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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2011/02/26
このブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー盤は、こうもりの世界初録音として知られる音源。 アコースティック録音(いわゆるラッパ吹き込みですね)時代の1907年に録音された物で、さすがに現代の音質になれていれば、貧弱な再現度だが、録音年代を考えれば音質は大変良いと言って良いだろう。 復刻も悪くない。 ロベルト・フィリップ含む三名はヨハン・シュトラウス生前の舞台で歌った事があるとかで、他の歌手達も、結構楽しい芝居を聴かせてくれるが、やはり資料的価値の方が高いだろうか。 一つだけ難点というか、有名な序曲が収録時間の関係から、同じブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮する第9のCD(ちなみにこのCD探してみたが廃盤のようだ)に繰り上げて収録されており、大変残念。 それ以外の主要曲はカットはあるものの、ほとんど収録されている。
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1 people agree with this review 2011/02/25
スウェーデン・ボーヒュス・バタリオン・バンドによるマーチ集。 この演奏家によるマーチ集は現在、5枚出ているようだが、これはその四枚目。 演奏のほうは、まずまずと言った所で、可もなく不可もなくと言った感じだが、とにかく選曲が珍しい作品ばかりで面白い。 スウェーデンや北欧のマーチ、ハチャトゥリアンの『大祖国戦争の英雄に』やチェルネツキーの『親衛ロケット部隊行進曲』といったロシア産マーチ等々、珍しい作品ばかりだ。 録音は各楽器が鮮明で、音質も悪くない。 マーチ・ファン向きのCDだろう。
0 people agree with this review 2011/02/25
レハールの喜歌劇『微笑みの国』の抜粋盤。 とはいえ、間奏曲等がないだけで、主要な曲は全て収録されています。 ホリディ&カルチコフスキーがリーザとスー・ホンを歌い、そしてタイマー指揮、ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団のコンビによる演奏で、とても素晴らしい出来だ。 音質もとても良いし、ライナーも詳しく書かれており(ちゃんと歌詞対訳もある)この喜歌劇を何枚か聴いてきた人も、はじめて聴く人にも良いのではないだろうか。
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カンゼル&シンシナティ・ポップス管弦楽団が演奏するハリウッド映画音楽名曲集です。 このCD、とにかく選曲が素晴らしくお馴染みの名作、例えば、ベン・ハーや、世界80日一周を収録しているかと思えば、ノースの2001年宇宙の旅のような珍しい作品も沢山収録されています。 演奏については言う事がありません。 素晴らしい仕上がりです。 音質も良いです。
3 people agree with this review 2011/02/25
ボスコフスキーが1963年、8〜9月にNHK交響楽団を指揮した時のライヴ録音。 ポピュラーなウィンナ・ワルツばかりを収めている。 N響の演奏はまさに古き良きウィーンの香りが漂う名演奏ばかりで、名前を伏せて聴かされたら、ウィーンのオケと間違うだろう。 ウィーンの森の物語のヴァイオリン・ソロも良いし、銃声が鳴りまくりのポルカ『狩』もとても楽しい。 時々曇った所がある録音だが、年代を考えればそう悪くはないかなと思う。
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0 people agree with this review 2011/02/24
レハールの喜歌劇から、メリーウィドゥ、微笑みの国、ルクセンブルク伯爵を収録、いずれも抜粋収録。 ルクセンブルク伯爵のみ、第2スタジオ・コンサート管弦楽団、他はサドラー・ウェルズ歌劇場管弦楽団による演奏。 この中ではウィリアム・リード指揮する、メリーウィドゥが、オーケストラを揺らしながら、躍動感のあるメリハリのついた演奏で、なかなか面白い。 他はまぁ普通と言った所だろうか。 ルクセンブルク伯爵の序曲はマックス・シェーンヘル編曲による珍しい版が聴ける。 尚、これは他の喜歌劇でもそうだが、原語歌唱ではないため(このCDは英語)時々メロディと歌詞が合ってない所があるのは残念。 音質は、録音年代(1958〜9、1968年)を考えれば時期相応と言った所だろうか。
1 people agree with this review 2011/02/24
マルコ・ポーロから発売された、ツィーラー作品集。 このCDはその第1弾にあたるCDです。 収録曲は、1曲を除いてほとんどが知られていない曲ばかりですが、どれもツィーラーらしい華やかな作品ばかりです。 オーケストラのラズモフスキー・シンフォニア、スロヴァキアの演奏家による寄せ集めの団体で正直アンサンブルは、上手くはないのですが、ヴァルターの指揮が上手いのか、楽しく聴ける演奏に仕上がっています。 1995年録音、音質も特に問題ないレベルでしょう。
