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ひろすけ さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/09

    このアルバムは、詩の世界観の独特さの魅力もありますが、リズムの心地よさ、聴きやすさが、一番のキモだと思います。それにより、何度も何度も聴いても聴き飽きることがありません。
    メジャーデビューアルバムのレビューで書きましたが、そのアルバムには、以前あった「何か」が欠けていると思います。
    要するに、メジャーデビューアルバムと、この「EARTH」との違いは何か?ですが、それはギター・ピアノを含めたリズムアレンジの違いにあると思います。メジャーデビューアルバムのリズムは全編、安っぽい打ち込みの、平板でおもしろみの欠けるもので、とてもがっかりしました。
    音作り手法を何か変えたのか?アレンジャーが変わったのか?リズムについては手を抜いたのか?は判りませんが、ポップで素晴らしい楽曲が多かっただけに、リズムの完成度の低さがとても残念であります。
    上記で全編と書きましたが例外的に、インディ−ズ時代の「天使と悪魔」「ファンタジー」の2曲のリズムは良く、「EARTH」と同じ心地よい感じです。(逆にこの2曲だけが異質に感じます)
    よって、この2曲が「EARTH」に収録され、フルアルバムとして出ていれば、かなりの名作となり得たと思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/06

    まず、この初回限定DVDのライブの完成度は凄い。新人の初フルライブとは信じられない構成・出来です。予算もかなりかかっているのは明白で、ある意味、新人らしからぬオーバープロデュースとも言える。
    ライブが最高なので、逆にアルバム本体がそのサウンドトラックのように聴こえてしまう。
    店頭でこのアルバムの曲を聴いた際、このキラキラしたポップ感は、オザケンの「LIFE」以来だ!と盛り上がりました。
    その後、インディ−ズ盤の「EARTH」を聴き、その楽曲の良さ、世界観にはまり、しばらくの間、カーステでひたすら聴き続けました。
    「EARTH」は間違いなく傑作で、この今の世界が違ってみえる、この世界がまだまだ素晴らしい世界なんだと感じさせるような、素晴らしいアルバムでした。
    しかし、このメジャーアルバムには、「EARTH」にあった「何か」が欠けている。
    それを証明するのが、このアルバム中のインディ−ズ時代の「天使と悪魔」「ファンタジー」だ。
    この2曲はこのアルバム中では明らか異質で、むしろ「EARTH」の空気感のほうが合っている。
    それ以外の曲は、一聴ポップでキラキラした楽曲群だが、周到に作られた感が濃厚で、以前あった「何か」が欠けている。
    このことは、DVDのライブを聴くと明白で、「EARTH」の楽曲と上記2曲のほうがイノセントで強力なことを、よく理解をしていただけると思う。
    そうは言っても、久しぶりのこのポップ感・ワクワク感は他で得がたく、次の手が楽しみなバンドです。
    世界を変えてくれるような展開を、大いに期待しています。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/04

    2in1のディスクもあるので、一枚あたり約¥100−。以前の2種の10CDセットの
    ようなバラバラな曲順ではなく、タイトル毎の収録が嬉しいし、やはり聴きやすい。また音について、近年のこの種のディスクの音質の向上はめざましく、
    どれも遜色が無くきこえる。
    よって、半数はCDで所有していましたが、全て中古屋行きが決定しました!
    ただし、準コンプリートです。正規盤で無いのは、キャノンボール名義の
    ためか?「Somethin Else」、かつてモンク盤との抱き合わせだ
    ったためか?「ニューポート58ライブ」、共演盤のためか?「Our Delight」の3枚位でしょうか?各盤のCDボーナストラックは入っていません。
    つまりオリジナルLP盤の曲数のため少ない収録曲の盤もあり。
    これは逆に邪魔なボートラがないため、オリジナル盤を1枚1枚短時間集中して
    じっくり聴ける、と考えるのが良いでしょう。
    とチェックしてきたところで、重大が欠けを発見!「Walkin`」が無い!まさかまさかタイトルの見た目似ている「Workin`」と混同しての未収録か・・・。
    しかし、マイルス者は上記重要盤はまず持っているだろうし、これから入門の方はこの位は是非単体でご購入下さい!
    ほぼコンプリートのため、今までフォローできていなかった、しかも単体ではまず買わない音源が多く聴けることがこの箱の最大のメリットです。
    入手しにくい初期音源やコンピ収録曲、パーカーのライブ2枚も貴重!
    しかし、箱が大きい(豪華感はあり)ことと、各盤がかなり取り出しにくいのは大きな欠点です。(毎回ひっくり返しています)
    マイルス者も入門者も、無くならないうちにゲットすることを凄く凄く凄くお勧めします。
    この1セットで、モダンジャズ全盛時の音源が、良好な音質で一気に聴くことができます!素晴らしいセットです!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/16

