トップ > My ページ > ぷぅさん さんのレビュー一覧

ぷぅさん さんのレビュー一覧 

検索結果:132件中91件から105件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/26

    トルコのXXXなどと言われるらしいが、そういう先入観は音楽の妨げになるので取っておいて。まず音楽の成り立ちというものが起承転結のようにあるのでなく、人生のごとくあるといったほうがいい音楽のように思う。言葉では表すのは難しいが、夢の中のようにと言ってもいいかもしれない。現代音楽で著名な作曲家はなにか言い表しやすい特徴を持っていて、一見誰それ風というひとは隠れてしまいがちに感じるが、この人は確かなものを感じさせると思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/26

    完全に古楽器派でしたし、モーツァルトの交響曲で決定版などないと思っていましたが、このシリーズは一番いいと思う。どの声部も美しく、すべてに調和しているという過不足のなさ。でも若い時は小澤征爾は好きではなかったので、年齢を経て出会えたということかもしれない。聞く人によるかもしれないとは思いつつ最高のおすすめ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/26

    シューベルトはモーツァルト、ベートーヴェンとともに私のかけがえのない作曲家です。ソナタ全集をシフ エンドレス ブリリアント ビルソン と聞いてきましたが、なかでもよく聞くほうです。ピアノをさわる身なのでシューベルトのピアノ曲のもどかしさ(旋律を引きつなぐことがピアノでは難しい、また和声もタイの関係で音のバランスが難しい)などいろいろ思うのですが、オピッツの豊かな音では和音がよく聞き取れることが大きいです、シューベルトの一番の魅力のひとつが転調の美しさにあるので。また音があるがままになっているため、ごく自然な印象の音楽になっている。ブリリアントのVAの全集は愛情深い演奏で魅せられますが、この盤は、音自体が語る音楽としていろいろなことが発見できるものだと思う。あとビルソンは情動豊か。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    まずフンメルの見方が変わった。BGM程度で聞いていたが、P5重奏辺りを聞いていて、これは、と感じ、p3重奏その他室内楽と聞きわたり、この人の実力を知り、魅力を理解した。ベートーヴェンの少し年少だが、モーツァルトの弟子だけあり、スタイルを踏襲したところが散見できるが指向はロマンチックを指しており上品な中に時に濃厚な和声が聞かれるのは、この人の持ち味。録音は時代楽器も多数交え新しいものがほどんどすべてで演奏もよい。34回聞いたらこの人の魅力がわかってくるんではと思います。曲種もバリエーション豊かで充実もしている。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    衝撃的な歌唱で聞かせる傑作です。私は鍵盤作品よりむしろ声楽のパッションのようなものをこの作曲家ではとりたい。ブリリアントクラシックでもカンタータが聞けるが、歌唱が標準的で悪くは全然ないが、こっちがすごすぎてぜひ聞いてほしい録音です。なんか価格が高いのが気になるけど、情動的息も絶え絶えの声を聴くと鳥肌が立ちます。カバーの写真が内容を暗示してます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    オルガン音楽に目覚めしばらくになりますが、フレスコバルディとカバニリェスはとくに驚きだった。スペインの大地を勝手に彷彿とさせると感じているアラウホなんかもよく聞くが、カバニリェスは、それに精神性などを加えたら表せるんではと思う。出来たら全集を聞きたいと思っているが、この1枚でも十分に聞き取れると思います。びっくりするほどの不協和音もあり、スペイン音楽の独自性に惹かれます。録音もよし。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    ロシアで育ちのちにアメリカに渡った1952生まれ女流。このような純度の高い抒情的な曲を聞くと、逆にアメリカの混沌のなかで生きている哀愁みたいなものを思ってしまう。しかしもしかすると素直にそのまま聞けばいいだけなのかもしれない。うすめのテクスチュアでジャズ調も交えやさしく鳴り響くおんがく。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    1980年録音だがAAD、しかし少し劣るの程度で不通に聞ける、ヤナーチェクは特別な作曲家で思い入れも強いが、初期のオペラ作品の本作は(といっても十分円熟期だが)後のオペラのように有名ではないようだが、表現のストレートなこと、何とも言えない若さのような香り豊かさ、など一番のお気に入りオペラです。他の録音でもとにかく一度聞いてほしい作です。15世紀の冒頭25分ほどは息もつかせない滑らかな流れと盛り上がりです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    リバプール生まれ、様々なジャンルの音楽に接したらしい。いろいろのジャンルの曲が聞ける、1曲づつはまとまりがあるので戸惑うような感じではない。全体として一つの「無用な部屋」として意図したのか不明だが、そうだとしたらなにか不思議に軽い気持ちにもさせてくれる作品集だと思う。作曲の技法としてはごく単純なほう。わるくない、なかなか、という感じ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    1971から1995までの作品、1、ラサールsq 2、ピアノ 3、AURYNq+第2vc 4、アコーディオンとコントラバス の4曲。非常に私的な語り口、作品との出会いはその時々で感じ方も変わると思うが、このような作品では特にそう思う。しっくりなじむときもあれば、表面的に聞き流す時もあると思う。そんなメッセージ性が高い作品と思う。どうしても美しさのようなものを求めるので、そこが微妙だと思う(美しくないとはいわないが)。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    1952年生まれ、ヘントの芸大で教えているらしい。合唱が主、ソロや小編成の楽器も一部加わる。2000年ごろの作。無調で調性感がある作風。まず合唱が中途半端にゆるいというか、素人臭が若干するので残念。曲は聞きやすさがあり純度もある佳品とは思う。ゆるやかに心に語りかけるかのようで大げさに構えたものでなく、そこに置かれたひとつの作品という感じにたたずむ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/24

    ソロ、菅弦の室内編成作品集。20世紀おわりの作で1964生まれなので30代後半作。一見シェーンベルクを想起させ音の密度が濃く聞きごたえは大きいものや打楽器電子楽器を伴った音のしじまのような作品など多彩。無調作品であるが、その中でも調性感を感じさせるところがごく少ない一方旋律は無調だが豊か。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/23

    まずアーノルドの5番シンホニーがよかったです。こんな楽しげで(楽しげな曲は鼻につくのが多いがこれはつかない)、美しげな曲はそうはない。こうして詰め合わせ販売されると片隅にひっそり咲く花のようでまたどれもいじらしく美しい。これは間違いなく買いです。下世話な言い方だが。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/23

    全集で所有、モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルトまでかぶるこの人。ハイドン的な面白さがある。個人的にはハイドンよりよく聞く。ハイドン的というのは、ある種の客観性というか、取り乱すことのない枠があるというか、その中でも、この人は長命なだけあって和声に若干ロマン派の風が感じられるし、旋律に面白さがあるものもある。まあいうなれば、もうひとりこの時代のいい作曲家が増えたということです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/23

    ほぼ80分、バロックのテデウムがすばらしい。台所仕事のBGMとしているが、壮麗なものと、内省的なものの両方がみごとに合わさっており、思わず聞きこんでしまう。イタリアの様式と解説されるが、私はポルトガル的なものがあリはっきり区別できると自負している。それほどイタリアのものとスペイン、ポルトガルのものは違うのだ。またそこに聞く喜びがある。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:132件中91件から105件まで表示