1 people agree with this review 2011/02/23
世界の吹奏楽団を紹介していた、サリュート・フロムシリーズ、今回はフランス編。 演奏はフランス海兵隊軍楽隊。 あまり有名とは言えないバンドですが、明るめの音色に、確かな技術、安定した演奏で安心して聴ける演奏です。 選曲も、ガンヌのロレーヌ行進曲や、オッフェンバックの天国と地獄と言ったお馴染みの曲から、このCDでしか聴けないような珍しい曲まで様々。 音質も特に問題ないレベルだと思います。
0 people agree with this review 2011/02/23
ハチャトゥリアンのチェロ協奏曲とチェロとオーケストラのためのコンチェルト・ラプソディを収録。 演奏は、ずば抜けて良い演奏ではないが、安心して聴けるレベルの演奏だと思います。 音質も良好です。 価格も安く、収録曲を初めて聴く方にも良いでしょう。 ちなみにオーケストラはかつて、ヴェデルニコフが監督していたロシア・フィル(ヤブロンスキーが指揮しているロシア・フィルとは別の団体)の事のようです。
2 people agree with this review 2011/02/22
バルビローリの指揮するスッペ、珍しい音源だと思いますが、演奏のほうも『軽騎兵』では、ティンパニとシンバルを強調したり、『美しいガラテア』では、超高速テンポの演奏だったり、なかなか個性的な演奏で面白い。 ショパンの演奏もなかなかの物だと思います。 録音年を考慮すれば、共に音質は悪くないと思います。 しかも、CD収録時間ギリギリまで収録されていて、その上価格も安い優良盤。
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0 people agree with this review 2011/02/22
チャールダッシュの女王は、カールマンの代表作だけあって、録音は多いが、このCDのように歌なし、オーケストラのみのCDは大変珍しいのではないでしょうか。 前述の通り歌はありませんが、こうしてオケだけで聴くと、色々な発見がありますし、カールマンのメロディ・メーカーぶりを再確認できます。 演奏も本場ウィーンの、ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団とウヴェ・タイマーによる物で、とても良い。 音質も良好です。 尚、ボーナスのように収録されている、スコット編曲の踊りたい!は、このCDのための新録音ではなくて、ラブーダのアリア集に収録していた音源と同じのようです。
シュトラウス・ファミリーやウィーン・ライト・ミュージック系作曲家の珍しい曲が聴けるというのも、ニューイヤー・コンサートでの楽しみの一つだが、今回は最初から最後まで珍しい作品のオンパレード! その中では、ヘルメスベルガーの曲が面白かった。 また喜歌劇『シンプリツィウス』に関連する楽曲も3曲取り上げられている。(そういえばメストはこの喜歌劇を録音していたのだが、現在廃盤、復刻希望!) 演奏も派手さとか目新しさとはないが、自然な演奏で悪くないし、録音も良い。
5 people agree with this review 2011/02/22
クリスマス・ソングを集めたCDです。 単に私が知らないだけかもしれませんが、聴いた事のある曲は数曲のみでした。 その中でも、トラック13はヘンデル作『見よ勇者は帰りぬ』(運動会の表彰式でお馴染みの特賞歌と言えば分かるでしょうか)が出てきて驚きました。 ほとんどが、オーケストラ伴奏の演奏で、格調高い仕上がりになっています。 録音は時期相応と言った所。 価格が安いので、マルチバイのお供にでも。
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1 people agree with this review 2011/02/21
ハンガリー出身の作曲家、ミクロス・ローザの映画音楽作品集。 ベン・ハー、クォ・ヴァディスはローザの自作自演で、説得力のある、スケールの大きな演奏が楽しめる。 ジュリアス・シーザーは僅か、三曲のみの収録、指揮者は『サイコ』等の映画音楽を書いた、ベルナルド・ハーマンでこれもなかなかの演奏だ。 録音は古いのだが、さすがデッカの録音だけあってかなり鮮明で、優秀な録音だ。 時期を考えれば音質も悪くないと思う。
T.L. Tyler大尉指揮、イギリス王立電子・機械技術部隊軍楽隊演奏のCDです。 マーチやクラシック、映画音楽等々、様々なジャンルから様々な曲を選曲、中にはバンド秘蔵の曲や、アルフォードの『スパーク』やベートーヴェンの悲愴ソナタの2楽章を吹奏楽アレンジした物等珍しい曲も含まれています。 演奏は、ずば抜けて良い演奏はありませんが、どれも安心して聴けるレベルと言った所でしょうか。 いつ頃の録音かは不明ですが、音質は悪くはないでしょう。
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