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りょう さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/03/10

    またまたプルハールに脱帽です。こんなに素敵なパーセルは聴いたことがありません。わくわくする面白さです。ジャンルをいとも簡単に越えてしまう自由闊達さ。本当に聴いていて楽しいCDです。ヴォーカル陣も良いのですが、コルネットの響きがまた良いですね。このパーセルを生演奏で聴いてみたいです。

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     2013/09/18

    でましたね。ポルポラのアリア集。待ってました!しかし、ファリネッリという人はいったいどんな声をしてたのでしょう。すごい高音のアリアばかり。ジャルスキーをしても若干苦しげであります。
    以前に「カストラート」という映画がありましたが、ファリネッリの声はカウンターテナーとソプラノの合成で作ったそうです。ジャルスキーならそのままいけるでしょうね。
    Alto Gioveはいい曲ですね。好きです。

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     2013/05/07

    泣きました。あまりに素晴らしくて。いろいろなコンサート映像の寄せ集めです。一つのコンサートを全部みたい気もします。どの曲もどの映像もファンには嬉しくてたまりません。しかし、このディスクでジャルスキーのヴァイオリン演奏が聴かれるとは...感涙です!
    衣装は「Los pajaros perdidos」を歌ったときのがいい。ちょっとミリタリー調で。いいなあ、ヨーロッパではジャル様のこういうコンサートがなまで見られるんだね。極東の島国ではなかなかナマは...まあ、うめ合わせのディスクで我慢しつつ、憧れはつのる一方。また、来日してね。待ってます。

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     2013/05/07

    ジャケ買いしそうだよ、これ。しかし、む〜ん、顔ほどに声にも凄みがほしいよね。迫力不足。ヴィジュアルがいいだけに残念。選曲は敵役のアリアなので普段あんまり聴かないアリア集となっていてそれは面白いと思います。

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     2012/12/11

    これはとても興味深いCDでした。そして想像力をかきたててくれました。つたない英語力を発揮して解説を読んでみますと(老眼に鞭打って)、ボボウスキーBobowski(オスマントルコ名アリ・ウフキAli Ufki)は現在ウクライナに属する当時(17世紀)ポーランド領であったリボフに生まれ、オスマントルコとの戦争で捕虜(奴隷)になりイスタンブールに連れていかれ宮廷で音楽に従事したそう。う〜ん、これだけで何だかすごいぞ。ボボウスキーは「博学の人で、語学に堪能でフランス語、イタリア語、ポーランド語、英語、ドイツ語、ギリシア語、ラテン語に精通している」と当時の在イスタンブール、スウェーデン公使が日記に残しているそう。ボボウスキーは17世紀スイスのカルヴァン派の聖歌などをオットマンターキッシュに訳したりもしている。イスラム教に改宗したそうですが、キリスト教の歌も許可されていた!やはりオスマントルコ帝国は言われているように宗教的に非常に寛容だったんだ!そして、イスタンブールは西洋の公使も駐在するように国際文化都市だったんだ!様々な人種、宗教、文化!すばらしい!さて、肝心の音楽ですがこれが、また面白いですよ。西洋と東洋の混合といいますが、やはり舞台がイスタンブールですから東洋(中近東)色が強いです。ソプラニストRobert Croweの声が美しいです。アルバムのジャケットの絵はダヴィデ(詩篇の作者とされる)ですが、ボボウスキーの肖像のような気がしてなりません。西洋人が悲しいことではあるけれど捕虜になってイスタンブールに連れていかれた。改宗も余儀なくされた。しかし、音楽に生きるすべをみつけイスタンブールで毅然と生きたボボウスキーの姿がだぶります。

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     2012/12/11

    素敵!ジャルスキーからのクリスマス・プレゼント。早くもベスト盤が出せるほと録音があるのですね。新録音も入っていてありがたいです。ベストDVDも出るようでジャル様好調。
    新録音の中でポルポラのアリアが良いです。ぜひポルポラのアルバムも出してほしいです。
    カウンタテナーをずっと聴いていますが、ジャルスキー以前以後ですね。彼の声を聴いてからはどうしてもジャル様を越えているかいないかみたいな判断の基準が自分の中にできてしまいました。この人を超えるのはこの人しかいないでしょうね。

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     2012/12/11

    昔昔、CTのプリンス(当時)ヨッヘン・コヴァルスキーがシューベルトの「美しき水車小屋の娘」を出しました。非常に美しいものでございますよ。有名音楽雑誌「○コ芸」(今でもこの雑誌ありますか)の評では「人工ヴォイス」と言われてキワモノ扱いでございました。さて、ショル様のドイツ歌曲集ですがこれはもはや絶対絶対に「人工ヴォイス」とは言われないし、ましてキワモノとは...。二十数年前はもう本当にCTって正当にあつかわれてなかったね、オヤジ中心のクラシック愛好(批評じゃないね)界では。
    ショルがその柔らかな声でブラームスやシューベルト、モーツァルトの王道歌曲を自在に歌いこなしています。私は心底聞きほれています。超有名曲シューベルトの「アヴェ・マリア」聞いてみてください。ソプラノやボーイ・ソプラノとは違う落ち着いた美しい響きが漂います。

