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miyoco さんのレビュー一覧 

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/02/18

    他の方も書かれているとおり、せっかくの再発売なのになんとも中途半端なリリースでで残念です。バラでもいいので残りの曲目を収録したCD2枚を発売して欲しいです。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/30

    このDigitalClassics盤は1000円未満という価格であるにもかかわらず、なんら品質に問題はなく、映像は16:9だし音はデジタルでともに優れている。わずかに音のダイナミックレンジが狭いようにも思うがそれは元の放送録音によるもので仕方あるまい。解説書はなし、DVD自体も冒頭タイトル以外は字幕などは一切なしだが、かえって鑑賞の邪魔にならずに良い。演奏は清明さにあふれ、ガブリエル/エヴァのツィーザクの声質も相まって快い響きが展開する。同じオーケストラでのクーベリックのCDがずいぶんとロマン的に思えるくらいの精気にあふれた音楽となっている。ショルティとバイエルン放送響の映像は他にもPALフォーマットで発売されてたものが数点あったがこれらもこのシリーズで出ることを期待する。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/10

    音質・画質ともにきわめて良好である。ケースにはお見苦しい箇所が云々書いてあるが、実際に視聴してみればそういうところは1カ所もなかった。小澤/バイエルンのコンビではアルゲリチをソリストに迎えた1983年の演奏会もDVD化されたが、そちらは音も映像もアナログテープで乱れ気味で演奏のすばらしさに反して残念なのだが、今回のものはデジタル収録と見えそのようなことは一切ない。 演奏内容も熱さがありながらもどこか水のように流れる自然さ・透明さを失わない小澤の独特の指揮と、バイエルン放送響の重厚な響きが比類ない効果を出しており、両曲ともに私にとっては今後はこれ1枚あれば十分と思える内容だった。 曲目も一見派手なショーピースを並べただけのように見えて、両曲に共通するのは人生に降りかかる困難、試練、軋轢とそれで打ちのめされ苦しみ陰鬱になる人間精神の葛藤というテーマだろう。そういうところまで十分感じさせるレベルの高い演奏だったといえる。こういう映像を時々発掘してくれるドリームライフレーベルには今後も期待したいものである。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/07

    内容的には最高です。5つ星です。でもここは一つ苦言を。あまり値段やら売り方にケチを付けたことはないのだけど、今回はいろいろマーケティング事情はあるのだろうけど、8枚の抱き合わせ、それもXRCDだかなんだか知らないが最近の高価格高音質CDの値段にそのまま8を掛けた価格。解説書はなんだかチェコ人歌手の綴りがわからないからって書かずに放置ですか? ちょっと調べればわかることなのに。いい加減な仕事のような・・・高い金取るならそれなりの仕事をしたらどうかと。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/18

    一期一会という言葉で語られそうなこの演奏、演奏内容の感動性やブックレット記載のエピソードなどからもそれは当然だが、他面でこの演奏には朝比奈という人間の意思と強い合理性、必然性が感じられる。第4楽章第2主題での、第1主題との対比においてこれより他はないといえるほどの絶妙なテンポ設定、そして再現部で第2主題が入る前の通常考えられないほどの長い波ウゼなど、その他の楽章においても随所にこれしかないと感じられる必然的な解釈がある。「聖地」での一回限りの演奏ではあるが、しかしこのような演奏が再現可能な合理性に支えられたものであり、そのことが曲が書かれた19世紀末という時代、朝比奈が生きた近代から現代への時代、そういった空気をよく体現している。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/10

    オーケストラは弦に少し厚みが足りないものの、さほど不満を感じさせぬ鳴りっぷりである。朝比奈のスケールの大きい指揮はどの楽章も音楽が進むにつれ、オーケストラとそして聴き手を引きずり込む。音質は良く、ホールトーンもきれいに捉えられているが、CDの作りとしてはなぜか楽章間を中途半端に収録していながら、次の楽章に入る前にいったんフェードアウトして切ってしまう処理が残念だ。残存するテープ自体がそういう処理なのかもしれないが。なお、朝比奈のライブに多いが、これも最後に間髪を入れぬ大声のブラボーが入っている(そして他の席の客がそれを笑ってるように聞こえる)のはなんとも残念である。こういうのは可能なら消す処理をした方がいいように思う。ともあれこのライブシリーズの続きも期待できる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/24

    オーケストラは有機的で、音量の増減、テンポのわずかな変化など、すべてがまるで生き物のようである。金官や打楽器の強奏も他にはない重みを持って響く。マタチッチの解釈も独特で説得的である。第1楽章が序曲のようであり、第2楽章が舞曲楽章でなく主部のようになっているのだ。実際はとくにホルンやトランペットが痛いところで結構ミスをしているのだが、それでもこの日の独特な雰囲気が最後まで途切れることはない。これは生涯座右に置きたい記録だ。音声はアナログでグラウンドノイズもあるが、演奏中特に気になることはなく良好な音質である。また、終演後の様子は拍手が止むまでずっと収録されており、いつにない厳粛な楽員の表情など感動的なものである。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/20

    何かあやしい雰囲気で始まるコンサートで、少し行くと朝比奈がマイクに入る音で咳をしたりと、なにやら不安を感じさせる。しかし、第一楽章の展開部に入って行くとオーケストラを掌握して熱気あふれた演奏が聴かせる。第二楽章は多少だれた感じもあるが木管楽器のソロプレイは新鮮であり、またスケルツォ以降は熱気が戻り最後まで一気に進む。しかし音質は残念。バスが軽いとは感じないが、ミキシングに難があるのか低弦が強調される個所になるとジーというノイズが入る。70年代のベームの来日公演より劣る録音結果になってるのは惜しい。星1つのマイナスは音質にたいしてである。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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