カラヤン、ヘルベルト・フォン(1908-1989)

CD カラヤン1960s(82CD)

カラヤン1960s(82CD)

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    三崎のルアーマン  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月16日

    カラヤンにとって、60年代は安定の時代だ。苦労して勝ち取った地位を揺るがす何の憂い無くクラシックの主要作品をLP収録しまっくっていた。82CD中多い順にはベト16枚、ブラとチャイが9枚でモツが8枚と続くが次に多いのがなんとシベリウス5枚でここらにカラヤンの当時の好みが現れている。他に興味深いのはバッハとヘンデルのそれぞれ4枚でこれらはモーツァルトのディベルティメントなどと同様毎年のサンモリッツでの自宅別荘での避暑がてらイエスキリスト教会にBPOの少数メンバーを招いて収録していたという彼の生活パターンによるものだ。このように一見何も無いような収録リストの中にもカラヤンの趣味や生活が垣間見れるのは面白い。演奏は折り紙付きだし、オリジャケと再マスタリングにも期待してそろそろポチろうかしら。

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  • ★★★★★ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  2011年12月25日

    全体的に高水準な演奏ばかりでさすがカラヤンと思わせる演奏ばかり、と、いっておいてなんですが、最も感動した演奏はオマケでついてたゲルデスのブラ4。第一楽章の出だしでヴィオラだと思いますが、ヴィオラの音がそもそもこの曲のこの部分で鳴っていたのかぁ、と感動しました。(ゲルデスがいじったのかもしれないけど)

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2011年12月17日

    クラシック鑑賞歴40年。82CD中ダブリは約2枚!!ラッキーでした。理由は2つ。第一に宇野氏の評論のおかげ。彼がカラヤンをやたらとけなしていたのでカラヤンに親しみが無かったこと。第二に1000円LP廉価盤時代にカラヤン盤は無かったこと。セル、ミュンシュは1000円盤のおかげで好きだったのでCD時代に入ってもちょくちょく買った。だからこのように全集の形でセル、ミュンシュを出されるとダブリが嫌で購入に二の足を踏むと思う。いずれにせよ良かった。目出度し目出度し。

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  • ★★★★★ 

    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  2011年12月07日

    素晴らしいです。 感動です。 個人的にはカラヤンは70〜80年代の録音で親しんだ世代なので、これらの演奏にそれほど思い入れはないのですが、ジャケットは憧れの目で見た記憶が残っています。CDを買うというよりはジャケットを買ったようなものです。中のCDがレコードと同じビニール袋に入っているところが、また泣かせます。細部への拘りが良いと思います。1枚あたりの収録時間は必然短くなりますが、これは企画の都合で許せるところです。 演奏は今となっては必ずしもスタンダードとは言えないものも含まれますが、当時はこれが基準でありブランドだったという意味で、価値のあるものです。音質も良好。

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  • ★★★★★ 

    なかじぃ  |  大阪府  |  不明  |  2011年10月14日

    オリジナルに忠実に再現されたジャケットに興味があったので購入しました。 音質については全く期待していなかったのですが、実際に聴いてみてその素晴らしさに感激しています。 ベートーヴェンの交響曲全集はSACDも所持してますが、音質にほとんど差を感じません。ヘッドフォンリスニングでは前後の感覚が最近のSACD よりむしろ優れていることに驚きを隠せません。昔のアナログレコードがCDに比べて優れているという意見に納得させられました。 まだ82枚全てを聴き終わっていませんが、「海」、「くるみ割り人形」、「悲しきワルツ」、「美しく碧きドナウ」、「幻想交響曲」、フェラスと共演したヴァイオリン協奏曲全て、ショスタコーヴィチの10番には特に感動しました。当時のベルリンフィルの素晴らしい弦があってこその話ですが、カラヤンは美しい曲はとことん美しく、悲しい曲はとことん悲しく演奏するのが上手い指揮者だと思いました。フェラスという素晴らしい演奏家を知るきっかけをもらったこともあり、この企画には本当に感謝しています。

