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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/26

    ベート−ベンの交響曲第五番は名演です。

    昔N響アワーでこの曲の放送があり、なんだまたベート−ベンかと思ってなんとなく流していたらぐいぐいと演奏に引き込まれて感動しました。

    なによりスクロヴァチェフスキの意図が明確に表れています。

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     2011/11/26

    戦時にストラヴィンスキイはどんな音楽をかいていたのか?

    ロシア(ソヴィエト)から長く遠く離れ、最先端でまた国際的な作曲家だったストラヴィンスキイはこのシリーズのソヴィエトの作曲家とは明らかに違う音楽をかいている。

    その違いを生んだソヴィエトの作曲界の状況と西側世界を考えるものいいし、戦時の音楽という重いテーマを抜きにしてティトフ指揮の素晴らしい演奏を楽しむこともできる。

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     2011/11/25

    ただ単にロシア語訳の第四楽章が聴きたいがために購入した。

    ベートーベンは詳しくないが、アーベントロート指揮の方の第三楽章の一部に聴きなれない旋律が現れているように思うが、今日でこそいくつかの版を使用しているが、1951年当時すでに一般的な版とは違う楽譜を使用していたのだろうか?

    ロシア語訳版の歌詞がついていないのが残念だ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/25

    タルコフスキイが人生の最後に行き着いた境地。

    彼岸の風景。

    核戦争後の墨絵のような映像に尺八が響きわたる。

    台本(セリフ)を聞いていると、映画というよりまるで小説を読んでいるようだ。

    そして自然の美しさ。

    室内のショットがまるでヴィルヘルム・ハンマースホイの絵のようだ。

    日本への憧れも感じられる。

    主人公アレクサンデルはすべてを救うために自分を犠牲にしてマリアのもとへと行くが、マリアが魔女であることや体が浮遊するといったことなど、我々観る側は登場人物たちの言動、そして映像の不思議さをどこまで劇中の真実として理解すればいいのだろうか?

    映画の中で起きる事件(プロット)のあいまいさがいろいろな解釈を生んでいく。

    はたして核戦争は起ったのだろうか?

    個人的にはマリアのもとに行くことは、真実の愛を求める行為だと思う。
    しかしその行動もはたからは狂気の一環とみられてしまう。
    アレクサンデルはただ真実を待ち続け、ついに真実を求める行動に出たのだと思われる。


    タルコフスキイの晩年の映像や「サクリファイス」の演出風景、関係者のインタビュー、彼の作品世界の解説などからなる「アンドレイ・アルセニエヴィッチの一日」(クリス・マルケル監督)を特別収録。

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     2011/11/24

    『レクイエム』は全6楽章で作曲されており、それぞれ6つの詩が付けられている。

    第4楽章は深川宗俊の詩で広島をテーマにしている。
    この第4楽章が6つある楽章の中で一番長い。
    また、音楽も日本的なものを感じさせるように作曲されている。

    ブックレットに歌詞がついていないのが残念だ。

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     2011/11/24

    歌劇「3つのオレンジへの恋」はゲルギエフ指揮のCDとケント・ナガノ指揮のDVDを持っているだけだが、このダルガート指揮の演奏を聴いてなるほど面白い作品だと感じた。

    初めて聴いたときはプロコフィエフの初期の作品にみられる「やんちゃな」印象だけが残ったが、この演奏ではいろいろな所でプロコフィエフの綿密な計算というかもくろみを楽しむことが出来た。