    SENSEは、ライブ向き楽曲が多いだとアルバムと思っていましたが、実際ライブを体験してそれを確信し、さらにパワーアップした楽曲群に大感動でした。演った楽曲・パフォーマンスとも今までで最高だったのではと思います。特にロックンロールは生きている〜フェイクの流れは印象的で、フェイクはHOME内では浮いている感があったのですが、SENSEの曲と一緒に演奏されることで、この曲のサウンドの良さが実感でき大いに収穫でした。SENSEの楽曲群は、今後のツアーでも盛り上がる重要なライブ定番曲になり得ると思います。しかし、アルバムSENSEが、シングル曲が入っていないというだけで、不当に低評価・低売上になっているとしたら、とても残念でなりません。アルバムレビューでも書きましたが、これは間違いなくミスチルの最高傑作です!DVDの発売が楽しみです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/04

    まず、40〜50年前の録音というのが信じがたい音の良さにびっくり!します。(過去の盤との比較は1枚しかしていませんが、2011リマスターの表記)しかし、ここまで全ての盤が大名演のBOXもそう無いのではないでしょうか?本当にあまりにも素晴らしい至宝!宝箱です!こうなると、クレンペラーの意向とはいえ、残りの曲も演奏(録音)して欲しかった感は拭えませんが・・・。(特に1番・5番が聴いてみたい!)クレンペラーの表現は、私のようなマーラー初心者にも判りやすいので、これからこの長大な素晴らしい世界に入ろうとする方にも絶好の、そして最高のセットだと思います。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/14

    目下、最強・最高のベスト盤ではないでしょうか?RCA/SONYオリジナル盤なのに価格もビックリ!!内容的には、盤毎の編集が最高で、1枚目/ロックンロール・2枚目/バラード・3枚目/スピリチャル・ゴスペルと曲調が一貫しているため、どれも聴きやすく一気に聴けてしまいます。エルヴィスのコンピはビートルズと同じで、1枚に全てを詰め込むと無理があり、どうしても散漫な物になりがちですが、このような3CDでの編集は大大正解で、彼のファンも持っていて損はないと思いますし(聴いて欲しい)、彼の魅力を知るための入門盤としても大推薦します。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/09

    昔を懐かしむリユニオンライブではなく、まさか!?の最高のライブ盤でした。二人にとって、間違いなく自身ライブの最高作でしょう。しかし、同等以上の共演者がいるときのクラプトンの気合いは凄い!(毎度のりきみ過ぎは気になりますが)特にブラインドフェイスの曲はクラプトンのライブ盤でも定番でしたが、やはりウィンウッドの歌は違う!本物だ!凄い!!「格」が違います。クラプトンには悪いですが、40年経った今でもまったく次元が違います。中でも「Presense Of〜」のデュエットには泣けます。あと、曲目を見て「foreverman」があり、これならSDG時代の曲を入れて欲しいと思ったのですが、これが聴いてびっくりのかっこいいコンパクトな名演!シングルカットして欲しいです。しかし、何といっても最大の目玉は、ジミの「Voodoo Chaile」です!この1曲のためにこのアルバムは名盤となり得ます。サビでの「あの」ハモンドの音には燃えます!何度聴いても鳥肌ものです。一気に60年代にトリップです。オリジナル盤の共演者による、ただの再演を越えた、感動的な劇演です。クラプトンのギターも歌も、オリジナルのバージョンを聴いているような「まるでジミ」です。ジミ憑依の大名演です。クリーム、ブラインドフェイスときましたので、次はオールマンバントと組んでの、仮想デレク&ドミノスでしょうか?(やって欲しい・・・)しかし、二人の来日公演に行ける人が羨ましいです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/05

    ヴィヴァルディは四季以外の曲を聴きたく思っても、それ以外あまり売っていない!次に何を聴けばよいのか判らない!ため、結局はまた他奏者の四季を買ってしまったりして、なかなか他の曲を聴く機会がありません。
    色々聴きたいのだけど、しかしさすがに全集まではいらないなぁとも思うため、この10枚組は、そのようなニーズにピッタリの素晴らしいセットであります。
    またヴィヴァルディについては、どうしても同じような曲ばかりとの過去からの言い伝え?や先入観もあり、それも次の曲を聴く機会損失に繋がっていますが、しかし、このセットで思い知りました!
    全然同じではないし良い曲ばかりじゃないですか!しかも、色々な演奏で持っている「四季」のディスクについては、あまりいらないと思っていたのですが、これが衝撃的!な演奏でした。
    所謂、名盤と言われる盤ばかりしか聴いていないので、もしかしたら、このような演奏は最近はよくあるのかもしれませんが、私には本当に驚きの凄演でした。
    バロックファンだけではなく、全てのクラシックファンにお勧めしたい、素晴らしい、充実のセットです。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/08