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  • ★★★★★ 

    佐藤紅茶  |  福島県  |  不明  |  2011年10月12日

    カラヤンさんは私たちの世代のヒーローでした。私は最晩年のカラヤンさんがそうだったように、現在脚がわるく、数十メートルほど歩くのも辛い体です。そんな状態でもあれほど素晴らしい音楽を奏で続けたカラヤンさんに力づけられて来ました。震災後落ち込んだことも多く、体はいよいよわるく、辛いことも多い毎日。そんな中このボックスの発売を知りました。注文しました。届きました。カラヤンさんの描いた素晴らしい音楽は初めてきいたときとかわらない輝きをもって鳴る。カラヤンさんが天国から、まだ生きろ、とメッセージを送ってくれたように感じました。ずっときいていきます。

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  • ★★★★★ 

    yk  |  岐阜県  |  不明  |  2011年10月10日

    チョン・キョン・ファのCDボックスに感じられた、自国の偉大なアーティストにたいするのと同質の敬意が満ち溢れている様なボックスで、良いものを出してくれたなーと感謝したい。CD自体も紙ジャケだけでなく丁寧に中袋に入っているのにも感じ入った。 ブックレット(大半はハングル文字だが)の、若き(90年代中頃の入社と書いているところからすると)プロジェクト・スーパーヴァイザーのことばも(訳はちょっと変だけど)カラヤンにたいする尊敬の念だけじゃなく、60年代に比べての70や80年代の録音にたいする感想も率直に書いていて、よくDGが掲載を許可したものだとちょっとびっくりした(日本ならカットだと思う)。それに、当時のプロデューサーのオットー・ゲルデスについても同業(多分)の立場からきちんと評価しているのにも好感がもてるし、83枚目のCDとしてゲルデス指揮のブラームスの交響曲がボーナスとして付いているのにも、レコードというものは演奏者と製作者が共同で作り上げるものだという自負さえ感じさせていっそ清々しい。

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  • ★★★★★ 

    にゃおん  |  北海道  |  不明  |  2011年10月09日

    とりあえず本日届き、早速お馴染み?の曲を何枚か聴いてますが、どの演奏も深く考えなくても良いと言うか、さらっと聴けると言うか、BGMの様に気軽に聴けると言うか、そんな感じで楽しんで聴いてます。とにかくゴタゴタ?考えずに気楽に音楽と言うより曲そのものを聴けるんだなぁと思いましたしカラヤンが何故売れたかも良く解る気がします。カラヤンの曲の解釈は基本的に昔から余り変わらないと言う事ですが、ほぼ同時に来たEMIのコンプリートBOXに収められている同じ曲とも聴き比べなんかもしてみようかと思います。しかし…安いわぁ…

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  • ★★★★★ 

    ヘルベルト・フォン・ベーム  |  神奈川県  |  不明  |  2011年10月08日

    このカラヤン60のCDは購入してから1枚1枚聴いているが、特筆したいこと。 このセット、どれも音が素晴らしい。なぜこんなにいいのだろう? 聴いているとアナログ時代にLPで聴いていた音と同じ気分になってくるのだ。弦が弦らしく聴こえる。音場に奥行きがありすごく生々しい。 フォルテが全然うるさくないからいつまでも聴き入ってしまう。 60年代のカラヤンのレコードに込めた『気』みたいなものがじかに伝わってくる。 古いアナログ録音をCD化するときリマスタリングエンジニアは聴き映えを良くするために音をいじり過ぎているのではないか? その点、このカラヤン60は何もいじってないオリジナルなんではないか? いろいろ考えても今の自分にはわからない。 とにかくこのカラヤン60は間違いなく素晴らしいセットだ! この調子で70年80年代のセットも出してほしいものだ。

