ヴァイオリン協奏曲 エリカ・モリーニ、ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(1967年ステレオ)
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HQ | 愛知県 | 不明 | 2022年03月28日
「ベートヴェン ヴァイオリン協奏曲二長調 エリカモリーニ、セル指揮クリーグラント管弦楽団(MEMORIES REVERENCE MR2597)」についてレビューします。1967年の演奏で古いものになりますが、当時のSTEREO録音を最新のDIGITAL REMASTERINGを加えてことで、問題なく聴くことができます。最新の録音に比べると、オーケストラの分離の悪さが少々気にはなりますが、演奏が素晴らしいので気になりません。今この演奏を聴けることに感謝です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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北の火薬庫 | 北海道 | 不明 | 2020年09月14日
このコロナ禍でレビューアーの評が目に留まり購入。ただ、メモリーズ盤の輸入が途絶え、手に入れるのが大変。中古でやっと購入。 ここでは、セッションのようなセルによる造形美の整った管弦楽がある(まるで、グラフマンとのプロコフィエフ協奏曲第3番のよう)。ここにモリーニは天女のように、持ち前の美音を奏でる。相互に絶大な信頼があるのであろう。どこまでもサポートするし、どこまでも歌う。もっと骨太の演奏が好きな方もいると思うが、ここのは別世界がある。知り尽くしたと思っているかたに一聴をお願いしたい。「こんなにきれいな曲だっけ?」と気づくこと請け合い。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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仔牛ののぶちゃん | 大阪府 | 不明 | 2018年08月18日
多くのヴァイオリニストとオーケストラがこの曲の演奏を残しています。私的には力強い管弦楽のベートヴェン演奏と高貴で清潔ななヴァイオリンソロ、のマッチした演奏が好みです。ソロの熱演はこの曲にふさわしくないと思います。モリーニの演奏はセルの伴奏に対しやや薄味すぎますが(それだけにソロ部分の美しさが心に沁みます)好みの一枚です。でも、やはりブッシュNYPが良いですね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kobart | 北海道 | 不明 | 2018年07月17日
先日HMVで注文したCDがようやく到着し、早速聴いての感想である。 音質に関しては確かにSTEREOであり、鑑賞するのに何ら問題のないレベルであることが嬉しい。古めかしさを感じるのはしょうがないとして、音楽に浸るに十分な音質である。演奏の方のあくまでも私感であるが、全編に渡り崇高であるが柔らかさを持った演奏である。時に、もの凄いルバートをかけたりするのは打ち合わせ通りではなく、その時の演奏者の気分でそうなったという印象。どんなにテンポが揺れてもクリーブランドオケのアンサンブルは常に乱れない。時折見せるソリストやオケの本当に優しい表情や葬送音楽のような場面にハッとさせられる。これまでいろいろな演奏家によって何回も聴いているはずのこの名曲を聴いて、涙が出るほどの気持ちを沸き起こせてもらったことに感謝したい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ルシータ | 東京都 | 不明 | 2018年06月30日
モリーニさんの演奏は歯切れがよく、しなやかでもあります。女性的なモノを感じます。セル&クリーヴランド管弦楽団の演奏も格調が高く透明感があり素晴らしいです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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