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トップ > My ページ > ゆめゆめゆめ さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/09
小川洋子が「陶酔」をテーマに選ぶ川上弘美や泉鏡花…!奇妙で耽美で恍惚感のある香りしか漂ってきませんね。素晴らしい短編集です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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筆者の「薬指の標本」のどこか淫靡で静謐でフェティッシュな感じがお好きな方ならこちらも気に入ると思います。
世界から毎朝ひとつずつ「何か」が失われていく。名前が無くなるとそれに纏わる記憶も消え、最初から存在しなかったのと同じになる奇妙な現象。ゆるやかな破滅を穏やかに受け入れて生きている人々のお話です。
フランスで映画化され、その硬質な映像の感じや鋭い美しさが恐ろしいほどにマッチしていました。薬液に漂う薬指のかけら…その描写だけでうっとりしてしまいます。
人質として監禁された人々。誰からともなく一人ひと話ずつ語るようになり、その音声は思わぬ形で後世に引き継がれる…。静かな良作です。
こんなに慎ましい男の一生があるだろうか…。遠藤周作の作品に出てくるような朴訥とした男が淡々と仕事に生きる様を丁寧に描く名作です。
チェスについても、これほどまでに美しい物語を私は知りません。純粋に文章の上手さに圧倒され、人間が作り出したとは思えない世界に連れて行かれてしまいます。
様々な受賞の影響で小川洋子の作品の中でも最も知られた本となりましたが、彼女の描く物語の中では少し異質だという印象を受けます。わかりやすすぎる、いい話すぎる。
オードリーの若林さんの巧みな文章を堪能できる一冊です。ニヒルでどこか焦燥感漂うような、捨て身な男一人旅。
だらだらと酒を飲みくだらないことでいつまでも手をぱちぱち叩きながら喜んでいる青年たちの自由と放埒の日々。最高です。
学生の頃にふと手に取って以来、ずっと椎名誠とその仲間たちに魅了され続けています。少年の心を失わないおじさんたちってまさに彼らのこと!
村上春樹の中では少し異質な、というかまた新しいフェーズに入ったような作品だと思います。一読しただけでは判らない、じわじわくる良さがあります。
村上春樹の短編集の中で一番好きな一冊です。阪神大震災を背景に書かれた小説群は不気味なものから温かいものまで様々。心をつかまれます。
地下鉄サリン事件の実際の被害者の方々に村上春樹がインタビューし、それぞれの話を編集した力作。日常と隣り合わせにある底無しの悪意が滲み出るようで生々しい恐ろしさがあり、現代に生きるすべての人に読んでほしいです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/09
村上春樹作品の中でも一番好きな物語です!ホテル暮らしの非日常感、ミステリアスな展開、変わった名前の女の子との恋。最高!
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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