アントン・ミントン  |  横浜市瀬谷区  |  不明  |  2004年05月24日

代理なのにオケを完全にドライブしていて素晴らしいですね。ティンパ二の音が突出して聞こえるのは、2人いるTimp奏者の違いのせいかもしれません。そうだとすればこの曲ではよくあることです。この演奏では2番奏者のトレモロが1番奏者よりややスローであるため、2番奏者の出番で打音がはっきり聞こえ目立ちます。でも乱れていないのがさすが。

 

ボール犬  |  兵庫県  |  不明  |  2004年05月19日

コンドラシンの職人芸が光る演奏。程よい「歌」と要所を押さえたパワーの開放、それらが自然な流れの中に手堅く納まっている。曲が進むにつれて音楽が充実してくる。どちらかというと全体的、総力的な演奏で、もう少しソロ的で素朴なニュアンスもほしいが、オケの音色は作品にふさわしい。録音は年代並み。拍手が収録されていないのが残念。

 

シアリル・ルイスX  |  金沢市  |  不明  |  2004年05月14日

いい演奏だと思います。テンポの揺れは激しく音量変化も独特ですが、全然安っぽくは聞こえません。見事に指揮に喰らい付くNDRにも感嘆しました。でも何か心の琴線に触れてくれないんですよね。響きがごちゃつく箇所が結構あって、そこで緊張感が途切れているような気がするんです。それと、録音。ティンパニーの音が濁ってしかも突出して聞こえる(機械のせい？)のは特に4楽章では痛いと思いました。

 

さかい  |  東京  |  不明  |  2004年05月13日

巨人は色々な指揮者による演奏を聴いてまいりましたがＥＭＩメータイスラエルフィル（花の章付き）の演奏が自分の中ではベストだったのですがこの指揮者のは凄過ぎる。やはり偉大ですねコンドラシンさんは。巨人でもっとも好きな演奏が聴けました。ＮＤＲも素晴らしい（最終楽章ではまるでＭＰＯのような鳴らし方でショスタのように小気味よく弦と金管が生えてます。

 

風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2004年05月13日

曰く抜きでも本盤は我がMahler観を激変させた記念碑的超名盤！Kubelik/BRSO’79同様ﾀｲﾄだが、更に往年の独墺系巨匠譲りのagogik＆accelとNDRSOの古色蒼然たる地方色も相俟って、色濃い前世紀的浪漫の薫りと色彩を強め、19世紀を生きた青年Mahlerのﾊﾟﾄｽは遂に現世に甦った！Kondrashin、Bravissimo！！音質は’81でもliveゆえか、Dﾚﾝｼﾞ不足と終楽章だけ音圧ﾚﾍﾞﾙ低めだがほぼ満足(せねば)。

 

武六  |  山口県  |  不明  |  2004年05月11日

コンドラシンがこんなに素晴らしい指揮者だったと、また、北ドイツ放送響がこんなに素晴らしいオケだったのかと実感させる演奏です。その後の悲しい出来事のことを考えたくないのですが、もっと生きていて欲しかった。

 

kna  |  Aichi  |  不明  |  2004年05月09日

確かに熱演ではありますが、テンシュテット＆シカゴ響の超絶的な豪演に比べると明らかに数段劣ると思います。オケが非力なのは隠しようがなく、重量感が感じられません。「この作品の最高の演奏」「“超”のつく名演」だとはとても思えません。いたく失望させられました。

 

フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2004年05月07日

やっと昨日聴きました。４楽章の最後に行くほど凄まじくなっていますね。とにかく熱い、暑い、厚い演奏です。

 

安曇野のカラヤン  |  長野県穂高町  |  不明  |  2004年05月03日

翌日心臓発作で亡くなったというドラマを抜きにして、純粋にこの演奏を聴いてみてその凄まじさに驚いた。北ドイツ放送交響楽団の良い意味での緊張が伝わってきて、思わず正座し直し真摯に耳を傾けてしまったほど。名演というだけではない、非常に深遠なるものを感じさせる。音楽や音楽家への畏怖を覚えた。

 

masa  |  東京都  |  不明  |  2004年04月29日

超絶！噂通りの名演ですね、熱いけど骨太で正確！永久保存用にもう一枚購入決定！

 

ただの音楽好き  |  宮城県仙台市  |  不明  |  2004年04月26日

テンシュテットとはタイプが異なると思いますが、格調高い名演だと思います。ワルターの演奏を第１世代の名演だとすれば、これは第２世代の名演と呼んで差し支え無いのではないでしょうか。

 

KURO  |  福岡  |  不明  |  2004年04月25日

素直に感動しました。コンドラシンも凄いけれど北ドイツ放送響も素晴らしい。マーラーは自分にとっては、あまり得手な曲ではないのですが、この演奏だけは心に響くものがありますね。

 

だぁさま  |  東京都  |  不明  |  2004年04月24日

指揮者と演奏者の存在する次元を超えて、マーラーの音楽そのものが鳴っています。人為的な表現は皆無．．．凄すぎます。ホールにいたら失神していたかも。

 

やまねこ  |  東京都  |  不明  |  2004年04月23日

このCDは第４楽章の最初の３分を聴くためだけでも買う価値があると思った。メチャクチャに凄い！！対旋律の隅々までうねるような歌が荒れ狂い、こんなに伝えるべきものを叩き込んだ演奏は今まで耳にしたことがない。ライブで聴いたら自意識が無くなっていただろう。テンシュテット／シカゴ響と共にこの曲を愛する人は絶対に聴くべき演奏だと思う。

 

風太郎  |  東京  |  不明  |  2004年04月22日

もの凄い演奏を残していたのですね。 一期一会のしかも真のラストコンサート。 冒頭からその強烈な一撃にしてやられます。 が、その衝撃のなんと心地良いことよ。 ＣＤ一枚に収められた奇跡の世界。 今年のナンバーワンはこれで決まり。 オンリーワンも勿論です。