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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2011/01/26
ナクソスが活動を始めた頃に録音された音源で、この時期に一挙に発売された〜フェスティバルシリーズのロシア版。 ルスランとリュドミラや、剣の舞のようなポピュラーな曲が入っているかと思えば、グリエールのロシア水兵の踊りのような曲もあって初心者向きなのか、そうでないのか分からない。 演奏はアンソニー・ブラモルー、チェコスロヴァキア放送交響楽団による物だが、ごくごく普通の演奏と言った所だろうか。 録音は綺麗。
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2 people agree with this review 2011/01/26
のだめカンタービレのために結成された、のだめオーケストラによる演奏。 このオケ、番組のために結成されたとはいえテクニックはなかなかハイレベル、メインの第7交響曲の四楽章等、勢いがあって悪くはないのだが、全体で見ればどれも普通の演奏に思えるのは惜しい。 音質自体は悪くはない。 綺麗に整っているがこの演奏ならではと言った物がない事が、このCDの最大の難点かも知れない。
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ここに収録された曲はドヴォルザークの作品の中でも知られていない作品ばかりだが、メロディは非常に綺麗で親しみやすい曲ばかりであり、ドヴォルザークが天才だったと言う事をあらためて確認できる。 演奏は一時期大量の録音をナクソスに入れた、ポーランド放送のオケだが、ローカル色の豊かな演奏で、なかなか好感が持てる。 勿論、音質も良好です。
1 people agree with this review 2011/01/25
グライムホープ・コレアリー・バンド演奏の、フランス音楽を集めたCD。 選曲は有名な曲が多いが、中には、オッフェンバック幻想曲のようにこのCDでしか聴けないような曲も取り上げられています。 金管バンド用にアレンジされた楽譜を使っているので、曲によっては原曲と異なったイメージの演奏もありますが、これはこれで良いと思います。 録音・音質ともに良いと思います。
1 people agree with this review 2011/01/24
ショスタコーヴィチの交響曲第13番『バビヤール』を収録。 演奏はチェコスロヴァキア放送交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団、指揮者はラディスラフ・スロヴァーク、独唱はペーテル・ミクラーシュ。 この演奏では、ミクラーシュを初め、声楽陣が非常に健闘していて良く、オーケストラは荒削りな部分はあるものの、なかなか白熱した演奏で、なかなか面白く聴ける。 録音は良好といって良いと思う。
1987年9月21日、東京厚生年金会館大ホールにて行われた、オペレッタとミュージカルの名曲を集めた演奏会のライヴ録音。 このCDの聴き所はなんと言っても、山路芳久の歌声が聴けると言う点に尽きるでしょうか。 山路氏はこの録音の翌年に亡くなられたので、結果として最晩年の貴重な録音ながら、その歌は絶好調、特に学生王子のセレナードは名歌唱といっても良いでしょう。 演出の都合上、ナレーションも担当されておりますが、これまた愉快なトークで、当日の様子が目にうかびます。 勿論、ホリディの歌唱も良く、湯浅卓雄&東京フィルハーモニー管弦楽団の演奏もなかなかの物です。 ただ、ひとつ残念なのが、録音で曲によってはノイズがあったり、高音が割れたりと、ライヴ録音と言う点を引いても、音質には少々難点あり。 とはいえ、楽しいCDです。
3 people agree with this review 2011/01/24
ボスコフスキーは、ウィーン・フィルを降ってデッカに沢山のウィンナ・ワルツの録音を残しているが、このEMIに残した録音もなかなか素敵な仕上がりになっている。 ここで演奏しているのは、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団という団体で、上記のウィーン・フィルよりも技術はおちるし、華やかさも今ひとつなのだが、リズムの取り方は本場ならでは、ローカル色の強い素朴な演奏だと思います。 尚、オペレッタの序曲は数点、全曲盤からの抜粋と思われる音源があります。 何より廉価でシュトラウス親子の名曲、秘曲が聴けるというのは嬉しい。
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2 people agree with this review 2011/01/24
