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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/27
CLOCKWORK IMMORTALITY TOUR 2019の東京公演を収録したビデオ作品。ツアー名通り、2ndアルバムのプロモーションツアーだが、1stやミニアルバムの曲も絶妙にブレンドして、新人らしからぬボリュームのあるステージが楽しめる。ここに来て、メンバー間の絆も強くなったことが見てとれる。Miyakoのピアノも味付け以上のセンスを感じさせ、このバンドのポテンシャルの高さを知らしめたライブを堪能できます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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名作3rdフルアルバムからのシングルです。未発表の2曲目と3曲目も佳作で、4曲目はアルバム収録曲のバージョン違いなので、ちょっと物足りない感は残りますが、損した気にはならないので、ファンになった方は聴いてみてください。
白装束のガールズメタルバンドの4曲入りミニアルバムです。ミニだからと油断は禁物。大御所IRON MAIDENっぽさのある1曲目で幕を開け、スラッシーな2曲目で畳みかけ、対になっている3曲目と4曲目が展開のあるドラマチックな楽曲という配置で食い足りなさを感じさせない。どの曲もライブで映える素晴らしい出来です。
デビューから1年あまりでリリースされた2ndフルアルバム。前作よりバンドとしての一体感がアップした作品は緩急をつけながら最後まで一気に聴けて、しかもリピートしたくなるスムーズな流れがある。10曲目のバラードは、歌唱、泣きのギターと胸に迫る好演になっている。限定版に付属のビデオはBattle Agasint Damnation Tourの東京公演の模様をフル収録で見られる。このライブも素晴らしいので必見です。
元DESTROSEのリズム隊がニューバンドを立ち上げたと知り、発売日に購入しました。DESTROSEっぽさを予想して聴いたら、いい意味で裏切られ、そしてぶっ飛んだ。楽曲の方向性は寄せ集めっぽく聴こえるものの、そのクオリティの高さ、そして何よりボーカルに抜擢されたAsamiの並外れた歌唱力に一発でノックアウトされました。伝説はここから始まった。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/27
瞬く間にジャパニーズメタル界を牽引する位置まで昇りつめたガールズバンドの3rdフルアルバム。ミニアルバムを含めて、作品をリリースするごとに最高到達点を更新してきた彼女達だが、捨て曲無しのバリエーション豊かな楽曲を見事なランニングオーダーで提示してきた金字塔的な作品。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/26
衝撃のデビューEPから、間を空けずにリリースされた1stフルアルバム。楽曲がまだ統一感を持つに至っていないが、各曲のクオリティは十分過ぎる程に高い。この当時は、まだバンドの中でも方向性を探っていただろうことが窺える。 他ジャンルのキャリアを持つAsamiはメタルシンガーとしては発展途上だったにもかかわらず、これだけの逸材を見つけたバンドの将来は明るい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/25
戦後の混乱の中で、地獄のような人生を生き抜いた女性とその息子の悲しい再会と別れ。 遠く遥か昔の話のようだが、昭和の初期には実際に身近にありえた敗戦国として戦勝国からの蹂躙を受けていた日本の人々、生きる為に身体を売る女、進駐軍の兵隊達に追い回される女を助けることもしない男達。生きる気力を失いかけてた時代の日本が生んだ悲劇として、黒人の父と日本人の母を持つアメリカ人が日本を訪れるが、死体として発見されるところから、日本の暗い時代が掘り起こされてゆく。 映画化された時には、出演したジョー山中が歌った主題歌が毎日のようにコーマシャルで流れていた。その歌詞は作品の中で出てくる西条八十の詩の英訳だった。
細菌兵器を積んだヘリコプターが雪山に墜落して、春を迎えると同時に世界中に致死率の非常に高いウイルスが蔓延して、人類は絶滅したかに見える。しかし、南極基地にいた各国の隊員達は無菌状態で難を逃れていたのだ。ここに現代のノアの方舟の様相が呈する。隊員達は人類の生き残りの為に、種の保存をくじ引きで決める。そんな中、核ミサイルが発射されるまで残り時間が少ないことを知り、それを阻止せんと向かうが、果たして人類は本当に絶滅してしまうのか。 こんな昔に、ウイルスが人類を危機に貶めることを具現化した作者の想像力に恐れ入る。
雪山に建つリゾートホテルの冬季の管理人としてやってきた作家親子が味わう恐怖。いよいよホテルの黒歴史が明かされてゆき、作家の過去を振り返り父親の暴力の記憶が呼応してしまう。このまま閉ざされた館の中で凄惨な事件が起きてしまうのか。唯一の希望はシャイニングという能力を持った息子ダニーだけである。
アメリカのコロラド山中に建つリゾートホテルを舞台に、売れない作家が妻と5歳の息子に起こる事件が綴られていく。冬になると雪に閉ざされて下界と遮断されてしまうホテルの管理人としてやってきた作家が徐々に精神を蝕まれていく。この巨大な建物に潜む悪霊に支配されてしまう父親と、シャイニングと言う能力を持つ息子との対決が始まる。
本能寺の変で、天下人・信長が討たれた後に、その跡目を決め、ひいてはその後の天下人が誰になるかを左右する会議が尾張の清須城で行われた。勢いのある羽柴秀吉と柴田勝家を中心に権力の綱引きが巻き起こる5日間を三谷幸喜の独特な筆致でユーモラスに綴られてゆく。
言わずと知れたキューブリック監督が映画化した作品。抽象的で映像の凄さで圧倒した映画とは違い、何が起こっているのかをきちんと文章化されている。映画と本作を交互に見ることでその面白さは倍増される。思い出す度にDVDと小説を引っ張り出して楽しんでます。数百万年の人類の進化が導かれたものであったという設定のSFストーリーです。
蒙古襲来の博多での物語がいよいよ始まった。対馬で少ない兵力ながら、勇敢に迎え撃ち、ほぼ殲滅されてしまった流人を中心にした武士達の残党が蒙古軍を追って博多に向かう。対馬の頑張りで備える時間を稼げた筈の博多だったが、足並みが揃わない。圧倒的不利な状況での戦いの火蓋が切られる。生き残った迅三郎達は日本を救うことが出来るのか。
東日本大震災の時の福島第一原発での次から次へと予測不能な事故が起きていく様を克明に綴るノンフィクション。放射能が漏れ始めた為に、圧力バルブを開けに行くのも命がけの仕事。将来のある若者には行かせられないと古老の職員達が現場に向かう様は、その勇気に感謝と敬意が溢れてくる。起きてはならない事故ではあったが、その原発を死守してくれたのは、この50人だったことを改めて知った。
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