違った筋道を正すため、人生をなげうつ人々の胸に迫る物語。本作は、作者の初期の作品に戻ったかのような読みやすさが意外で、巨大な政府と企業家(陰謀屋)たちの腹黒い策略の周辺に傍観者として否応なしに引きずり込まれた主人公(たち)のやむにやまれぬ負け戦(果たして敗れたのか?)を、ドラマチックに描きます。9・11以降も何一つ自らを省みることなく資本帝国主義をさらに深めるコングロマリット達への作者の怒りを、同時代を生きる声無き無名人として熱く支持します。 うれしいことに、ル・カレ作品は完成した未訳作品が2つ、執筆中の作品が1作控えているとのこと。本作の売れ行き如何で続刊の運命が決まると思うと、一冊でも多く読まれ、(売れて)、次作の順調な刊行を願うのみです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/12/02
岩手の山奥で育った小中学校時代、決して手に入れられないと思っていた手塚先生の昭和20年代の作品群が、発売当時の装丁・体裁に近い形で手に入れられる時が来るとは思っても居ませんでした。・・・・・思えば中学のころガロの広告でのどから手が出るほど欲しかった「虫の標本箱」を、どうしても買うことが出来ず、本当に辛かった思い出が有りますが、ここ数年の手塚作品の復刻事業のおかげさまで、そのときの渇を癒すことが出来ています。 続々出される復刻を買う予算の捻出には頭を痛めますが、今後も復刻の続刊に期待します。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/11/06
原子心母のオーケストレーションを担当したロン・ギーシンとロジャー・ウォータースがコラボレートした「人体に関するドキュメンタリ映画」のサウンドトラックアルバム。ミュージックコンクレートとか、サウンドコラージュだけの作品かのような噂をきいてこれまで敬遠してきましたが、ロウバジェットに惹かれ購入しました。これが、冒頭のサウンドコラージュの下品さに予想通りかと思いましたが、原子心母のB面の作品に通ずるフォークっぽい曲、コンテンポラリィミュージック的なチェンバーミュージックなど、予想外に音楽音楽していました。ロジャー・ウォータースが好きな方ならやはり押さえておくべき作品でしょう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/10/31
これまで読んでいたロック冒険記とは全く違う原典版のロック冒険記。コダマプレス版は、オープニングと、ラスト部分が書き加えられ、また、コマ割りもほぼ変えられていて、改変マニアの手塚先生の面目躍如(?!)。 オリジナルと、新書版とを並べて比較しながら読むだけでもとても面白い。 ・・・・しかし、幼年から少年向けの雑誌にこれほどハイブロウなSFを連載していたとは。(しかも、昭和20年代!!!) サイフにはつらいけれど、今後も、原典版の続刊、切に切に期待しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/10/25
復活編は、連載当時、鳳凰編までの圧倒的な巨大さに比較してこじんまりした感がぬぐえず、印象薄い作品だったのですが、今回再読して、手塚先生独特の、人間以上に人間らしい心を持った「モノ」(猫であったり、ロボットであったり、魔物であったり)との交情の中に、生命の在りようを描こうとする深い思いに貫かれた傑作であったことに、恥ずかしながら気づかされてしまいました。(業田良家氏の作品に見られるアプローチは、手塚先生のこのテーマにかぎっての正当な後継であると感じます) 併録の羽衣編も、当時の実験的な作風(膨大な歌舞伎や能などの知識に裏打ちされた様式に乗せたもので、どろろの一場面をさらに深化させたもの。)が全く色あせていないばかりか、フクシマのいまの問題にも直結するテーマが描かれています。それだけに、COMの廃刊にともない、未完に終わった「望郷編」の「羽衣編」との物語のリンケージの完結を見たかった、と無いものねだりをしてしまいます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/10/15
幻の傑作、待ちに待った日本版DVD化!!!! 映像派ディック・リチャーズ(この名前、もちろんシャレですよね)のセピア色のタイトルバックが、いまでも心の、ななめあたり、に深く焼き付いています。さえない貧しい田舎者少年の通過儀礼の物語ですが、くせのある脇役(ボー・ホプキンス最高のはまり役!!!)たちの涙なしには見れない散り際が、(この後、衰退の一途を辿っていく)西部劇へのレクイエムにも思えます。米版のチープな廉価版DVDも入手し、先日、NHK-BSでオンエアされエアチェックしたばかりですが、やはり日本初DVD化は、買わないわけにはいきません。 ワイルドバンチとか、ロンゲストヤードがお好きな方は、きっと、共感いただけると思います。(特典映像などが全くないのはさびしいですが、封切時も確かポセイドンアドベンチャーの地方併映だったと思いますから、B級プログラムピクチャー扱いで、そのようなフッテージなど残してもらえなかったのでしょうね)。個人的には絶対星いつつです!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/23
