Sym.2: Kamu / Bpo, Orch.works: Karajan / Bpo
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eroicka | 不明 | 不明 | 2012年04月30日
清新な若手指揮者をカラヤン時代のベルリンフィルのゴージャスな響きでサポートするといった趣。カムが第一回カラヤン指揮者コンクールで優勝した記念の録音だそうだ。本当にすがすがしく、いい演奏だ。速めの素直な演奏だが、時にテンポを揺らす。そのとき、指揮が分かりにくいせいかのか、オーケストラの反応が微妙にずれるなど、後々カムがベルリンフィルに呼ばれなくなる一因となった問題もみられる(ちなみに、カラヤンコンクール後、ベルリンフィルでの初共演コンサートは失敗に終わったらしい)。LP時代末期にレゾナンスシリーズという廉価盤として売っていたので中年以上はなじみのファンが多いはず。後年のヘルシンキフィルとの来日公演の演奏の方が、表現の幅が広がり、オーケストラも指揮者と呼吸が合い、カムの真骨頂を伝える演奏になっている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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きばこ | 新潟県糸魚川市 | 不明 | 2002年04月11日
カラヤン/Bpoの80年盤が欲しくて買ったが、カップリングのフィンランディア等がカラヤンで、肝心の交響曲はオッコカム指揮Bpoなので注意。だまされたと思ったが、交響曲の演奏は緩急自在・天真爛漫で、当時カラヤン傘下にあったBpoの音とは思えない面白い演奏。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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