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TOP > My page > Review List of 困ったお父さん
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Showing 91 - 105 of 152 items
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0 people agree with this review 2021/07/11
演奏についてはもう何も申し上げることがない程よくご存じかと思います。問題はリマスターですが、凄いです。本当に凄いです。DGのブルーレイがセットになったBOXものはほとんどが見違えるほど音が良くなっています。峻烈かつ緻密で美しい。ダイナミックレンジも広く、まず最初に「こうもり」の「雷鳴と電光」を聴いていただけるとよくわかると思います。今は入手しにくくなっているようですが、以前のCDをお持ちの方も一度聴いていただきたいリマスターです。
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第8番は旧EMIのべートーベンの全集では録音が劣悪なライブが「とりあえず」的に入っていますが(演奏は素晴らしのですが…)、この演奏はその渇きを十分に潤して余りあるものです。1940年代の踏み外し的なものではなく、よく言われる「アポロ的」な、均整の取れた雄渾な音が聴くものを魅了してくれます。第7盤も音質が改良されより聴きやすくなっています。このPRAGAというレーベルは録音データはいい加減ですが音質は素晴らしいものがありますので、まだ入手できるのであれば一聴の価値はあります。
3 people agree with this review 2021/07/11
ヴィントガッセンのジークフリートを聴きたくて以前購入しました。「ジークフリート」でのミーメとの鍛冶場のシーン(ここが「指輪」のなかで一番好きなところ!)で、いやぁ、ヴィントガッセンさん走る、走る!オケより早く歌いだす、オケと合ってない、歌詞はとばしてしまうでまるでハチャメチャ!しかし、それでも惹きつけられてしまうのはいったいなんなのでしょうか?!その後彼は不世出のジークフリート歌手となっていきますが、今のバイロイトではきっとこんなことは許されないのでしょうね。
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1 people agree with this review 2021/07/11
ショパンの練習曲と言えばポリーニの峻烈な演奏が有名ですが、音の美しさ、情感と言えば録音の良さも加わりこのペライヤ盤がまず筆頭に挙げられるのではないかと思います。気合いを入れて聴く必要のあるポリーニ盤、心穏やかに聴けるペライヤ盤。その日の気分により聴き分けています。
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コルンゴルドは「ヴァイオリンってこんなに凄いんだぜ!」的な名演。ライナーと共演したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲並の感動で鳥肌が立ちました。モノラルということでなのか余り話題にも名盤ガイドにも出てきませんが極めつけの「裏名盤」です。
4 people agree with this review 2021/07/10
「フルトヴェングラーの第九」と言えば普通「バイロイト」ですが、私はこの「ルツェルン」の方が好きです。「バイロイト盤に比べて…」とか「晩年の云々…」とか意見されていますが、よく聴くと結構というか「バイロイト」並みに、いやそれ以上に熱い演奏ではないでしょうか?!音質も「バイロイト」より今回のリマスター盤とCD初期に発売された盤(いずれもターラ盤)の2枚は録音も上質でモノラル最後期の名ライブ録音ではないかと思います。オーケストラも創設間もないが腕っこきを集めたフィルハーモニア管が素晴らしい!「いい出来だろう?」と「ドヤ顔」のジャッケットも、顎を支える指がVサインに見えてしまうこの人類遺産的「第九」演奏をみんなで聴きましょう!
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0 people agree with this review 2021/07/10
かつてセルの演奏は多くの方がご指摘の通り、エピックの乾燥した平板な録音から過小評価されていたように思います。近年、優れたライブ演奏やスタジオ録音のリマスターにより真の実力が理解されてきています。このブラームスの全集はその最右翼ではないでしょうか?素人の私が聴いていても「完璧」に感じるオーケストラ(何もかもピッタリ決まっています)。その中から沁みだしてくる情感(べとべと感なし、スッキリ美しい)。リマスターにより意外に良くなった音質(もう少し艶があれば言うことなしですが)。プロの音楽とはやはり凄いものだと感嘆の全集です。
「春の祭典」は速いテンポで、時にはエキセントリックに、時には静寂に、DECCAの優秀録音に支えられて発売当初にはかなり話題になった演奏です。リマスターされた当盤を聴き返してみるとやっぱり演奏も録音も凄い!「ペトルーシュカ」と共にデトロイト響時代のドラティの代表的名盤です。
国内仕様としてはオリジナルジャケットの発売は初めてではないでしょうか?30年以上前にハノーヴァー工場製の初期盤こ購入して以来、ずっと我が家のオーディオのリファレンスCDとして君臨した名録音です。演奏もドラティらしく余計な思い入れがなく颯爽と音楽が進んで行きますが、そこはかとなく情感がにじみ出ているという芸の深さを感じます。「ミューズ」方も「アポロの踊り」での弦の響きの美しさはオーディオマニアの方も大興奮の仕上がりです。
ボレロを聴くためだけに購入しました。基本はマーキュリーのデトロイト響の解釈と変わりわなく速いテンポでグイグイと曲は進行していきます。フランスのオケらしいしゃれた味わいが良いです。ただしパリ音楽院管のような「古き良き」といった趣ではなくパリ管のような「現在的」な雰囲気です。後半になると演奏は熱気を帯びで白熱のラストへ!聴衆の熱狂的な拍手に自身も加わること請合いなし…かもです!録音は会場ノイズも比較的少ないうえに1970年代のライブ録音としては良い感じではないかと思います。
0 people agree with this review 2021/07/09
フルトヴェングラーの大戦後復帰の初日のライブですが、仕上がりとしては後日のドイツ・グラモフォン盤の方が良いように思います。ただし、もしこの演奏を現場で目撃したならば躊躇なく当盤を選択するでしょう。これは歴史的モニュメントであり通常リスニングルームで繰り返し聴く種類のものではないのかもしれません。この日の演奏会に来られた方々は一生忘れられないコンサートとなったことでしょう。
バーンスタインの「革命」と言えば東京文化会館でのライブ録音(あの戦場の中の白いトルソーのジャケットです)が有名ですが、私はこの旧盤も大好きです。第4楽章冒頭が早すぎるだの楽天的過ぎるだのご批判もありましょうが「社会主義革命」ではなく不条理なものに対する「革命」と考えればこの演奏もありかと考えます。そう言う意味では「証言」を先取りしていたのかも…?
1942年のベルリンフィルは凄演というか凄い気迫の演奏です。大戦中という時代の雰囲気のようなものを体験できます。ストックホルムフィルのものは音があまりに貧しく残念ながら2回目は聴く気になれませんでした。ウィーンフィルも私にはもうひとつピンとくるものが感じられません。有名な「ルツェルンの第9」はターラから単体で発売されていたものの方が生命感に溢れ感動的です。今回の国内リマスターは美しくフラットな音の仕上がりですが先に発売された輸入盤を聴いた後だと物足りない気がします。
3 people agree with this review 2021/07/09
長らくショルティ盤を聴いていましたが、がんこ親父が孫に語るおとぎ話のようなこの演奏はより親しみを感じます。声楽陣が素晴らしく、これでオーケストラがウィーンフィルだったらどんなだったのだろう、と無いものねだりをついしてしまいます。
CDを購入したと言うより本を買ったような装丁です。ジャケットはこれがオリジナルのようですが私のような60前後の年齢以上の方ならあの「シュヴァルツコップの流し目」の写真のものの方がなじみがあるかもしれません。今回のCDはモノラルではなくステレオ録音の方の収録です。ウィーンフィルとの新盤に比べ音質では劣りますが雰囲気感は断然こちらの演奏が良いと思います。
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