ショスタコーヴィチと同時期に活躍した、ポポフの珍しい作品集。 収録されているのは、ロシア・アヴァンギャルドの傑作の一つとされる第1番と穏健な作風に転換後の第2番を収録、共に録音は少なく、私が聴いた事があるのは2番のみ。 プロヴァトロフの演奏はまさにロシアン・サウンドであり、全盛期のソヴィエトのオケの凄さが良く分かる演奏だ。 録音はかなり開きがあるが、時期を考えれば、それほど気にならないと思う。
1 people agree with this review 2011/01/22
ハチャトゥリアンのスパルタクス、ガヤネー、仮面舞踏会を収録したCDで、スタンリー・ブラック指揮、ロンドン交響楽団が演奏している。ムード音楽の巨匠、スタンリー・ブラックの珍しいクラシック音楽の録音だが、演奏のほうはまぁまぁと言った所だろうか。 剣の舞等、もう少し爆発して欲しい。 とはいえ、オーケストラは上手いので聴きやすい仕上がりだと思います。 録音は1978年(ガヤネーは75年)ですが、音はそう悪くないと思います。
1 people agree with this review 2011/01/21
現在も継続して発売されている、日本フィルによる映画音楽集、これは第1弾として発売されたうちの一枚で、SFやファンタジー映画の音楽を集めた物。 日本フィルの演奏、とにかく、優れていて、中にはサントラ以上の出来ではないかと思う演奏も数点… とにかく、最初から最後まで、楽しく聴けるアルバム。 録音も非常に優れていて、音質も良く、その上価格も安いと、満点のCD。
2 people agree with this review 2011/01/21
バーナード・ハーマン指揮による映画音楽集。 一枚目はイギリス映画音楽を集めた物で、なかなか珍しい作品が揃っている。 二枚目はハーマンの自作自演と、ショスタコーヴィチのハムレットが抜粋収録されている。 何れも、ツボを押さえた、楽しく聴ける演奏だが、二枚目がなかなか良く、切れ味の良い自作自演、ショスタコーヴィチでは、歯切れの良いテンポで聴かせたかと思えば、ゴーストでは、重厚さと不気味さが両立した見事な演奏、このCDの中でも、最もショスタコーヴィチが良い演奏(いくつかある、ハムレットのCDでも上級の部類に入ると思う)だと思う。 結構昔の録音ではあるが、今でも十分、聴けるレベルだと思います。
ウィリアム・フェアリー・バンド演奏、ピーター・パークス少佐指揮による、スーザ・マーチ集。 このバンドは金管バンドで、吹奏楽編成による、スーザの作品集は結構あるが、ブラスバンド編成の作品集は珍しいのではないだろうか。 初めて聴いた団体ではあったが、演奏自体は好感の持てる演奏だった。 録音は1990年代の初め位だと思うが、音質は悪くない。
4 people agree with this review 2011/01/20
国歌のCDは意外と発売されており、当然、オーケストラによる演奏のCDも何枚か出ている。 しかし、これほど重厚で、手を抜く事なく演奏されたCDがあっただろうか。 各国の特色も良く出ていて面白い。 この音源、市販はこのCDが初めてとの事。 1972年録音ながら、音質は悪くないと思う。 尚、余白の第9と誰も寝てはならぬは、国歌だけでは、あまりに収録時間が短いからだと思うが、抜粋なんかで2曲を入れず、価格を今より安くして国歌だけで、発売してもらったほうが良かった。
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1 people agree with this review 2011/01/20
このCDに収録された曲は、どれもテクニックを必要とする曲ばかりですが、う〜ん、実に見事な腕前! メインの協奏曲も良いのですが、私はカルメン幻想曲が良いですね。 とにかく、最後まで白熱した見事な演奏としか言い様がありません。 この曲、ハイフェッツも録音を(勿論、とんでもなく凄い演奏を)残しているのですが、それは古い録音なので音質が悪い。 演奏が凄くて、録音が綺麗なカルメン幻想曲を聴きたい方にはおすすめの一枚です。
1991年9月にサントリー・ホールで、ホリディとカルチコフスキーを迎えて行われた演奏会のライヴ録音。 前半はレハール、後半はシュトラウスとカールマンと言ったお馴染みの名曲を収録している。 収録曲では、ユールマンのサンフランシスコが珍しいだろうか。 オーケストラはフォルクスオーパーのメンバー中心のオケであり、リズムや間の取り方は流石、演奏もすばらしい! 勿論、ホリディもカルチコフスキーも好演している。 録音はライヴとして見るならまぁまぁだろう。
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