Sym, 9, : Klemperer / Npo
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まっこ | 千葉県 | 不明 | 2010年11月05日
堂々かつ厳格な演奏だと思う。縦の線は確かに若干破綻しているが曲想が彼に合っていると思う。先日中古店で1991年発売の選集を手に入れHQCDと比較した。後者のほうが低音が強く広がりが大きいような気がしたが低音がぼやけぼってりとしている。前者はもっとすっきりとしており、やや分離がいいように聞こえた。やはり変に手を加えない方がいいのかなあ?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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naoko | 鳥取県 | 不明 | 2010年10月16日
このHQ盤は所持していませんが、初期のヨーロッパ盤のCDをもっています。OKAZAKI氏のリマスターでなくてもかなり曇った音だったように記憶しています。別にOKAZAKI氏を弁護するつもりはありませんが、彼のリマスタリングの問題だけなのではなく、「常人では聴き取ることのできない音域はぶった切る」というHS2088(会社)のコンセプトにも問題があったように思います。まぁ、OKAZAKI氏がJAZZ録音のリマスタリングもしているということにクラシックファンは我慢ができないのかもしれませんが・・・。演奏そのものに関して言うと、疵は多いが、立派な鳴りをするとでも言いましょうか。特に第3楽章の終盤は崩壊しかかっていて、「終わりよければすべてよし」にならないのは残念ですが、ここまで立派な響きをもつ演奏は稀有です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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