交響曲全集 リッカルド・シャイー&コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルリン放送交響楽団(10CD)
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 2023年08月15日
クリアな音質で細部を大切にして丁寧に積み重ねられたブルックナー。特に初期の作品群と第9番が良かった。第5番もなかなか力がこもっている。貫禄で押し切るタイプの演奏ではなく緻密に細かい部分を重視しているので曲によってはちょっと線が細いかな、もっと霧の中から浮かび上がる大伽藍のような雰囲気があればなと思うところはあるが、しっかりした特徴のある全集になっている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ラブラドライト | 東京都 | 不明 | 2019年04月03日
ブルックナーはピアニッシモ、弱音表現が命とも言える音楽で、とにかく録音が 素晴らしい。元々は潜水艦のソナーを研究していたデッカの録音技術が伺える。 3番のみ少々ハイテンポな気がするが、個人的好みなので悪しからず。 このディスクはある程度大型のSPで再生してこそ生きる気がする。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぴあの好き | 京都府 | 不明 | 2016年09月22日
ヨッフムと朝比奈で聴き慣れたブルックナーとは違う。確かに、録音もよく、様々な楽器の小さなパートが聞き取れる。そういった意味では、ブルックナーの楽譜を忠実に再現したことになるのかもしれない。交響曲を鑑賞するという意味では、素晴らしい音と音響で素晴らしい美しさといってもいいが、ブルックナーを鑑賞するという意味では、私は賛成しない。またいろいろな音が鳴り過ぎて聞こえてくるので、疲労感が残る。ということで、星3つとしたい。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゆあがり | 愛媛県 | 不明 | 2016年09月13日
田舎臭さや武骨さを否定した女性的で繊細なブルックナー。細部の表現にも丁寧さが溢れ、どちらかと言うと神経質で野性味の少ない演奏だが、逆にこの演奏を聴くとドイツ系の指揮者はいかに雑で大雑把な表現をしているかということを認識させてくれる。それをブルックナーらしさとしている人たちには受け入れられないところもあるでしょうが。形而上的な背後世界を強調したものでもなく、現世的なきらびやかな演奏で、だからと言って軽いノリとも違うしっかりした演奏。ヨッフムとかスクロヴァチェフスキと併せて持っていれば、自分のブルックナー像を持つ手助けとなるという意味で、「この全集がベスト」云々と関係なく持ってて損はない全集だと思う。あとチェリビダッケを聴けば、ブルックナーはそれほど単純な作曲家でないということが分かるのではないでしょうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ルシータ | 東京都 | 不明 | 2016年06月25日
録音が鮮明で演奏もスマートで良く整理された感じがします。パッケージも簡素で扱いやすいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ニャンコ先生 | Tochigi | 不明 | 2013年05月27日
コンセルトヘボウとの演奏は、どの曲も、美しさと力感、ホールに響き渡る空気感にまで聴き惚れてしまう圧巻の名演である。ところが、どうしても気になってしまうのだが、ベルリン放送響の7番は、音の魅力が一段落ちる。1、3番はシャイーの音楽運びの上手さで不満なく聴けるのだが、7番だけはコンセルトヘボウで聴きたかった、との感を否めない。それから、ここ数年価格が据え置かれているのにも不満がある。というわけで星ひとつ減じた。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ケニチ | 愛知県 | 不明 | 2011年06月19日
0番から9番まで,スコアを丁寧に再現した模範的演奏.コンセルトヘボウ管の輝かしい音色と,ベルリン・ドイツ響のやや渋く力強い音色とが,各々じゅうぶんに発揮されていて飽きない.録音も極めて鮮明.2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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candi | 福井県 | 不明 | 2011年01月03日
演奏形式の新旧など吹き飛ばして余りある総合的な音の良さに感嘆する。SACDでなくても十分すばらしくこれだけの録音をしてもらえば、指揮者は言うことがないだろう。もちろんシャィーの演奏は陰影に富んで素晴らしいのだが、マーラー全集と比べてコンセルトヘボウが同じオーケストラと思えないくらい良い音を出している。聞きなれたはずの曲の随所でこんな良いフレーズ有ったかと思わせ、次はと期待し聞き入っているうちに曲が終わってしまうという最高の演奏であった。安いうちに買えて良かった。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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無明 | ZIMBABWE | 不明 | 2009年10月25日
ベルリン・ドイツ交響楽団が現在の名称になったのは1993年。 シャイーが主席指揮者を務めていた1980年代には、 まだ名称はRadio-Symphonie-Orchester Berlinだったし、 録音も、改称前に行われているのだから、 日本語表記はベルリン放送響で正しい。 なぜ「ベルリン・ドイツ交響楽団が正しい」という意見があるのか、理解に苦しむ。 むしろ、改称後の録音であるのに、「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」と表記していない方が間違い(BOXにはRoyal Concertgebouw Orchestraと、 「正しく」表記されている)なのだが。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sirius | 東京都 | 不明 | 2009年10月04日
何度聴いても飽きない名演です。また自然で抜けがよく、しかも柔らかい音質が素晴らしいです。弱小ではあるかもしれませんが、大好きなオケですので、ここで頑張っている「ベルリン・ドイツ交響楽団」を正しく表記していただきたく、切にお願いします。近くヴァントの集成も発売されるようですし(もちろん買います!)。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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東京シャルプラッテン | 東京都 | 不明 | 2009年05月26日
とにかく美しい演奏。造形もしっかりしている。ところどころ「コンセルトヘボウって、こういう音色のオケだったけ?」と思ってしまうところもあるが、これはこれでひとつの美学だと思う。第一番で珍しいウィーン版をとりあげているのも興味深く他に録音が見当たらないので資料的価値もある。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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jaksonfive | 東京 | 不明 | 2008年08月14日
一度手放したが、各方面で見直されているレビュー見て、再度入手しました。^^ カラヤン&ベルリンフィルのHMCD全集と共に購入。音質では、こっちのほうが優れているかなあ。 ただ演奏の特徴が両者はっきりしているので、私はシャイーの方が好み。特に押したいのは9番!流麗なメロディーはまさにヘボーの良さを確実に開花してると思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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aidat01 | 宇都宮市 | 不明 | 2008年04月21日
第0番からすばらしいです。まさに弩迫力。HMVレビューに記載のとおり、録音も極めて秀逸で、fffffでも音が割れること無く、各楽器の音像がハッキリしていてほとんどぶれることがなく、まるで目の前に舞台があるような気さえしてきます。とにかく音が美しいです。シャイーという指揮者は、まだ55か56歳くらいでしょうから、まだまだこれからも楽しみな指揮者ですね。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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The collector | uk | 不明 | 2008年03月29日
This would be my top recommendation for the best recorded cycle of the complete symphonies.Whilst it is possible to choose some better versions of individual symphonies eg.No.8 VPO/Karajan and No.9 VPO/Giulini that does nothing to diminish this excellent achievment by Chailly and the DECCA recording engineers.3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Sirius | Tokyo | 不明 | 2008年03月03日
雄大で現代的な素晴らしいブルックナーですね。久しぶりに聴いて感動しなおしました。ところでロイヤルコンセルトヘボウとともにここで素晴らしい演奏をしているのは、ベルリン放送交響楽団でなくベルリンドイツ交響楽団ではないでしょうか?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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