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  • ★★★☆☆ 

    HOMHOM  |  東京都  |  不明  |  2011年10月07日

    手元に届いて早速取り出し、数枚聴いてみました。演奏内容に関しては皆さんの指摘されている通り60年代のカラヤンならではの演奏が楽しめそうで期待が高まります。しかし、このセットを頻繁に取り出して視聴しようと思うといくつか問題があることに気がつきました。若い方は気にならないのでしょうが、各CDに振られた通し番号が余りにも小さすぎて老眼鏡をかけても判別し難いのです。ケースも特注サイズで他のCDと並べておくことが出来ません。そのうちプラスチックのCDラックを買ってきてそれに入れ替えようと思っております。LP当時のジャケットの装丁をそのまま縮小して再利用することは他のCDセットでも行われており、当然新しくデザインし直すのは手間隙がかかるので表面に関しては容認できます。しかし裏面は困ります。大半のCDで収録されている曲目に関する情報すら判読不可能です。このようにいくつか内容以外のところで不具合があり★3つとしました。

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  • ★★★★★ 

    ハンス  |  広島県  |  不明  |  2011年10月05日

    10月2日に届いてまだ10枚程度しか聴いてないのだが、どれも素晴らしい演奏で、当時のカラヤン=ベルリンフィルがいかにすごい存在であったかを実感できる。録音状態もデジタル時代のフィルハーモニーにおける無味乾燥の味気ない音ではなく、イエスキリスト教会やサンモリッツでの録音は残響も豊かで、なおかつ引き締まった音というデッカサウンド並みの音で全く古さを感じさせない。60年代当時LPでこれだけ揃えたら20数万円も掛かったことも考えると(今の感覚では100万円以上!!)、つくづく良い時代に生きているなと実感せざるを得ない。これは我が家の宝として永遠に聴き続けることだろう。

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  • ★★★★★ 

    チェロTP  |  静岡県  |  不明  |  2011年08月27日

    カラヤンの四季(リンゴが四つ載ったジャケット)を額に入れて壁に架けている。DGのジャケットはセンスの良いものが多く、オリジナルジャケットでの発売は大歓迎だ。ジャケは知っていても買えなかった盤も多い。届いたらジャケを眺めながらブランデーでも舐め、遠い昔に思いを馳せようか。

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  • ★★★★★ 

    そうすけ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年08月20日

    小学生の頃、クラシックを聴き始めた当時、カラヤンは憧れでした。ドイツグラモフォンのジャケット・・・・格調高い黄色いロゴ、真っ黒な背景に浮かび上がるカラヤンの肖像・・・・を見ながら、格好いいなあと思ったものです。 というわけで、現在も、当時の憧れのLPを中古輸入盤で収集するのが趣味の私ですが、今回のこのCDは購入しようと考えています。 本当に今回のこの企画にはワクワクします。 今のレコード会社のクラシック担当者は、クラシック音楽ファンがどんなところに魅力を感じるのかということに、本当に無関心なのではないかと思ってしまいます。

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  • ★★★★★ 

    フォン ケロヤン  |  埼玉県  |  不明  |  2011年08月12日

    やられましたね。中学校からクラシック音楽を聴き始めて35年が経ちました。当時カラヤンは私にとってアイドル的な存在。音楽評論家の中では必ずしも高い評価をされていなかったのを憶えています。 されど毎月のように発売されるカラヤンのイエローレーベルの新譜はあこがれでした。中学・高校の小遣いでレギュラー盤など購入できず、大人になれば対象のアーチストはカラヤンではなく違う指揮者になりました。今回のセットはオリジナルジャケット仕様ということで、大人買いの心をおおいにくすぐります。この企画70年以降も是非お願いしたいですね。

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  • ★★★★★ 

    しばやん  |  愛知県  |  不明  |  2011年08月09日

    クラシック音楽との出会いは、カラヤンの四季(リンゴが四つ載ったジャケット)でした。それ以来、機会あれば、黄色の枠でタイトルが囲われた、グラモフォンの『カラヤンのレコードを』と思いながらもなかなか多くは購入できず。そんな時に今回の朗報。クラシック音楽に出会った頃を思い出すチャンス。是非聴いてみたいですし、オリジナルのジャケットも楽しみたいです。(70年代、80年代の企画もあったら、更に嬉しいですね。)

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