    有名な行進曲が出てくる部分の盛り上げ方など、ノリのいい演奏だ。

    ロシア語の歌詞が聴いていてとても聴き取りやすい。プロコフィエフの作曲の技なのか演奏者の力量なのだろうか。

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     2011/11/24

    ギュスターヴ・フローベルの作品が原作になっていて、R.シュトラウスの歌劇『サロメ』と同じ題材による。

    タイトル・ロールになっているエロディアードはサロメの実の母。

    R.シュトラウスの歌劇『サロメ』とは異なるところがいくつかあってそれらを聴きくらべるのも面白い。

    紀元後30年頃のイエルサレムが舞台だけにマスネの音楽もいつもの優美さとは違った響きを持っている。

    ゲルギエフが指揮するマスネというのが聴く前はいまいちぴんとこなかったが素晴らしい演奏だ。

    ジャンを歌うドミンゴが素晴らしいのはもちろん。サロメを歌うルネ・フレミングやヘロデを歌うファン・ポンスは個人的にあまり好きではなかったが、この演奏を聴いて印象が変わった。特にファン・ポンスがいい。

    1994年11月、サン・フランシスコでのライブ録音。

    映像でも是非観たい。

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     2011/11/23

    ラフマニノフの全てをこのボックスで。

    未完の歌劇『モンナ・ヴァンナ』まで収録してあるのがうれしい。

    2台のピアノのための作品全集とつけられたCDでも作品11が抜けていることが多いが、ここではしっかりと入っている。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/11/23

    エイゼンシュテインの未完の作品を死後31年目に同僚で当時の撮影スタッフであったアレクサンドロフが編集・作品化した。

    メキシコというロシアから遠く離れた国の歴史・風土を共感を持ってとらえた異色の作品。

    プロの役者もセットも組まずに、現地の人々と環境でもって撮影されている。

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     2011/11/22

    バレエ・カンタータ『結婚』や『プルチネッラ』が欲しくて買ったが、デュトワ指揮による『火の鳥』の演奏の素晴らしさにびっくり。

    『火の鳥』がずば抜けて素晴らしい。

    シャイーの『ペトルーシュカ』や『春の祭典』が意外とおとなしくて残念。
    デュトワの指揮で是非聴きたかった。

    いずれも現代におけるストラヴィンスキイ演奏のスタンダートと言えるだろう。

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     2011/11/22

    1940年の録音だが、音はそれほど悪くない。

    リーザとゲルマンの身分や環境の違いなど、背景を彩る音楽の色分け(弾き分け)というか音楽作りをサモスードはとくに注意を払っているように感じた。

    音楽が持つ場面場面の役割・映像を感じさせる。

    正統でスマートな演奏だ。

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     2011/11/21

    猫たちの演技の自然さにびっくり。

    猫に合わせてカメラをまわした制作者の努力に拍手。

    キエフスカヤ駅近くのアパートが主に舞台になっており、再建中の救世主ハリストス大聖堂などモスクワの市内風景や住居の立ち退き問題や新年の家庭の風景を見ることができるのも興味深い。

    子猫が飼われている家の父親がフルート奏者というのがクライマックス・シーンできいていて面白い。

    まさか最後にモスクワ音楽院大ホールが出てくるとは思わなかった。

    猫遣いのクズネツォフ自身が役者として登場し、彼の劇団員(猫たち)との息の合ったほんわかした演技を見せてくれる。

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     2011/11/20

    歌劇「ホヴァンシチナ」の名盤。

    ボリショイ劇場のソリストたちはムソルグスキイの楽譜にある語りの部分を鮮やかに語り生かしている。

    この演奏は見事としか言いようがない。

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     2011/11/19

    1951年の録音だが、それにしては古く感じられる。

    メリク=パシャエフの指揮はテンポを細かく微妙に変えるなど、変化にとんでいてとても興味深い。

    3幕版での録音。

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     2011/11/18

    ヴァインベルグの最高傑作と言われる交響曲第6番。

    フェドセーエフはレリーフ・レコードからもモスクワ放送交響楽団との演奏でこの交響曲第6番のCDを出しているが、個人的にはこちらの録音の方が好きだ。

    素晴らしい演奏。なによりも作品が素晴らしい。

    ヴァインベルグのユダヤ人としてのアイデンティティを感じさせる『シンフォニエッタ』も印象に残った。

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