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     2012/09/08

    不思議な感じ。ハーレムに連れて行かれスルタンの前で歌っているた美しいカストラート歌手を想像して聴いています。

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     2012/05/21

    ど迫力のBWV82です。Burzynskiはいいですね。ひたすら美しいカウンターテナーもよろしいですが、Burzynskiのようなある種アクの強さを持つ歌い手もいいと思います。カウンターテナーはもう女声に近いほど美しくなおかつ言葉(歌詞)がはっきり聞き取れるのが私は好きですが、言葉が明瞭でなければもういっそグロテスクな領域に飛んでいける歌手もいいと思います。Burzynskiの魅力は後者で、絵画でたとえれば甲斐庄楠音のようと言えばいいのでしょうか。

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     2012/05/11

    カルロス・メーナも大変に美しい歌唱をするカウンター・テナーです。このディスクでは、メインのスターバト・マーテルよりもサルヴェ・レジーナが絶品です。少し低く暗めの声が魅力的です。部屋を真っ暗にしてヘッドフォンで聴くと最高です。

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     2012/05/11

    今思い返してみると、このCDでジャルスキーに出会っていたのでした。このディスクではソプラニストと紹介されています。ジャル様22歳ころの録音(1999年)と思われます。これがデビューなのでありましょうか?聴いた当時は、ああ、ソプラニストは女声ソプラノに比べると苦しそうという否定的なものでした。今は、やっぱりジャル様は昔から光っていたのね、と180度反対なものになりました。「血がでちゃう、血がでちゃう、死んじゃう...」という哀切なアリアに涙が出ちゃう。「止まれ野蛮人」の勇敢なところも少年らしくて良いですね。ジャル様が歌うイズマエルの母親役のソプラノVirginie Pochonが凛々しくてかっこいいです。ほかにも、Gerard Lesne, Peter Harvey, Mark Padmoreと充実した歌手陣です。どのアリアも良い曲です。

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     2012/04/21

    台所仕事をしながら聴いていたところ、美しいソプラノが...自分でかけておいて忘れていたのでした。そうそう、これは男性同士で歌っている盤なのでした。女声に聞こえるのがよいのか悪いのか。カウンターテナーが歌うソプラノはアルトよりは多少グロテスクな所がありますが、そのグロテスクさを取り去ってしまったらどうなんでしょうね。女声と変わらないのではちょっと面白くないかもしれません。適度にグロ味を持ちつつ美しく歌えればいいですね。ワシンスキーはなかなか健闘していると思いました。

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     2012/04/13

    1986年ルーマニアうまれの若い歌手。だいたい、新しいカウンターテナーは見逃さないのだけれど、最近は店頭でCDを漁ることも少なくなりネット時代の情報戦にはついていけないしで危うくこの若い歌手を見逃すところでした。まあ、見逃さないでというか聞き逃さないでよかったです。
    ハッセ。美しいカンタータを作曲してますよね。20年ほど前に出ていたEnsemble GradivaのCD。ソプラノのVeronique DietschyとカウンターテナーのAlain Zaepffelが二重唱のカンタータを2曲録音していてこれが私の大変なお気に入りなんです。ハッセと聞いて血がさわぎましたよ。CDを聴いてみたところ、速いパッセージは何だか苦しそうであんまり納得できなかったけれど、スローなアリアの歌声は美しい。この人、カウンターテナーというよりはソプラニストなんでしょうね。音域的にはそんなに広そうじゃないですし、圧倒的でもないですがハッセの曲がいいのでしょうか、なかなか心に残るCDでした。「捨てられたディドーネ」のアリアCadra fra poco in cenere(ブックレットに歌詞の英訳が載っていないので意味わかんない!イタリア語の辞書ないし...ああネットで調べましょ)が素晴らしいです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/18

    ああ、プルハルの世界はどこまで広がっていくのだろう。今回は南米の地へ。そこでは様々な鳥たちが美しく唄う。器楽は南米の風や光の音を感じさせ、声はまさに鳥の唄。鳥の中でもやはりひときわ美しいのがやはりジャルスキー鳥。哀切に純情にさえずり唄う。10曲目の「Ay! este azul」は涙が出るほど美しい。そして、ラストにソプラノのRaquel Anduezaの「ベサメムーチョ」を持ってくるセンス。ひょっこり迷子の小鳥に出会ったよう。
    このプロジェクトをコンサートでぜひ聴きたいものです。

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     2011/11/28

    実はチェンチッチがあまり好きではないので...困ってるんですが。デュエットの場合、二人それぞれのソロパートを聴く時にどうしても「好き嫌い」が入ってしまう。う〜ん、やっぱりジャル様の方が美しいわぁとか思ってしまうんですよね。これって音楽を聴く時の態度としてどうなんでしょうか。自省することしきりで今ひとつ楽しめないんですねえ。歌手については個人的な好みが非常に作用しているので、これはもう置いておこう。むしろ歌手よりも演奏家、ヒロ・クロサキのバイオリンソロとかクリスティーのチェンバロ(第一曲目の最後のデュエット部分と重なるソロ)にあらためて感心します。演奏もいいですよ。

    次にデュエットをレコーディングするならクリストフ・デュモーと一緒にお願いしますね、ジャルスキーさん。クープランのルソン・ド・テネブルあたりどうでしょうか。

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