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ウィルヘルム・フルトメンクラウ さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/25

     なぜか、ベートーベン最大の駄作と称される「戦争交響曲」。日本ではマゼール&ウィーンフィル版ぐらいしか通常お目にかかれない代物。
     これといって特徴はないですが、逆にキワモノでなくおとなしく上品な演奏です。「ウェリントンの勝利」の後半はロンドン響のアンサンブルが絶妙にフランス・イギリス両軍の違いを表現しています。
     ベートーベンのシンフォニーがお好きでこの曲を全曲聴いたことがない方には値段から見てもお薦めです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/25

    なぜか、音楽雑誌等の評価はとても低いです。特に○○の友社の評論家どもからはまるで無視されています。リストにすらあがってきません。
    演奏は爆裂で若いマゼールがパワーと情熱でウィーンフィルを鳴らしています。あれから何回もベートーベンの5番は生演奏で聞きましたがこの演奏を超えるものには今日まで出会っていません。情熱からすれば、この日のマゼールに相当するような若い指揮者もいますが、いかんせんオーケストラがついていけません。特に日本のオケではまったくの力不足です。
     ただ、このCDに唯一評価を下げる点があるとすれば、演奏終了の残響が消えるまもなく「ブラボー」が連発されること。臨場感あふれると言ってしまえばそれまでですが、ちょっと残念です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/22

    なかなか良い演奏で、加えて面白い組み合わせです。
    ブラ3の方がデイヴィスらしさが出ていて出来としてはイイですね。
    ドレスデン国立歌劇場管弦楽団は東ドイツ時代の演奏はどちらかというと「いぶし銀」的で重厚だけど華やかさがないという印象でした。ドイツ統一後は西側指揮者の登用で軽快さと華やかさが出てきて本当にバランスの取れたオーケストラになった感じがします。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/13

    天下のウィーンフィルが、ついにポップスコンサート楽団に転落か・・・・・と最初は思いました。
     興味本位で聞いてみましたが、第1曲スターウォーズで、思わず唸りましたね。さすがウィーンフィル。申し訳ありませんが、ボストン・ポップスの演奏が霞んでしまいます。もちろんボストン・ポップスの母体はアメリカメジャー5の常連ボストン交響楽団ですから、その実力、技術は並みの楽団ではありません。

     この演奏、特に金管(ホルン)、木管(オーボエ)の響きは格別です。
     コンサートホールの録音ではありませんから、最高の音質というわけにはいきませんが、ライブの緊張感がそれを十分にカバーしています。星4つなのは選曲にもう一工夫が欲しかったからです。ここはポピュラーコンサートに徹して、ワルツ抜きのスターウォーズで攻めて欲しかったです。
     

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    すばらしい!!日本のプロを称する楽団員にぜひ聞いてもらいたい。CDを出すならこのぐらいの演奏をしてみろ。と言わんばかりの演奏で、ウィーンフィルではなくフィルハーモニア管というところが、ラトルのバトンテクニックが本物だという証拠を示している。「惑星」のCDが2枚目、3枚目となる方々にも損はしない1枚ですぞ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    音源、音質が良くてもこのオーケストラでは、SACDにして製品化する意味が理解できない。「技量不足!!!」鳴らない金管、歌えない木管、のこぎり引いているような弦・・・・・・・
    この価格で価値は限りなく0に近い。SACDなどに頼る前に楽団の技量を挙げてほしいですね。
    楽員はこういうものが販売されていることを恥じるべき。
    助成金を増やせ!なんていう前に聴衆を感動させてみろ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/08

    第1、4楽章はCD化されていましたが、「のだめオーケストラ」による全曲は初のCDということで通しで聴いてみました。今のDVDは音質も格段と良くなっていますから、「のだめカンタービレ」の余韻に浸りながらというのであれば、映画、テレビとは別にCDをわざわざという必要はないと思うます。なぜならば改めて名曲ベートーベン交響曲第7番全曲の名演が聴いてみたい・・・という要求には、演奏と録音状態の優れたCDが、格安でそれこそ山のように提供されているからです。
     この演奏、小編成で女性が多い割合には第4楽章最後までスタミナ切れを起こさず、また金管もよく鳴っていますしアンサンブルも在京プロ楽団の定期演奏会などの比べたらかなりまともだなと感じます。
     しかし「のだめカンタービレ」に強い思い入れのある方以外には薦めません。聴き終わったときの高揚とか感動が沸かず「下手ではないけどぁ・・」の一言しかありませんでした。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/26

    レビューは、賛否両論ありますがイイじゃないですか、そこが天才肌の名指揮者カルロス・クライバーの真骨頂です。鋭いひらめきで一気に演奏してしまいますから、余韻を味わうなんて余裕はないですね。だから、賛否両論になるのだと思います。凄い!!!速すぎてオケがついていけない。いいんです、フルトヴェングラーの第9もそうでしたから。名演かどうかはわかりませんが、終わったらスピーカーに向かってつい「ブラボー」と叫びたくなることは間違いありません。「のだめカンタービレ」で7番を初めて聴いた方には、ちょっとスパイスが効きすぎています。同じクライバーでも、大人しいウィーンフィル版をお勧めします。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/26

    「のだめカンタービレ」でベト7が好きになった方々には、ぜひとも聞いていただきたい一枚です。カラヤンみたいに速くなく、クレンペラーのように遅くなく、ドイツのオーケストラにありがちな堅さはありません。音楽の都のウィーンフィルと天才肌のクライバーとが絶妙にマッチングした名演の一つだと思います。。感動するなぁ。個性のないラトルの優等生演奏なんか吹き飛んでしまうような迫力。同じクライバーのベト7でもバイエルン国立管弦楽団は金管がぜんぜんダメ。ウィーンフィルの格の違いが明確にわかります。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/25

    重厚で堅い演奏。イイじゃないですか。この組み合わせで軽快で明るい演奏を望むほうが無理というより、ドイツの指揮者とオーケストラを理解していない証拠です。個々のプレイヤーの演奏をどうのこうのいうより、オーケストラ全体のアンサンブルを聴くのが交響曲、管弦楽曲の醍醐味でしょう。第○楽章のヴァイオリンがどうのこうのなどという、重箱の隅をつつくような感想は誹謗、中傷のレベルだと思います。北ドイツ放送交響楽団、たしかにベルリン・フィルやバイエルン放響、ドレスデン国立歌劇場管よりは劣るかもしれませんが、客演の若手指揮者でなめた演奏をしているベル・フィル、ウィーン・フィルよりは数十倍マシです。ヴァントが手兵を手の内に治め、堂々として演奏しているこの全集は古き良き時代のドイツ・オーケストラの響きを表した名演だと思います。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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