交響曲第6番『悲劇的』 アバド&ベルリン・フィル
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 2005年05月08日
指揮者の人間が色濃く表出された演奏だ。老境を迎え、死線を越えてなお止まぬマーラーへの愛情と、そんな指揮者に寄せる楽団員の敬愛がひしひしと感じられる。音楽を、提供された物を受動的に消費する対象としてしかとらえない立場では、到底理解できない事象が含まれよう。同じく人生の後半にさしかかった人間として、この文化・芸術行為を生みだした指揮者、楽団員に心から敬意を評する。感動的な時間だ2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アミイ | 神奈川 | 不明 | 2005年05月05日
この組み合わせには、大きな期待をするものですが見事に裏切られてしまいました。弦も管もBPOではなく、相性の悪い指揮者と演奏したときのVPOのルーティンワーク的な演奏に似ています。全体を通して感動的な所が一カ所もありません。まあ、この曲は今後もバーンスタイン、VPOの録音を超えるものは現れないでしょう。ついでに録音も良くなく解像度が悪いのと、なぜか音圧が低く感じられるのは気のせいでしょうか? マーラー大好き人間としては早くラトルとBPOのこの曲聞きたいです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マーレリアン | 栃木県 | 不明 | 2005年05月04日
アバドとこの曲は(前回も含め)どうも合わない気がする。あまりに微温的に過ぎ、破綻なく進むが、これはそういう音楽ではない。2、3楽章の入れ替えも、私は反対。2楽章にアダージョを据えた演奏は殆どそうだが「抑えてしまい」、その煮え切らなさに我慢ならない。音楽学上どういう見解があるにせよ、従来の配列の方が音楽そのものとして筋が通っている。アダージョのコーダ、終楽章の序奏。コラール、カタストロフ。楽譜そのものを良く見なさいと言いたい。考証も大事かも知れないが。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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とも | 神奈川県 | 不明 | 2005年05月03日
アバドがベルリンフィルを10年間鍛えたオーケストラの透明な響き、室内楽的なマーラーがよく表れています。楽団員がアバドのために、自分達の実力をいかんなく発揮している様がうかがえます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ありゃりゃり | 神奈川県 | 不明 | 2005年05月02日
学生オーケストラでもこの程度の解釈はできるだろう。もう少しベルリン・フィルらしさを出してほしかった。繰り返し聴く分には違和感がないと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プラスパコラス | 神奈川県 | 不明 | 2005年05月01日
アバドって誤解されやすい指揮者だと思います。でも私は好き。前回のマーラー全集の中で、同じベルリン・フィルとの第1番のライブ録音も凄かった。今回も、第一楽章は、少しノリが悪いけど、第二楽章でこんなミみずみずしいアンダンテは聴いたことがない。それに続くスケルツォも見事に全体の構築観の中で息づいています。キャンペーンで1,990円はお得。。。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ツィメルマン最高 | 東京都 | 不明 | 2005年05月01日
前評判は勿論のことですが、CDケースに「2002年、BPOを去ってから、アバドが一番勝ち誇ったコンサートである」と記されていましたが、残念ながら期待外れでした。ごく一般的な演奏に終始していて、訴えかけるものがほとんどなかった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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狸谷山 | 京都 | 不明 | 2005年04月30日
非常にバランスのとれた演奏だと思います。感情過多にも、エキセントリックにもなれる曲ですし、そういった過剰な刺激が好まれる風潮もあるとは思いますが、音楽として長く繰り返し鑑賞に堪えるのは、このような演奏だと思います。 2楽章、3楽章の入れ替えは最近の演奏会で常識的になりつつあります。かのメータでさえ?この順番です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヤッキー | 横浜市 | 不明 | 2005年04月25日
この曲は、ラジオで聞きました。アバドは、シカゴ交響楽団との演奏(1979‐1980)では、2楽章と3楽章は入れ替わっていませんでしたが、正直驚きました。26年の間に何か心変わりがあったのでしょうか。終楽章のハンマーの音色は前回のティンパニの音色が勝っていたのと違い、スコアの指示通り金属的でなくこもって響いているのですが、1楽章の輝かしいながらも空騒ぎ的なコーダは、前回の解釈を踏襲しています。上品なのですが、もう少し速度を上げて演奏して欲しかったです。この二つを兼ね備えているバーンスタインとウィーン・フィルの演奏が理想的です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マッシー | 三重県 | 不明 | 2005年04月25日
アバドは、シカゴ交響楽団との演奏は2楽章と3楽章は入れ替わっていませんでしたが、26年の間に何か心変わりがあったのでしょうか。ハンマーの音色は前回と違い、スコアの指示通り金属的でなくこもって響いているのですが、1楽章の輝かしいながらも空騒ぎ的なコーダは、前回の解釈を踏襲しています。上品なのですが、もう少し速度を上げて演奏して欲しかったです。この二つを兼ね備えているバーンスタインとウィーン・フィルの演奏が理想的です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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