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またたび度々 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/02

    ノーヴァクの校訂報告が約1ページついている。特にどうこうと言う内容ではないが、各楽章の開始ページが記載されているだけよりは良い。スコアを読む際の紙サイズ、音符の大きさも丁度良い。第2楽章の終わりなどは通常の音量ではなかなか聴き取れないので、手持ちのCDがどこまで聴こえるか、CDを聴く際の参考になる。第4楽章の6連譜も確かに確認できる。

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     2010/07/31

    第1楽章は雄大でなかなかの秀演。第4楽章がゆっくりしている点には、私は馴染めませんでした。アイヒホルンとブルックナーは相性が悪い訳ではないのですが、今一つ馴染めません。個人的はティントナーと同じレベルに思えます。

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     2010/07/31

    指揮者アシュケナージはブルックナーには無関心であると言う記事を以前に見たことがあります。その彼がヘ短調交響曲を録音したのは興味深いことです。オンディーヌレーベルらしい優秀な録音が、このCDを支えている点も良いですね。木管が透明で北欧のオケのように聴こえてしまうのは私だけでしょうか?曲はブルックナーらしさが現れそうで現れないと言う何とも微妙な感じですが、作曲者名を伏せて、この曲を知らない人に聴かせると、なかなか体の良いロマン派の曲と言う回答が帰ってきそうな感じ。第1楽章に主題が4つあるのも異例なら、第2楽章の中間部にテンポの速い全く違う楽想が置いてある点も興味深いところです。まるでフランスの3楽章構成の緩徐楽章のよう。第3楽章は構成的には、既にブルックナーのスケルツォとして出来上げっている点もびっくりします。第4楽章は、流石に無理な部分があるのは若気の至りといったところでしょうか。第1、第4楽章では指定通り提示部の反復を実施しています。スケルツォも2箇所とも反復を実行しています。この感じですとトリオにも反復がありそうな気もしますが、ここは反復なしです。資料的価値としても、ヘ短調交響曲の代表的なCDとしてもお薦めできるように思います。

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     2010/07/31

    当初、2枚組みでテ・デュムがカップリングされていたが、5番のみでCD1枚となって1600円とかなりお得なりました。ハイティング/VPOによるブルックナーシリーズの第2作目として発売されたCD。4番の時と比べると録音が格段に良くなっています。金管の力強さなどは4番では聴けない音質になってます。ハイティングは全体にゆったりと、スケール大きい演奏で第1楽章の初めのトゥティーはピチカートの導入部対比をなしています。スケルツォも程よいテンポで明暗を表現しています。第4楽章のコーラルと呼ばれる終結部は、約3分かけてゆったりと演奏している点も特徴のひとつで、圧倒的です。正に圧巻な演奏と思います。

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     2010/07/30

    大変にクリアで美しい録音です。私は普通CD時代に買ったのですが、この音質ならSACD化に充分耐えられると思います。朝比奈氏はゆっくりとしたテンポで、この曲を演奏しています。デジタル時代の2番のハース版録音は音源が少なく貴重なCDとなってます。大フィルも第1楽章から、金管が埋まることなく抜けていて大変に健闘していると思います。惜しむべきは第1楽章の後半でカットが行われていることです。確かに長いコーダ部なのですが、本当に惜しい。カットが無ければ、星は間違いなく1つ増えていたでしょう。

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     2010/07/30

    このCDも4番同様、記録、資料としての価値だけと思ってしまう。実演を聴いていれば違う意見が出てくるのかもしれない。しかしCDのリスナーは、そのような人ばかりではないことをメーカーも演奏者も認識して欲しい。演奏だがアダージョ2以外は何も目新しさが無い。第1、第2楽章ではオケの金管セッションを中心に全く鳴ってない。第4楽章ではオケも鳴り出し、ようやくブルックナーらしいダイナミックさが表現されるが、最後がずっこけで後味が悪い。指揮者のセンスを疑ってしまうほど酷い。そもそも、このCDは稿の選択からしてミステークではないかと思ってしまう。第3楽章をアダージョ2とするなら、他の楽章は1878年の1稿で演奏すべきで、第3楽章だけ前の稿に戻るのはおかしい。楽譜調達の問題等があるのは分かっているが、何とも中途半端でしょうがない。海外のマイナーレーベルはプレミア録音の際には、もっと徹底して楽譜、演奏解釈を検討して録音に臨んでいるだから。内藤氏はこれらの点を見直して、再度、同シリーズをやり直して欲しい。それが出来ないのなら、通常の原典版で勝負して欲しい。

