交響曲全集 カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)(5CD)
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なかのも | 東京都 | 不明 | 2021年11月07日
交響曲全曲とピアノ協奏曲二曲をまとめたCDボックスを最終形とされた件を踏まえればピアノ協奏曲も含めるべきだと思います。それ以上に利便性と音質を考慮すれば、交響曲全曲とピアノ協奏曲二曲をこの価格でブルーレイオーディオで再発されることを希望します。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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karayanus | UNITED KINGDOM | 不明 | 2011年12月19日
運命と田園はTV放送されたし、それ以外もFM放送でリアルタイムで聞いたが、ピアノ協奏曲は放送されなかったと記憶している。皇帝がまさかカラヤンの生涯最後の皇帝の指揮になろうとは。それが分かっていたら何を置いても聞きに行ったし、それ以上にFM放送されたであろう。返す返すも残念である。 DGの残響豊かな録音でなく、残響の殆どないデッドな会場で、ここまで高音質な記録は他になく、カラヤンの演奏の細部が手に取るように分かる。5.6番しか持っていないが、当時のカセットとは段違いの音質でさすが38センチ2トラの仕様と感じ入った。 但し当時の評価は決して高くなかった事は明記しておく。前回の73年来日までの優雅で男前のカラヤンでなく、初めて老人に見えたしFM放送でもそれを指摘されていた。一部の音楽雑誌では最低の評価であった。 7番の冒頭でコッホの代役のエキストラが大ミスをしたのに、そのままカラヤンが演奏を続け、ミスの後数秒間演奏が乱れた。自分も当時”ええ!”と思ったのは覚えている。ここを随分色々な雑誌で、特にアンチカラヤンから鬼の首を取ったように書き立てられた。7番の冒頭はまさか修正されていないと思うが。 カラヤンは大の日本贔屓で、東京は生涯BPOと二度ベートーベンチクルスを行った唯一の都市のはずである。(66年と77年) こうした特段の状況でマンネリを回避し、楽員が特別の感慨で演奏したのが、 この一連の記録である。また従来からカラヤンはスタジオ録音に比べて、ライブでやたらにテンポを速め急に熱気が出るという19世紀生まれの指揮者でなく、ライブではむしろ堅実なテンポになっており、8番の終楽章は飛ばしすぎの76年のDGより遅い。 熱気だけでなく、楽員がライブゆえにむしろ堅実に演奏したのが、この記録であり、時代を超えて評価されるであろう名演ぞろいと申し上げておきます。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まっこ | 千葉県 | 不明 | 2011年10月21日
単品で全部持っています。ぼつぼつ全集が出てもおかしくないと思ってましたが単品が発売されてから1年以上たってます。幾ら何でもマルチバイ価格8500円は高いでしょう。1年たっても買わなかった人を取り込むならせめて7500〜8000円位に設定するのが良心的というもの。でも単品で5枚買ったひとはこの価格ならほっとしているかも。まあ、ひがんじゃいけませんね。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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