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2011/10/27
ロイヤルフィルハーモニーを指揮した「くるみ割り人形」はこのD.マニノフとアシュケナージがあります。マニノフが1995年、アシュケナージが1989年のデジタル録音で雰囲気は似ています。単純に演奏時間を足すと前者が86分44秒、後者が91分11秒です。名演の誉れ高いドラティが83分58秒、アンセルメが83分54秒、プレヴィンが84分52秒です。それと比べるとD.マニノフは比較的中くらいのテンポの演奏になっています。ドライティのCD(464-747-2 96kHz 24-BIT SUPER DIGITAL TRANSFER)と聴き比べをしてみたのですが、残念な事に圧倒的にドラティのアナログ録音のほうが私には良い音でした。演奏もドラティのほうが良いと思います。このマニノフの演奏も悪くはありません。2枚目3枚目に購入されるCDだと思います。CD−1、1.序曲 3:21, 【第1幕】[第1場] 2.第1曲:クリスマスツリー 4:03, 3.第2曲:行進曲 2:19, 4.第3曲:子供たちの小ギャロップと両親の登場 2:28, 5.第4曲:ドロッセルマイヤーの贈り物 5:58, 6.第5曲:グロスファーターの踊り 6:47, 7.
第6曲:招待客の帰宅、その夜 6:47, 8.第7曲:戦闘 3:30, [第2場] 9.第8曲:松林の踊り 3:41, 10.第9曲:雪片のワルツ 6:21, CD−2、【第2幕】1.第10曲:お菓子の国の魔法の城 3:50, 2.第11曲:クララと王子の登場 4:32, 3.第12曲の1:スペインの踊り 1:11, 4.12-2:アラビアの踊り 3:23, 5.12-3:中国の踊り 1:06, 6.12-4:ロシアの踊り 1:09, 7.12-5:葦笛の踊り 2:21, 8.12-6:ジゴーニュ小母さんと道化師たち 2:50, 9.第13曲:花のワルツ 6:42, 10.第14曲:パ・ド・ドゥの1:アダージョ、4:29, 11.14-2:ヴァリアシオン1[タランテラ] 0:44, 12.14-3:ヴァリアシオン2[金平糖の踊り] 2:15, 13.14-4:コーダ 1:25, 14.第15曲:終曲のワルツとアポテオーズ 5:32,