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     2010/07/30

    ぎりぎりの音量で聴くと第1、第2楽章は微妙にオケの鳴りが悪い事に気がつきます。それを満足させる為に音量をちょっと上げると、第3楽章の頂点で金管がうるさくなってしまう。第4楽章の展開部以降も辛い。第3楽章ではシンバルンが用いられています。第3楽章の頂点直後の地に落ちたffの部分も今ひとつ弱いです。第4楽章の「コサックとファンファーレ」がfffで再現する部分(再現部開始部分ではない)の直前で唐突にテンポを煽るのも、ちょっと変わった解釈に思えます。ここまで細かく書いてしまったのは、勿論、ハイティング/VPOの演奏だからです。このような細かい好みの違いを除けば、十分に立派で、スケールの大きい演奏です。

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     2010/07/30

    記録、資料としては価値あるですが、鑑賞用としてはキツイ。ノイズも気になってしまいます。記念録音だとしてもクオリティー不足。

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     2010/07/30

    3回聴きましたが馴染みませんでした。アバドは好きな方の指揮者ですし、凄いと思う演奏もありますが、ことブルックナーとは相性が良くないなー!と正直思います。

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     2010/07/30

    ジュリーニに大きな影響を受けたと本人が言っているように、この9番もスローペース。ジュリーニのDG録音の9番はぼんやりとしか覚えてないのですが、スケルツォはジュリーニの解釈とは大きく異なっていると思います。むしろ、ヤノフスキーをもっと凝ったようにした演奏だと感じます。また初めの提示時とダカーポ時ではちょっと違って聴こえのも、凝ったための影響なのかなー?第1楽章、第2楽章ではオケがかなり抑えられていて(特に弦)、第1楽章の第3主題なんかは、そっけない感じです。第3楽章でオケが解放された感じで、ff頂点後のワーグナー・チューバのソロの吹きっぷりなんかは音量が大き過ぎるくらいです。今後、彼はどのような道を辿っていくのか、期待も込めながら3つ星としました。

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     2010/07/30

    晩年のカラヤンらしいゆったりとしたテンポ設定ですが、ジュリーニほどスローではありません。さっそうとしたクールな感じもジュリーニとは異なります。第3楽章では頂点のあとにテンポを幾分速めてあっさり流してしまうのが惜しまれます。ディスク1と2では音量の差が大きく、2枚目を聴く前に音量を少し下げないと大音量になってしまうのも難点です。これらの点を除けばカラヤンの長い演奏キャリアが発揮された良い演奏だと思います。

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     2010/07/30

    とにかくオクタヴィアらしい美しくて優秀な録音です。演奏も力強く、ノイマンのドヴォルザークの時とは全く別のオケのような印象です。時より個性的な解釈がなされていますが、スケルツォの終わりでぐっとテンポを落すのは違和感を感じてしまいます。それ以外は良好な演奏と思います。

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     2010/07/30

    あまり期待しないで聴いてみたが、なかなか良い演奏に思う。ゆったりとした部分もあって知らぬ間に引き込まれてしまうのが不思議なところ。マーラー版を使用とジャケット裏には記載があるが、ノーヴァク版との違いは特に感じなかった。

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     2010/07/30

    2稿による演奏。同シリーズによる9番や1番のようにあっさりとした解釈が時々見られる。金管は9番の時よりは幾分荒っぽい部分があったりで、全体としてはハイティングに軍配を上げたい。録音は優秀だが、楽曲自体が9番のような大きなうねりがない為、優秀さを実感するのは難しいかも知れない。

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     2010/07/29

    ティントナーは4番でもスローペースの演奏ですね。とにかくじっくり取組んでいる姿勢が覗われます。第2楽章クライマックスのティンパニーもある程度押えて、弦楽器の音形が聴こえるように配慮している点は評価に値すると思います。ハース版とのことですが第3楽章トリオを聴いた限りでは、ノーヴァク版と変わりが感じられませんでした。むしろ、1番括弧と2番括弧のリピートの際に木管楽器を全く同じに吹かせているのは、このティントナー以外で私が聴いたCDではありません。第4楽章ではより大きなダイナニズムを期待したかったのですが、録音がそれに対応してないのが残念です。演奏全体としては、それなりの水準が確保されているCDだと思います。尚、入替えが面倒でなければ、当盤とヘ短調交響曲に入っている「民衆の踊り」を組合せると、1874版の4番が完全再現できます。

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