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【中古:盤質A】 交響曲第1番『巨人』 コンドラシン&北ドイツ放響(1981)

マーラー(1860-1911)

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:
A
特記事項
:
なし
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ジャケットカビ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
5628562
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

1978年にソ連から亡命して、コンセルトヘボウ管などへの客演で着々と西側での声望も高めていたキリル・コンドラシン[1914-1981]は、1981年3月7日、クラウス・テンシュテットが本番直前にキャンセルした北ドイツ放送交響楽団のアムステルダム公演で代役を引き受け、演奏会を大成功に終わらせたものの、直後に具合が悪くなり搬送先の病院で急死してしまいます。
 その演奏会のメイン・プログラムであるマーラーの交響曲第1番『巨人』を収録したのがこのアルバムです。
 もともとマーラーを得意とするコンドラシンが、テンシュテットのもと、濃厚で過激な表現をするオーケストラになっていた当時の北ドイツ放送響を指揮して、これ以上ないほど表現力に富む演奏を聴かせてくれています。
 急な代役指揮ということもあって、演奏に瑕疵はありますが、そんなことはどうでも良いと思わせるほどの高揚感、天国的なまでのやさしい情愛が実に魅力的です。

・マーラー:交響曲第1番『巨人』
 北ドイツ放送交響楽団
 キリル・コンドラシン(指揮)
 1981年3月7日,ステレオ・ライヴ録音

収録曲   

  • 01. Kondrashin, Kyrill - Sinfonie Nr. 1 D-dur Der Tit
  • 02. 1. Langsam. Schleppend. Wie Ein Naturlaut - Im Anf
  • 03. 2. Kraeftig Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell
  • 04. 3. Feierlich Und Gemessen, Ohne Zu Schleppen
  • 05. 4. Stuermisch Bewegt

総合評価

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こんなにも気合いの入り、情熱的な感情を表...

投稿日:2006/12/31 (日)

こんなにも気合いの入り、情熱的な感情を表現した音楽がかつてあっただろうか・・。アンサンブルが乱れるところもある、音を外すところもある。しかしそれを差し引いても余りある圧倒的な感動があるの だ。オケは指揮者の棒に必死で食らいつき、団員が一致団結して生命の音楽を奏でている。そして、それを無にするが如きEMIのリマスタは、愚かの極みである。先程述べた粗だけを鮮明に再現し、更には演奏内容にまで手を出した彼らは芸術を踏みにじっている。海賊盤での購入を強くお薦めする。

あるまじろ さん | 神奈川 | 不明

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久しぶりに聴き直しました。録音に癖がある...

投稿日:2005/12/12 (月)

久しぶりに聴き直しました。録音に癖があるものの、演奏はやはり「最高」!拍手を聞いてみたかった気もするが、このほうがかえって音楽に集中できるので良いでしょう。

アントン-ミントン さん | 横浜市 | 不明

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バーンスタイン/BPOの「マラ9」を絶賛...

投稿日:2005/11/06 (日)

バーンスタイン/BPOの「マラ9」を絶賛するならこれも絶賛されてしかるべき(むしろ、こちらの方が厳しい条件下での演奏だから評価されるべき)。まともな練習をせずに、マーラーを、しかも自分の個性をつけつつ演奏するのは神業の領域。ただし、このEMI盤は、筆者所有のCINCIN盤(昔、HMVでも売っていた)よりも生々しさが減少してしまい、さらにコンドラシンの受けた最後の拍手がカットされてしまっている。一発録りのライヴなら、歴史的価値からも拍手は入れるべきだった。全く価値がなくなってしまったので、「だめ」。

フリッチャイマニア さん | 埼玉県 | 不明

5

人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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