    30年前に身近な核の恐怖を警鐘した名曲「僕と彼女と週末に」が、今回の震災後、なんとリアリティを持って響くのか!まるで震災後に書かれた曲のようだ。このVol.3が出た時は、今の時代に、反戦・反核などのメッセージ性の高いアルバムが売れるのか?時代錯誤では?と感じていたが、この今現在聴くとあまりにリアルで、少ない言葉での的確な時代描写に感嘆ばかりです。「裸の王達」はまだエコという言葉が今ほど一般的ではない時代に、自然・資源の大切さを歌った名曲だと再認識しました。また、まだ本格ネット社会前の作「詩人の鐘」の♪プラスティックインフォメーション、メディアを満たす時♪の詩はまさに現代のことだと思います。しかし、J−BOYのリミックスCDや、近年の再録音のようなマッチョ?なガチガチなアレンジは私は好まないし、このベストのシリーズは、新録音もあれば、今作「東京」のような旧録音も入っていて、アルバムとして散漫な感は否めない。VOL.4の企画があれば、スタジオ作の再録音はもういいので、ライブのベストにして欲しいです。今作の名曲「桜」は、ライブベストのエンディングのほうが合っているとも思います。80年代からのファンとしては今後の活動に大いに期待します!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/31

    最初の1・2曲で完全に「やられます」。全盛期?(完璧な大傑作NICE期)のパフィーの勢い・完成度・かっこよさでビックリしました。
    しかし、このような素晴らしい楽曲を聴いている人がどのくらいいるのだろう?と不安になります。(明らかにプロモーション不足では?たぶんあまり売れていませんよね?・・発売時の状況を知らず、実際どの程度売れたのか知りませんが。)椎名林檎作の曲は、さすがに作曲者の強い個性に飲み込まれた感はありますが、バックは東京事変自身なので無理もないか。しかし、この東京事変があまりに素晴らしい!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/31

    久しぶりのベストライブ盤でしたので、大いに期待していましたが、正直、公演毎で出していたライブや、前アルバムのダウンロードの音源のほうが、内容も、音質(しかしライブ盤は、公式にマスタリングされた物のほうが、迫力に欠けつまらなくなってしまうのは、なぜなのだろう??)も上だと感じました。しかも、高音質CDにつられ高い国内版を購入してしまいました・・・。(比較していないので通常CDとの違いは判りません)もう少し聴きこんでみれば印象が変わるかもしれませんが、あくまでも一聴した感想です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/28

    このセットは素晴らしい。安いのはもちろん、廉価版でも音はまったく問題なし。むしろ、「ブルートレイン」は所有のCDより、ネイキッド?クリーンではない?プレステッジ的?な音で私は好きです。特にモーガンの良さが出ていますが、皆このディスクのほうが生き生き感じます。あくまでも私のカーステで聴いた印象ですが。他4枚はプレステッジのアルバムまるごとですが、「ソウルトレーン」以外は、このような機会でもないとアルバム単体として購入することはないので、聴けてよかったですし、コルトレーンのプレステッジのアルバムはあまり評価は高くないですが、この時代の吹きまくりがまとめて聴けて痛快です。箱・ジャケットも廉価版とは思えない高品質!在庫あるうちの購入をお勧めします。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/14

    一聴して、過去の楽曲に似た詞・メロディ・アレンジが散見され、ミスチルもいよいよ停滞期に突入したか?感もあったが、何度も聴くうちに、完全な最高傑作と思えた前作を軽く越えていることが解りました。(本作に続けて前作を聴くとよく解ります)ただ、これはミスチルのアルバムなのだろうか?桜井のソロアルバムのようにも思える。しかし、この人の成功者としての状況から信じられないような歌の数々。不倫・失恋・絶望の状況下からの希望の歌が、あまりに生々しく胸を突く。(しかし、明日への希望は涌いてくる)初期の頃のように歌詞が聴き取りづらい曲が多いが、歌詞カードを見て、一言一言を理解しながら聴くと、このアルバムの凄さ、深さがよく判ると思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/08

    この10CDシリーズのクラシック物のセットの中では、内容・音質共最高のセットの一つだと思います。原盤について詳しくないので、音質について、原盤との違いは判りませんが、このシリーズの演奏家セットとしては、10CDとも安定して良い音質だと感じます。内容も基本的に、メインに協奏曲+室内楽で構成されていて1枚1枚が聴きやすく、また作曲家もダブらず、セットとしての質が高い商品だと思います。どの演奏も素晴らしいのですが、特に大名曲!シューベルトの八重奏曲1曲だけでも聴く価値大のお勧めのセットです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/11/01

    どの名盤ガイドにも、ヴァントのブルックナーの素晴らしさが語られており、その中でもBPOが最高!とのことでしたので、まだまだブルックナーリスナーとして初級の私としては、言われた通りBPOの4番・9番を
    購入しました。しかし、凄い演奏なのは有る程度理解できても、そこまで素晴らしいのかは?でした(すみません・・・)。しかし、ヴァントのブルックナーを理解するためには、聴く順番を間違っていたことが、このセットを聴いて判りました。つまり、時系列的に聴いていかないと、本当のBPOの演奏の良さが解らないのですね。その意味では、このまだセットを聴いていない人(BPO・NDRしか聴いていない人)や、これからヴァントのブルックナーを聴こうと思っている人には、絶対必聴だと思います。(長い長い)至福の時間!これぞ音楽を聴く醍醐味!!

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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