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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第5番 テンシュテット&ロンドン・フィル(1988年ライヴ)

交響曲第5番 テンシュテット&ロンドン・フィル(1988年ライヴ)

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年05月23日

    テンシュテットの残したマーラーの第5はいずれも名演であるが、その中でも最高峰に位置づけられるのが、この88年のライブ盤だ。癌を一時的に克服して指揮台にあがったテンシュテットの渾身の指揮に、手兵のロンドンフィルも好演で応える。死と隣り合わせにいながら、一日でも指揮をしたいという切実な願いがこの命懸けの指揮に繋がっている思われるが、その姿は、死を誰よりも怖れたマーラーと見事に符号する。指揮者と作曲家の最高のコラボレーションがここにある。

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  • ★★★★☆ 

    orisuke  |  新潟県  |  不明  |  2014年06月24日

    マーラーの5番はこの演奏にとどめを刺すと確信しているので、新しいリマスターが出るたびに買ってきました。もっとも、EMI時代は基本的に誤差のレベルでした。ロイヤルフェスティバルホールのライブなので、低音は団子になっており音質は決して良くないものの迫力は無類。最後の拍手も当時の熱狂を伝える貴重なものでした。      ところが、ところが・・・ワーナーの2014年リマスターで、EMI盤とは音質が激変。団子になっていた低音がほどけて、音場が大きく広がり、解像度が格段に高くなっています。これはなにかの間違えで実は別の演奏ではないかとあっけにとられています。最後の拍手も無くなってスタジオ録音みたい。聴感上のSN比が上がったせいかテンポ感まで違って、ゆったりと聞こえます。会場のノイズも消されている気がして気味が悪いところもあります。      単にEMIの技術が足りなかったのか、わざとデフォルメを施していたのか、それとも、ワーナーの技術陣が悪い録音から埋もれていた情報をかなり強引に引きずり出した結果、音のバランスまで変化したのか不明です。EMI国内盤や全集の廉価版ボックスを持っている人が比較して聴くと、いままでの音は何だったのかと複雑な気持ちになるかも知れません。       ただし、EMI版のど迫力や熱狂度が解像度と引き替えに後退している様にも思えますし、演奏の聴かせどころさえも変わってしまった感じもあり、これに諸手を挙げて喜ぶべきかどうかは迷います。私は両端楽章はEMI盤のデフォルメした響きに慣れてしまっているので結構違和感を感じました。逆に第2楽章はワーナー版で複雑なテクスチュアが手に取るように見える様になって気に入りました。           しかし、リマスターでこんなに変わるもんですかねぇ?ここまでやるならSACDまで作ってしまって欲しかったです。エソテリックがやってくれないかな?

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  • ★★★★★ 

    nac  |  東京  |  不明  |  2008年10月11日

    マーラー5番は色々聴いてきましたが、ここは良いけどあそこが駄目って感じで、なかなか決定盤に出会えない状態でした(ノット/バンベルクはかなり良かったですが)。元々日本盤は殆ど買わないのでこのCDもスルーしていたのですが、やっぱりマーラーで迷った時はテンシュテット、これは最高の演奏ですね。駄目な所があるとしたらジャケットでしょうか。これでは結婚式の仲人です。ホントEMIはジャケットセンスが無いですね。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年10月15日

    何年も前に発売され聴いたときには本当に感動した。アビーロードでのセッション録音とは格段に音楽の深みや質が違う。マーラーの5番のレコードを語るにはもはや欠かせない1枚になっているといって過言ではない。いまや、来日公演も含めていくつかの音源が聴けるようになり、贅沢な時代になったものだが、巨匠にはもっと長生きしてもらい、こんな中途半端なロンドンフィルなんかでなく、ベルリンやシカゴ、コンセルトヘボウなどともっと凄まじいマーラーの名演を残してほしかったと思う。これはファンだけでなく音楽界の損失である。

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  • ★★★☆☆ 

    だるま  |  福島県  |  不明  |  2010年04月07日

    期待をし過ぎると肩すかしを食らう。確かにエネルギッシュで迫力のある演奏だが、それほどおもしろみは感じられなかった。

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  • ★★★★★ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年09月30日

