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TM さんのレビュー一覧 

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     2021/03/20

    バーンスタイン/RCO盤を超える演奏はないだろう、と長年思っていました。が、このノイマン盤の最終楽章の出だしを聴いて、「そうか、こういう演奏もあるのか」と感じました。バーンスタイン盤は、全身全霊を込めているのが本当に素晴らしいのですが、このノイマン盤を聴いてしまうと、どうしてもバーンスタイン盤にはどこか「演出」を感じてしまうのです。指揮者が、「自分は、もう間もなくこの世からいなくなるな」と覚悟すると、マラ9の終楽章をこのように演奏することがあるんですね。テンポ、流れ、音色、響き...音楽が、心にしっとりと入ってきます。

    なお、4楽章16:13あたりに編集跡らしきものが感じられます。聴きどころの直後なので少し気になります。なんとか上手く直せればいいのですが、この演奏の前には仔細なことです。

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     2021/03/20

    5.1ではなく5.0 DTS-HD盤ですが、重低音がしっかり入っていて、サブウーファーがよく動きます。空気感(暗騒音?)も感じられます。オーディオチェックにも使えそう。
    演奏もよく、1曲目のオルガンソロ「死の舞踏」の出だしこそ「あれ、オルガンが軽いかな」と思いきや、どんどん盛り上げてくれます。2曲目も、メインディッシュによく合うと思います。

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     2021/03/20

    5.1 DTS-HD盤です。

    ダイナミックレンジが広いので、音量を上げた方が楽しめるようです。
    ジャケットの絵のせいか、フランスのオケと思って聴くせいか、様々な音色に、ふわっと「香り」というか、「金粉」というか、「エスプリ」というんでしょうか、を時折、感じることができます。
    また、この盤は「夜のガスパール」のオケ版が特色でしょう。どこにどんな楽器が使われるのか、楽しみながら聴けます。

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     2021/03/20

    「OMMADAWN」あたりのマイク・オールドフィールド好きには、本当に興味深く聴けるはずです。女性ボーカルもマギー・ライリーに似ています。
    ジャケットに、注意として「ボーっと1回聴いただけだと、いたずらに感情が刺激されるだけで終わるので、2回以上聞いてね」みたいに書いてあります。しっかり丁寧につくって、自信もあるのでしょう。マルチチャネルで聴くと、より感情が刺激されて良いようです。私は2回聴いてもおさまらずに、前作まで引っぱり出して聴いてしまいました。

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     2021/03/20

    Duttonさん、もっとこの復刻シリーズ出してください!と思わせる素晴らしいマルチチャネル・リミックスです。ハープや打楽器などが4ch間にはっきりと分離され、ラヴェルとストラヴィンスキーのオーケストレーションがわかりやすく聞こえるように思います。ブーレーズのやり方にも合っているのでしょう。いやあ、もうこれは楽しい!まるでプログレを聴いているようです。

    なお、この盤は、プレイヤーとアンプをHDMI接続するよりも、アナログ接続して聞いた方が音が良く聞こえました。

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     2021/03/20

    ヴァントとNDRコンビの素晴らしさを再認識できるSACDです。

    8番を、BPOとのSACDと比べてみました。こちらのNDR盤の方が良いですね。第4楽章の0:59あたりで、1瞬金管の乱れを感じますが些細なことです。ティンパニ・ソロは、ベルリン・ドイツ盤と1、2を争うのでは。全体の流れや、随所で聞かれる素晴らしいブラスの響き、細かいところまで指示されたと思われるアンサンブルなど、もう、これはヴァントのブル8の中でトップを争う盤ではないでしょうか。

    3番は初めてのSACD入手です。92年盤とそれほど変わらない演奏と感じました。より高音質で聞けて満足です。

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     2021/03/17

    ミュンヘンフィルの特色とは?ということで、同じSACDで、BPO盤4番5番と比べてみました。

    5番は、BPO盤の方が音の重心が低めで、そのせいか落ち着きと凄み(?)を感じます。MPO盤は、高音がやや華やか。またMPO盤の特筆点は、ティンパニが随所で良く効いていることです。
    1楽章で好きな箇所の一つ(MPO盤10:50あたり、BPO盤11:00あたり)では、MPO盤の方が、より良く弦の動きが聞き取れる気がします。最終楽章のコーダは、ティンパニと、最終和音の響きの迫力で、MPO盤が勝るでしょうか?いや、オケ全体の音響バランスでBPO盤が上か?どちらも素晴らしい!

    4番は、1楽章のソロホルンはBPOが上手すぎます。最終楽章コーダは、弦の動きやティンパニ、全体の流れなど、MPO盤が好きです。

    あと、このSACD2枚組は、ヴァントにまつわるエピソードやオケの歴史を紹介してくれる解説が、とても良いです。
    (ヴァントとチェリは、同じ1912年生まれだったんですね..)

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     2021/03/16

    ヴァントのブル9の最迫力盤!

    買って良かったと思います。

    この生々しいブレンドのブラスが好きです。ティンパニも気合がこもっています。例えば、1楽章23:10あたりの終打音は、マラ6のハンマーのよう。まさに打ちのめされます。1楽章終結部、3楽章クライマックスもすごい。聞き終わると、呆然としてしまいます。

    シューベルトについては、来日録音に特別の思い入れがあり、冷静に比較できません。でも、同じくらい感動的な演奏だと思います。

    この2曲がSACDならではの、上下に伸びる、ダイナミックレンジの大きい高音質で聞けます。改めてこの2曲の共通性を感じることができました。

    なお、「ブルックナー開始が短い」との情報がありましたが、私が買った盤は問題ありませんでした。

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