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peko-rock さんのレビュー一覧 

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     2012/02/08

    期待以上におもしろかったです!
    解説にも書かれてありましたが、最後には五輪妨害を企む島崎を応援する気持ちになっていた…。戦後国際進出をめざし経済産業を発展させる華やかな日本、高揚感に包まれた国民たちという表舞台。その裏で貧富の差に喘ぐ出稼ぎ労働者たちの対比。リアルタイムで知らない世代も、当時の日本を文面から感じとることができます。追われる島崎、追う警察側の視点、時系列が交錯しながら進んでいくあたりも巧いです。どんどん読み進めてしまいました。おすすめです☆

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     2012/02/08

    「幸福は私たちが思う以上に意志によるもの」という力強い表現には、はじめて出会いました。でもよくよく考えてみると、無意識に感じながら生活していたことだなぁと納得。
    時代や社会背景の違い、また原文にエスプリが効いている分、和訳が難しい表現になってしまったところはあるかもしれません。しかし、一つひとつ短い章立てで並んでいるので、我慢強く読んでいくと、しっくりくる前向きなメッセージが必ず見つかると思います。
    表紙のイラストから中高生も手にするかもしれませんね。(角川さんはその層を狙っているのかな?)先に述べたように、(私の理解力が低いのかもしれませんが)和訳が分かりづらい部分があったのは事実です。なんだか、「哲学書です!」とわざと堅い文章にしているような・・・。色んな訳者さんの本が出版されているようなので、微妙なニュアンスを読み比べるとよりしっくりくるのかもしれませんね。

    “幸福”や“生き方”に関するハウツー系は流行りですが、アランさんの言葉は本当に「能動的」。初めて知ったときから何度か読み返しているのも、自分の力で幸福に向かっていくというメッセージの力強さがあるからです。
    一度は読んでみてほしいですね。

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     2012/02/08

    茶道家元が教える礼法入門。といっても小難しいことは何もなく、普段の生活にすぐに取り入れらることを簡潔に紹介してくれています。
    呼吸法や歩き方、物をもつときの注意点(人差し指ではなく中指にしっかり力を入れるというのが些細だけど一番印象的でした!)など。美しい所作、筋の通った立ち居振舞いが人の存在感を明るくするというのはおっしゃる通りで、参考になりました。後半は未経験者のためのお茶の淹れ方についても触れています。
    こと細く色んな事が書かれているわけではなく、内容は厳選されていて読もうと思えば30分足らずでさっと読めてしまいます。しかし500円未満で買える気楽さがありますし、端的に纏められた1ページ1ページの内容を味わって、一つずつ実践していくとよいと思います。普段の生活や振る舞いを見直すきっかけ作りとして、あれこれたくさん書かれているより、これ位がちょうどいいのかもしれません。 少しスキマ時間ができた時にどうぞ。

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     2012/02/08

    初めて読んだ横溝正史、初めて読んだ金田一シリーズです。書かれてからこれだけ月日が経っているのに、面白く読みやすく、一気に読みました。二昔前の作品なので新しい驚きはありませでしたが、他の作品も読みたくなりました。プロットの美しさと、金田一耕助という魅力的なキャラクターのなせるわざだと思います。
    他のシリーズ作品も近いうちに手に取ってみたいと思いました。

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     2012/02/08

    ぞくぞくしながら一気に読みました。陰鬱な村の雰囲気の描写、次々起こる事件を予感させるような書きぶりがたまりません。その中で金田一のキャラクターが暗さだけにならないように巧くいきていると思います。 しばらく金田一シリーズを読んでいこうと思います。さすがに古い作品なので、自分の世代ではしっくりこない表現や価値観もあるのですが、それでもおもしろいですよ。

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     2012/02/08

    恥ずかしながらこの年まで横溝正史の作品を一度も読んでいませんでした。いつかは読みたいと思っていて、手に取ってみました。古い作品なので、細い点ではしっくりこない部分もありましたが、それを気にさせない程面白く読めました。金田一のキャラクターが殺人の陰惨さを巧く薄めるバランスを取っていると思います。若い世代の方でもまだまだ面白く読めてしまうのは流石です。

