交響曲第6番『悲劇的』 アバド&ベルリン・フィル
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数年後が楽しみ | 千葉県 | 不明 | 2007年07月01日
「マーラーで爆演は簡単だ」と言うアバドの主張を裏付けた演奏。1楽章で全体を提示し、2楽章で幸福を希求するが3楽章で全てに暗雲が立ち込める。終楽章、3度上昇して解決を希求が失敗する。音のドラマとしては自然だ。アバドの解釈はシカゴ響の録音と同じ、楽章順だけ変えている。本当に分かってる指揮者は後世に楽章を入れ替えても影響がないよう、各楽章を組曲状に処理して関連を持たせてある(レニーとクラテン)。これからの録音はアン→スケが主流になるだろう。歴史の選択か。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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冬の終わりに | さっそく春一番! | 不明 | 2007年02月15日
2007の春から夏の予定だそうですが、ルツェルンとのマラ6がDVDで発売になるそうです。2006年収録らしいのですが(本当かな?)、今から貯金しとこっと。是非このBPOとのライブと聞き比べたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ラッパ@たか | 北海道 | 不明 | 2007年01月11日
ガボーさんのラッパソロが素晴らしい! ライブ録音なのがイイ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハンス | 世田谷 | 不明 | 2006年12月14日
発売当初、期待に胸を膨らませて買い、聴いてガッカリした。2、3度聴いただけでそのまま一年ほったらかしにしていた。中古屋へ売る前に確認のためにと何の気なしに聴いてみた。素晴らしかった。美しかった。「悲劇的」は「悲劇的な演奏でなければならない」とする私自身の頑迷さを恥じた。湖畔で一羽の白鳥が密かに落命する、そのような「悲劇的」でも、よいと思った。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ten | 静岡 | 不明 | 2006年11月16日
シカゴ響との旧録も名演だが、この新録も勝るとも劣らない。アグレッシヴな表現意欲が魅力のシカゴ盤に比べ、ベルリン盤は全体を俯瞰する視点が際立っている。楽章のシフト変更も成功。特にU楽章開始の暗い美しさには、思わず息を呑んだ。そしてフィナーレ。不気味な巨大さの表現は、戦慄を覚える程だ。アバドのマーラーは、曲によっては違和感もあるが、「悲劇的」では、その心配は無用だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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湖水に映る者 | 池表 | 不明 | 2006年11月04日
この録音、マカール(マツァール)チェコフィルのマラ6といい勝負だと思う。比較の対象として最も適切だと思う。どちらかを必ず一枚選ばなければならない場合、私は相当に困惑する。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヨンさま | 静岡県 | 不明 | 2006年10月21日
確かにアバドの冷静なアプローチが聴けるのは○なのだが、録音のせいか、はたまたオケなのか、音が薄っぺらく聴こえるのが残念。先日のアバド&ルツェルンの名演と比べるとどうしても・・・。 アバド&ルツェルンがCDかDVDで出たら即買いなんだけどね!ちなみに私のお薦めはノイマン&チェコフィル、これはアバド&ルツェルンの実演に近いアプローチです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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trigger | 東京都 | 不明 | 2006年02月28日
「悲劇的」という表題にそこまでとらわれていない演奏に聴こえる。曲そのものの素晴らしさが浮かび上がる演奏と言えないだろうか。私はこの演奏、2・4楽章が好きである。特に2楽章の演奏はバルビローリ/NPOに比肩しうる美しさと思う。 楽譜議論について一言。この作曲者は同時に有名な指揮者であり、ベートーヴェンの交響曲を加筆して演奏していたのはご存知だろうか。曲の素晴らしさを引き立たせる改変なら、マーラーは許すだろうと私は思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Edgar | 東京都 | 不明 | 2005年12月28日
何でもスコア通りなら良いのだろうか?(テンシュテットのマーラーにしても全てスコア通りでないのは事実でしょう。) この演奏は、実にアバドらしいマーラーであり、素晴らしい演奏です。 中高年世代にはアバドを評価しない人々(アンチ・アバド)が多いと言われますが、ここのレビューを見ていると最近はそういう傾向もなくなってきたのかなと感じられ、私としては嬉しい限りです。 自分が読み込んだスコアの解釈と違う演奏を受け付けないような器の小さい方のレビューは無視すべきでしょう。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Edmond | Chiba | 不明 | 2005年11月19日
これまでに聞いた6番の中でも極めて内容の濃い演奏だと思う。オーケストラの音もきわめて透明で,マーラーがこの曲のオーケストラの響きにとてもこだわったことが納得いく内容になっている。とにかく,いろいろな発見がある演奏である。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まんもす | 東京都 | 不明 | 2005年08月15日
録音ですが、ソフトでは、SACDとのハイブリッド版も出しているのに、どうやら、DSDマスターではないようですね。(DSDのロゴも見当たらない)グラモフォンにどういう事情があるのかはわかりませんが、DSDマスターでないところに録音のもうひとつ垢抜けないところがあるような印象を受けます。 ただ従来の感覚での録音レベルは非常に高く、スピーカーが壊れるのではないかと思うほどの中低音が軽々と出てくるのにはびっくりします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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桐嶋屋勝造 | 愛知県碧南市 | 不明 | 2005年07月05日
先日「いまいち」という票を入れてしまったのですが撤回します。10回聴き直しました。よく流れる旋律の美しさと現代的なリズム感、ラトルによる厳しく緻密な練習をこなすBPOならではの表現力と思います。またそれをアバドはうまく掌握してまとめあげています。「いまいち」と感じてしまったのは自分の感性が鈍っていただけかなと思っています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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絵美子 | 京都 | 不明 | 2005年07月04日
聴きました。感想は私なんかが書いてもいいのかな。感想書いたら突然銃殺されたりシベリア送りにされたりしないかな(~_~;)って気もします。でも書いちゃおーっと。「私はこの演奏好きだよ。」3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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綾子 | 横須賀市 | 不明 | 2005年07月04日
アバドは作品構成の構造に目を向け、その構造自体の有する表現力を浮き上がらせ、作品全体の構造を明晰に、効果的に集中的に現前させることに力点をおき、すでに充分すぎるほどに表現的な作品においては、むしろ形態の美と秩序が重要である、と主張しているように感じました。アバドの作り出す音楽が自然で新鮮な旋律の美に溢れていることは、1楽章の冒頭から直ちに聞き取れました。音そのものの純粋な迫力、両端楽章の行進曲のリズムの現代性は稀有です。アバドが現代音楽の視点からモダーンな作曲家としての、マーラーがいかに卓越した音楽家であるかを示してくれました。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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藍子 | 横浜市 | 不明 | 2005年07月04日
私もニンニンさんとベスト!さんのレビューを読んで購入しました。各楽章の、音そのものの持つ純粋な迫力、流麗かつ壮麗なアンサンブル、やはり演奏というのは、その指揮者の解釈と美学でそのようになるのだと感じました。自分の主観を押し付けるのではなく、その人の意見・感想なのですから尊重しましょう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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