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☆の降るまち さんのレビュー一覧 

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     2011/12/21

    11年ぶりに聴いて「ああ、こんなだったなぁ」と懐かしく思い出に浸ることができました。ショパン「スケルツォ第3番」の勢いあまるちょっと危うい演奏、バッハ「パルティータ第2番」のすみずみまで完全に掌握しきっている完璧な演奏、ラヴェル「水の戯れ」の閃きに満ちたチャーミングな演奏、プロコフィエフ「戦争ソナタ」の鬼気迫る圧倒的な演奏、どれもこれもアルゲリッチなのだなぁと思います。僕にとっては貴重な記録です。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/21

    ジャニスは1928生まれなので30代の演奏。彼の演奏家としての人生では絶頂期の記録。その後ピアニストとして忘れられたのは病気等によって肉体的な演奏水準が落ちたからなのだと思う。スポーツ選手と同じ様なはかなさを感じる。ムソルグスキー「展覧会の絵」の終曲「キエフの大門」を聴くとそのアレンジから明らかに師匠ホロヴィッツの影響を受けていることがわかる。演奏はホロヴィッツほど悪魔的な凄みはないものの、十分に技巧的で歯切れもよく音色も美しい。閃きもある。コンチェルトの録音は残響が多いとオケにピアノが埋もれてピアノ好きの僕には物足りない感じがするが、この録音は比較的どれもピアノの一音一音がはっきり聞こえて大満足。

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     2011/12/19

    美しいメロディーを32符音符でこれでもかというくらい飾り立て、お腹いっぱい頂くことができるディスク1の珍品集は、とにかく超絶技巧を味わいたい、珍品大好きという人には満足度が高いと思う。最近、高尚で深遠な渋い演奏ばかり聴いていて気分転換したいなぁと言う時にお口直し的に聴くのに良いのでは。一方でディスク2はブラームスとリストの名曲だが、こちらは敢えてこのピアニストで聴く意味が見い出しづらい。

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     2011/12/18

    Naxosのフリスも良いが、こちらも素晴らしい。なんと言ってもベーゼンドルファーのベーゼンドルファーらしいピアノの音色がウェーパーのウェーバーらしい作風と渾然一体となって相乗効果を上げているCDで、うっとりしてしまう。ロマン的な響きの中に軽快さと堅実さが的確に表現されていて、オールソンの演奏水準の高さを堪能できる。

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     2011/12/18

    隠れた名盤。ホロヴィッツには及ばないけれど、同じ路線で攻めている演奏。僕は好き。1970年のショパンコンクールに優勝しているのにメジャーレーベルの録音が無いためか知名度はいまいちな感じがするが、いいピアニストだと思う。1876年製のスタインウェイを使用。今のスタインウェイとは違う古き良き音色も楽しめる。

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     2011/12/18

    抒情性も勢いも併せ持っていて僕は好き。ポンティのピアニズムはロシアものにとてもよく合っていると思う。ラフマニノフの全集と録音の処理は違うけど、僕には同じピアノに聞こえる。ラフマニノフの解説書にはベヒシュタインのピアノと書いてあり、録音しているのも同じVOXのスタジオのようだ。アップライトはさすがにないと思うが、かといってベヒシュタインの音色とはほど遠い・・・。相当使い古したメンテナンスの良くないベヒシュタインのグランドビアノなのだと思う。

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     2011/12/18

    前半のフェニーチェ座のライブが好き。若々しく、清々しく、音楽がはじけてる。後半のファッツィオーリホールのライブはそれに比べるとちょっと重い。ファッツィオーリのピアノの音自体もフェニーチェ座の方がファッツィオーリらしい音。2011年の東京でのライブを聴いたが、曲によって出来、不出来というか相性が合う、合わないがあった。これからどう成長していくかが楽しみである。

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     2011/12/18

    素晴らしい。瑞々しい。音の粒がビロードの上を転がる真珠のよう。ショパン自信が弾いたらこうなるんじゃないかと思わせる演奏。

    リシエツキとトリフォノフ(僕の中での若手注目ピアニスト)の演奏をショパンのエチュード作品25において2011年の東京リサイタルで生で聴き比べることが出来た。どちらも素晴らしかったが、トリフォノフがリスト的に弾きまくる曲(オクターブや終曲)があったのに対してリシエツキはどこまでもエレガント。これからの成長が楽しみ。

    指揮はハイペリオンからラフマニノフのピアノ作品全集を出していたハワード シェリー。息のあった指揮にも注目。

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