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     2012/02/08

    結末に向かって明らかになっていく事件の真相、過去と現在、複数の登場人物たちの視点が行き来しながら繋がっていき、それなりに読み応えがありました。 こういったつくりは、かなり綿密に構成して書かないと読み手が乗ってこれないので、よく考えられているとは思います。また事件の真相についてはフィクションですが、実際の三憶円事件についてかなり情報収集されて書かれているとは思います。しかし個人的には、読み物としてストーリーには面白みが今一つだったかなという読後の感想です。あまり後に印象が残っていません。やはり実際に起きた三憶円事件が謎を帯びたあまりに大きな事件なので、それに負けてしまわない真相の創造だったり、斬新な切り口で作話されていたりしないと、テーマに負けてしまうのかな。

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     2012/02/07

    女性への誕生日プレゼントにおすすめです!かれこれ10年ほど前に、友人からバースデープレゼントとして頂きました。特に銀色夏生さんが好きだったわけではないですが、この本はステキな贈り物だったので、それからずっと書棚に大切に置いてあります。ハートをモチーフにした様々な写真、アート、言葉が並べられていて、10年経った今見てもとってもカラフルでおしゃれなんです☆文庫なのでスッと手に収まるサイズで、何だかハートの詰め合わせを頂いたような気分になりました。お値段も手ごろで、最後のページに「Happy Birthday」というメッセージがあるので、誕生日に何かと一緒に添えてプレゼントしてあげるといいと思います♪私はこの本を見る度、これを贈ってくれた友人のことを思い出します☆

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     2012/02/07

    伊良部医師のワガママぶり、お子ちゃまぶりが笑いを誘うシリーズ第三弾。このキャラ最高ですね。もっともっとシリーズで読みたいです。あっという間に三作品読んじゃってさびしいです。気を抜いて笑いたい人は、ぜひ!

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     2012/02/07

    お馴染み、とんでもない“迷”医・伊良部のキャラが絶好調のシリーズ第二作目。また笑わせてもらいました。伊良部の気持ち悪さもどんどん増してきます(笑)身勝手で超自己チュー、汚らしくて子どもみたいに甘えん坊なありえない医者・伊良部が、時々「名医なのでは!?」と思わされる・・・でも「いやいや騙されるな!」と作中の哀れな患者さんと重なってツッコミ入れたくなります。面白いです!

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     2012/02/07

    いやいや、伊良部医師のキャラ、最高でしょう(笑)あまりにテキトーで、脱力系で、お医者さんがこんなだったら、患者さんは「こっちがしっかりしなきゃ」と思って自然に治りそうです。力を抜いて笑いたい人、ぜひ!

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     2012/02/07

    あんまり恋愛ハウツーものは好きじゃないんですが、蝶々さんは好きです。この方の言葉は元気が詰まっているというか、読んでいて前向きになれますよ。こちらは恋愛というよりは、女性が日々輝いて生きていくためのアドバイス集という感じ。赤の表紙もとってもキレイでときめきます♪

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     2012/02/07

    こちらのサイトで特典付販売を知り、衝動買いしました(笑)注文当時はまだページ数もどこにも書かれていなくて少し迷いましたが、届いてみてやはり薄い・・・。内容も、まだパラパラみた程度ですが、薄い・・・。グッズの情報とか、要らないよ〜。この価格なので、付録のランチトートとチャーム代を差し引いても、もうちょっと内容を増やしてよという感じでした。やはりムック本はこんなものか。

    ただ、ファンの方は揃えたい品かもしれませんね。まあ、hmvさんの特典のムニュムニュマスコットが欲しかった博士の方がもらえたので、よしとします笑

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/07

    期待以上でした!「〇笑小説」という一種のシリーズものなので、そういうのは段々面白くなくなってくるもんだと思っていたら…面白いじゃないか! 短編一つ一つのストーリーも申し分なく、今回よかったのは、小説業界という設定に統一して、登場人物が全編に渡って再登場するドラマ仕立てだった点。これまでは短編ごとに違っていたと思うのですが、いいキャラクターが他の話でもまたヘマをしたりバカさを露見させていたりと、読み進めるごとにキャラクターが立ってきて面白かった。何といっても、常に人の想像と期待を超えて多彩な作品を次々生み出す天才(違う表現で言えば超ひねくれ者でもある)の東野圭吾が描く小説業界ですから、面白くないわけないですね。
    前作「黒笑小説」が面白かったと思っている人は、100%満足するでしょう。 “歪笑”してるのは作者の方で、読者は気持ちよく笑わせてもらえる作品ですよ☆

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     2012/02/07

    「-44」から始まり「0」に向かってカウントされていく章番号。この作品の着想はおもしろいです。すごく些細なことが幾重にも紡ぎ合って人の運命を変えてしまう--読んでいてぞくっとしました。読み進めると止まりません。

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