交響曲第3番、亡き子を偲ぶ歌 ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団、デ・ヤング(2SACD)
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カメトミー | 茨城県 守谷市 | 不明 | 2006年07月06日
マーラーの3番は、壮大なスケールのもと、青春の息吹と自然賛歌を歌い上げる名曲であるが、T・トーマスの演奏はいまひとつの感は否めない。たしかに、緻密なアンサンブルのもと精緻な演奏を展開してはいるが、マーラー独特の感光が感じられない。ロンドン響を振った旧盤にはそれがあった。 どうやら、T・トーマスは、若い頃のみずみずしい感覚を失ってしまったようだ。 録音がいいだけに、残念である。 3番ファンには、是非、ケント・ナガノ盤やマーツァル盤を聴いて欲しい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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