トップ > My ページ > しゅてるん さんのレビュー一覧

しゅてるん さんのレビュー一覧 

検索結果:42件中16件から30件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/05/18

    いわゆるベートーヴェンの没後の時代も古典的な構成で作曲していて、「これ、ロマン派の音楽じゃないだろ」というような曲を1830、40年代以後もしばし見かけたりいたします。
    こういう作曲家について『ビーダーマイアー様式』と勝手に個人的に定義しております。
    まあ、代表的な作曲家がラハナー兄弟(特に長男・フランツ)とか時代を少しさかのぼってフェルディナント・リースやカルクブレンナーでイメージしております(そういえばcpoでよく出ている父フェスカもそんな感じですね)。一方、ダンス音楽のランナーとかヨハン・シュトラウス父もその範疇に確実に入りますでしょうか。
    すなわち、ロマン派とは違った19世紀前中期の音楽が存在していることは忘れないようにしたいですね。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/04/15

    ここら辺の曲の様式だともう古楽というジャンルに入れるのは大きな無理があるのではないか(例えばロックオーケストラという名称がついて通奏低音を使用しているとしても)と考えるがいかに。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/04/15

    ハイドンやベートーヴェンのまねをしてもホフマンの音楽の本質はモーツァルトフォロワーだったりするのだが、
    いかんせん音楽の方は本職ではないなと言う(ドイツロマン派文学の旗手としての方が抜群に知名度が高い)感じで、手法的にこなれきってないところがやはり目立つ。
    併録のヴィットの作品の方がはるかに音楽家の手になる作品であることは誰もが否定はできない、と思う。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/04/10

    他の演奏と比較してかなり早めであるので曲の構造がよく理解できるように思える。
    特に第1番第3楽章は10分を切ることとなり、言葉通りの”non troppo”であることを、
    指揮者・オーケストラの同じ組み合わせの交響曲第2番同様、またはそれ以上に感じさせてくれるのは、なかなかないことである。

    ただ、問題点はスケルツォとロンドをアタッカ風にして演奏してること。悪い意味のロマン主義的な傾向なので減点しました。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/03/12

    ただ、この曲(ハイドン67番)あたりだと第1楽章の後半割合的にかなり長いのよね…
    こういう構成の場合実演(実録音)でも後半の繰り返しはしなくていいと思う(ただし実演で繰り返されていたかは不明)。
    要するにソナタ楽章における後半の繰り返し記号は、
    1770年代末以降曲が長くなるにつれて実演で行われなくても風習としてつけていた可能性は大きいのかも。
    とりあえずスコアを一通り眺めてみて感じたことです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/14

    やはり、アーメン・フーガの位置に違和感がある。レクィエム全体を演奏してから最後にアーメン・フーガを演奏した方がより音楽的効果が強くなるように感じられる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/14

    いかにも時代の転換期という感じの曲の作り。形式的、調性的にはまだ古典派の範囲内に収まる六重奏曲、いよいよロマン派的な傾向を示す七重奏曲、クラシック音楽の室内楽を聴きたいと思う人にはうってつけの一枚です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/23

    苦しい、を早口で言うと苦しそうに聞こえないという話をどこかで聞いた。そう言うように、この曲を急テンポで演奏しても曲本来の味は感じられないような気がする。
    この演奏は私にとってはこの曲の本来の価値を初めて理解させてくれた演奏だ。

    ・商品を持っていますか? 持っている≪悲愴≫のみ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/22

    まあ、ノリントンとかムラヴィンスキーのような快速演奏ばかり聴いているとこのテンポが理解できないのも無理はありませんね。
    私としてはバーンスタインのこの演奏はこの曲にふさわしいテンポに近いと思います。
    話題はそれますが、確か、グールドが言っていた話で、苦しい、を早口で言っても苦しく聞こえないように、この曲の悲劇性は前掲の快速演奏では全く理解できないことでしょう。
    むしろバーンスタインの演奏としてはブラームスの方が遅すぎ(特に第2)。
    とりあえず、この演奏についての先入観を抜いて一度聴いてみましょう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/05/20

    普通に交響曲と表記してもよいはず。ハイドンとベートーヴェンのミッシングリンク的存在かもしれない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/08

    ブラームスの第2番は他の演奏は今まで遅すぎたんじゃ無いかと思えるくらい、音の流れをつかんだ解釈。特に第2楽章はちゃんと”non troppo”している。
    このアルバム全体の印象を言うと、必ずしもおしなべて”快速”というわけではなく、第2、第3の第3楽章はむしろ比較的遅めのほうかもしれない。それに重要なポイントを一つ付け加えると、第4番第1楽章の幻の導入部については、最終楽章のパッサカリアの冒頭につながる響きだったと言うことが耳にすることができ、興味深かった。
    これらの録音での解釈をきっかけに、ブラームスの交響曲での速い演奏に挑戦する演奏家が現れることを期待したい、という考えを示して星5つにしました。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/05

    前述の方もおっしゃっていたとおり、全4曲の内の第3番と第4番が後日再発見された作品なんですが、実は...その再発見された曲の方が全2曲よりも遙かに出来がいいという驚き?の事実。特に後者の第4番あたりは時折コンサートに現れてきても違和感ない仕上がりとなっております。
    ちなみに第3番の調性はハ長調(導入だけハ短調)、第4番の調性は変ホ長調というように聴き取れました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/05

    やはり、この曲の場合もモダン楽器での録音が望まれる一つだなあ。ベートーヴェンの音楽との近さとそうでなさを聞き取るには必須の1枚です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/04/24

    ”CD初期にMCAからリリースされた際には一部音声が左右逆などの珍現象もありました”
    やっぱりか!道理でほとんど話題にならなかったわけだ…今回は是非とも買いたい。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/17

    果たして、後期3大交響曲をORRとして分けて再録音したら面白いかもなあって。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:42件中16件から30件まで表示