    もう一言だけ言わせてください。人生を、どうしても悲観的に考えざるを得ないような、一生懸命悩めば悩むほど先行きに希望を見いだせなくなってしまうような方にこそ、私は真っ先にこの一枚をお薦めします。テンシュテットがマーラーの演奏を借りて、あなたとともに悩み苦しみ怒り憧れ、そして最後には力強く背中を押してくれるでしょう(私も、何かに煮詰まるとこれを聴いてパワーを貰っています!)。

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  • ★★★★★ 

    ∫(furtwangler)dx=感動  |  石川県  |  不明  |  2007年12月25日

    これは感動作だ。21世紀の名曲名盤ではバーンスタインが断トツ1位でテンシュテットはたった5点の4位だが,納得がゆかない。バーンスタインも勿論素晴らしいし5番の決定盤だが,テンシュテットの濃くて熱気のこもった演奏も5番という曲にぴったりであり,決して4位なんかじゃない。1楽章冒頭の息遣いからして絶妙としかいいようがない。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年05月02日

    とうとう聴いてしまった。世評は、凄まじく良いが、クラウス・ノミみたいなジャケットが気に入らず、聴かず嫌いだったこのCD。よく見れば、堂々としているが、悲しげな目である。演奏は、皆さん書かれてる通り、大阪ライヴ程に崩れず、しっかり、本拠で決めたテンシュテット、ロンドンフィルの成功演奏。人間、ここまでやれるのだ。やれる人は、滅多にいない。テンシュテットにバーンスタイン位か。どうすりゃ、こんな演奏を生み出せるのか、私にとっては、永遠の謎、憧れ、目標。次代の若者よ、出でよ。

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  • ★★★★★ 

    ティーレマンのおっかけ  |  茨城  |  不明  |  2008年06月19日

    私もこの演奏は掛け値なしに凄いと思います。マラ5のイメージを遥かに越えた、テンシュテット一世一代の代表的な名盤と思います。全曲全てが圧巻です。これを聴かなくても別段生活に支障はありませんが、もし聴いたことがない人はきっと後悔するでしょう…音楽を演奏する、入魂とはこのような高みに上り詰めた人にのみ、許されるとさえ思ってしまいます。テンシュテットという指揮者がこの世に生を受けたこと、彼とLPOとの幸せな出会い、そしてこの奇跡の演奏が録音に残されて日の目を見たこと、全てのことに感謝します。この初出盤を聴いた辺りからです、私がクラシック狂になったのは(笑)蛇足失礼しました。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  2008年06月16日

    思い切って再購入。こんなに凄い演奏だったのかな、と不思議に思いました。24bitリマスターというのがどういう意味かよく分かりませんが、薄っぺらで荒っぽいと思った、以前の記憶は何だったのかなとも思いました。全曲、その濃密な表現力に打たれます。決して恣意的ではないところが凄い。特に第4楽章の演奏が印象的。なんと切実で、意味深く奏でられていることか。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月17日

    13’38/15’25/18’05/11’21/14’52

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年10月29日

    良い演奏だが録音がイマイチなのは大きな演奏会場のせいもあるだろう。ART化で改善されたスタジオ録音の方が一般的にはお勧めできる。この演奏はテレビ中継されたそうなのでぜひDVD化を期待したい。

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  • ★★★★★ 

    ほっち  |  浦安市  |  不明  |  2006年03月21日

    84年の東京公演で全身を貫いた感動は、TOKYO FM盤(大阪フェス)を耳にしても甦らなかった。が、この88年盤を初めて聴いた時には、演奏内容に差異はあるものの、“あの時”に匹敵する感動を覚えたものです。久しぶりに聴きなおしたけれど、やはり「凄絶」としか言いようのない名演です。

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  • ★★★★★ 

    ポプリ  |  東京都  |  不明  |  2005年12月13日

    単なる爆演ではない。 暗い情念が燃える様が食い込んでくる演奏である。それだから、2楽章で差し込んでくる僅かな希望や4楽章の憧れが一層際立つと同時に寂しく映る。 マーラーに共感したいならば、これは最も優れたものの一つであろう。

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  • ★★★★★ 

    エーリッヒの息子  |  相模原  |  不明  |  2005年11月06日

    皮肉屋の私も全面降伏。以上。

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