中学時代に書店で見つけて購入し、あまりに巨大な感動でしばし呆然として以来、何度と無く読み返してきた鳳凰編。今回の復刻で、50才を越えて久しぶりに読み直し、何度も目頭が熱くなり、改めてこの作品の持つ素晴らしさを痛感しています。中学時代はどんでもないアバズレにも思えた「ブチ」のけなげさに、今回は、なんとも胸を締め付けられてしまいました。(考えてみると、その後、あこがれてはふられた幾人かの素敵な女性に、ブチの面影を探していたような気もして、手塚先生の作品がいかに自分の人生に影を落としていたか再認識した次第です。・・・余談でした。) 評価はもちろん5つ★です。 おそらく欧米だったら、黎明編から鳳凰編までの原画は、有数の美術館の殿堂入だと思うのですが、、、。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/21
本作のなかで(一般的には)もっとも地味かもしれない「Trio」が、KingCrimsonが間違って産み落とした奇跡の1曲であると感じています。いろいろ高尚なことを口にしながら、手を替え品を替え、日本人向けのリサイクルを続発する偉大なる詐欺師に、半ばあきれ返りながらも、trioのDVDオーディオ体験は、やはり避けて通ることができません。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/18
チープな体裁の作りですが、演奏はオリジナルを忠実に完コピしていて、堂々たるものです。選曲もセンスが良く、入門にも最適です。何よりも、ゲストで参加しているヴァンゲリスの盟友(かって、アフロデティス・チャイルドを一緒に結成しており、その後ヴァンゲリスがソロアルバムをプロデュースもした)デミス・ルソスのヴォーカルが、ジョン・アンダーソンンの雰囲気を見事にデミス風に料理しているのが聴きものです。プライスもお手頃なので、買っても損はないと思います。 A CLOSE CALLというプロデューサー(ミュージシャン?)の詳細など、CDパッケージからは全く記載がないのは(何のクレジットも記載されておらず、海賊版なみです)不親切です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/15
昭和日本の特撮ファンにとって、「ひし美ゆり子」さんという存在がいてくれたことは僥倖というべき事件だったと思います。(対象年齢を高く想定していたとはいえ)子供向け番組だったウルトラセブンに登場した国籍不明(?)のアンヌ隊員の(子供ごころにも)素敵にセクシーだった姿。当方が、成長し、高校から大学に入る頃、あの憧れのアンヌ隊員が披露してくれた輝くばかりに美しいヌード。その後、アンヌ隊員とは真逆なセクシー路線に進出しながらも、結局、永遠のアイドルであるアンヌ隊員に戻っても違和感がない。DVDでは、清楚な(キャラクタの中にお色気がかくせない)アンヌ隊員や、全裸で刀をふりまわす悪女や、明るいセクシーな保険調査員まどがいつでも楽しめるという、ある意味、元祖オタク世代にとって、まさに「女神」。もう二度とこんな女優さんは現れないと思います。
「人生」より「生き様」を選んで、走るだけ走って一気に天に駆け抜けていった漢。乱世ではない、生ぬるい世の中に熱い思いをずっとぶつけ続け、オレのようなナマクラな人間にも、何が大切なのかを、いくらか教えて行ってくれた英五さん。 本作品にも、飾らないストレートな思いを作品に吐き出していった貴重なドキュメントが、生々しく、熱く収められています。 この東北大震災のときこそ、英五さん、あなたに歌って欲しかった。。。 もとマネージャのライナーノートも貴重なエピソードが語られており必読でしょう。 何度も書いてきましたが、ポプコン時代のホモ・サピエンス名義の「何かいいことないかな」、あの熱いパトスの奔流を、是非、復刻してください!!!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/15
ミステリ好きにはおなじみのO・ペンズラー氏がまとめた、当代人気作家の代表的キャラクタの誕生について、作者自らが楽しんで「告白」する楽しい本です。 マイクル・コナリー、ジェフリー・ディーバー、スティーブ・ハンターなど誰もが認める人気作家に加え、絶対友達にはなりたくないマロリー嬢を生み出したキャロル・オコンネルとか、海外での人気に比べいまいち日本での評価が低いと感じるジャック・リーチャーを生んだリー・チャイルドなどの興味深い文章や、あのリーバス刑事の作者イアン・ランキンのエジンバラへの思いなどなど、各作品の理解をより深化させてくれる必携本です。 (ディーバーは、相変わらずケレンたっぷりで、どこを切ってもディーバーだと、あきれるほど。) おそらく、再販は難しいでしょうから、急いで購入されることをお勧めします。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/07/13
Caravanの作品群でもっともPOPなアルバムであることは異論が無いと思いますが、それゆえ軽く見られている感じが残念な傑作。のりの良いキャッチーな「Stick in a hall」もお勧めですが、1曲目の「SHOW OF OUR LIFE」の素晴らしさは、もっと高く評価されてもいいのでは。
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