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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、チャイコフスキー:ロココ変奏曲 ロストロポーヴィチ、カラヤン&ベルリン・フィル

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、チャイコフスキー:ロココ変奏曲 ロストロポーヴィチ、カラヤン&ベルリン・フィル

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年04月01日

    ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、チェロ協奏曲の王様とも言うべき不朽の名作であり、それ故に古今東西の様々なチェリストがこぞって演奏・録音を行ってきた。それだけに、名演には事欠くことはなく、本稿にも書ききれないほどの数多い名演が存在していると言える。カザルスと並んで20世紀最大のチェリストと称されたロストロポーヴィチも、同曲の録音を繰り返し行っており、ターリッヒ&チェコ・フィルとの演奏(1952年)を皮切りとして、ハイキン&モスクワ放送交響楽団との演奏(1956年)、カラヤン&ベルリン・フィルとの演奏(1968年(本盤))、ジュリーニ&ロンドン・フィルとの演奏(1977年)、そして小澤&ボストン交響楽団との演奏(1985年)の5度にわたってスタジオ録音を行っている。その他にもライヴ録音も存在しており、これは間違いなくあらゆるチェリストの中でも同曲を最も多く録音したチェリストと言えるのではないだろうか。これは、それだけロストロポーヴィチが同曲を深く愛するとともに、満足できる演奏がなかなか出来なかった証左とも言えるところだ。ロストロポーヴィチは、小澤との1985年の演奏の出来に大変満足し、当該盤のレコード会社であるエラートに、今後2度と同曲を録音しないという誓約書まで書いたとの噂も伝えられているところである。したがって、ロストロポーヴィチの円熟のチェロ演奏を聴きたいのであれば1985年盤を採るべきであろうが、オーケストラ演奏なども含めた演奏全体を総合的に考慮に入れると、私としては、本盤におさめられたカラヤン&ベルリン・フィルとの演奏を随一の名演に掲げたいと考える。それどころか、異論は十分に予想されるが、私としては、本演奏こそがこれまでの同曲のあらゆる演奏のトップの座に君臨する至高の超名演と高く評価したいと考えているところだ。本演奏でのロストロポーヴィチのチェロ演奏は凄まじい。1985年盤のような味わい深さは存在していないが、重厚な迫力においては本演奏の方がはるかに上。重心の低い重低音は我々聴き手の度肝を抜くのに十分であるし、同曲特有のボヘミア風の抒情的な旋律の数々も心を込めて情感豊かに歌い抜いていると言える。卓越した技量は殆ど超絶的とも言えるところであり、演奏全体に漲っている強靭な気迫や生命力は圧倒的で、ほとんど壮絶ささえ感じさせるほどだ。確かに、1985年盤などと比較するといささか人工的とも言うべき技巧臭や、ロストロポーヴィチの体臭のようなものを感じさせるきらいもないわけではないが、これだけの圧倒的な名演奏を堪能させてくれれば文句は言えまい。そして、ロストロポーヴィチの圧倒的なチェロ演奏にいささかも引けを取っていないのがカラヤン&ベルリン・フィルによるこれまた圧倒的な豪演であると言える。分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックを示す木管楽器群など、当時全盛期にあったベルリン・フィルの演奏は凄まじいものがあり、カラヤンはベルリン・フィルの猛者たちを巧みに統率するとともに、独特の流麗なレガートを施すなどにより、圧倒的な音のドラマの構築に成功していると言える。そして、これにロストロポーヴィチのチェロが加わった演奏は、時に地響きがするほどの迫力を誇っており、指揮者、チェリスト、オーケストラの3者に最高の役者が揃い踏みした本演奏は、正に豪華絢爛にして豪奢な壮大な音の建造物と言っても過言ではあるまい。同曲によりボヘミア風の素朴な味わいを求める聴き手にはいささかストレスを感じさせる演奏であることは理解できるし、ロストロポーヴィチのチェロ演奏にある種の人工的な技巧臭を感じる聴き手がいることも十分に想定できるところであるが、これほど協奏曲の醍醐味を感じさせてくれる演奏は他に類例を見ない希少なものと言えるところであり、私としては、前述のように、本演奏こそはドヴォルザークのチェロ協奏曲演奏史上でも最高の超名演と高く評価したいと考えている。併録のチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲も、ドヴォルザークのチェロ協奏曲と同様のアプローチによる超名演であるが、特に聴かせどころのツボを心得たカラヤンならではの語り口の巧さが光っているのが素晴らしい。音質は、これだけの名演だけにリマスタリングが繰り返し行われてきたが、数年前に発売されたSHM−CD盤がこれまでのところベストの音質であったと言える。今般、ついにシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化が行われることによって、SHM−CD盤をはるかに凌駕するおよそ信じ難いような圧倒的な高音質に生まれ変わったところだ。ロストロポーヴィチのチェロ演奏の弓使いが鮮明に表現されるなど、当該シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の艶やかな鮮明さや臨場感にはただただ驚愕するばかりであり、あらためて当該シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、カラヤン&ベルリン・フィル、そしてロストロポーヴィチの全盛期の至高の超名演を、現在望み得る最高の高音質を誇るシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で味わうことができるようになったことを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県  |  不明  |  2011年06月23日

    この演奏はレコード時代から愛聴していますが、今日、久しぶりに聴いて(10年ぶりかな?)、あまりの美しさと抒情感で、涙がこぼれる程に素晴らしいと再認識しました。 この演奏は、ひょっとしたら、偉大な作曲家が作った全協奏曲の演奏録音の中でも屈指の名盤ではないでしょうか!(私的にはNO.1です。) ロストロポーヴィッチの張りのあるチェロの美しい限りの響きと語り口が何とも言えない壮麗で優美且つスケールの大きいカラヤン・ベルリンフィルの共演は、もう望みえない夢の世界ですね、1楽章も3楽章も絶品なんですが、2楽章の美しさは、音楽ではなく、これぞ!芸術ですよね。このような素晴らしい録音を残してくれたカラヤン、ベルリンフィル、そして、ロストロポーヴィッチには感謝しても感謝しきれません! このように涙がこぼれる演奏って、滅多にないですよね。

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  • ★★★☆☆ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  2012年04月08日

    演奏の方はいまさらとやかく言うまでもなく素晴らしいものだと思う。 しかし、音質に関しては数年前に出た、ザ・オリジナルスのものに比べてほとんど違いが感じられなかった。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年03月31日

    ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、チェロ協奏曲の王様とも言うべき不朽の名作であり、それ故に古今東西の様々なチェリストがこぞって演奏・録音を行ってきた。それだけに、名演には事欠くことはなく、本稿にも書ききれないほどの数多い名演が存在していると言える。カザルスと並んで20世紀最大のチェリストと称されたロストロポーヴィチも、同曲の録音を繰り返し行っており、ターリッヒ&チェコ・フィルとの演奏(1952年)を皮切りとして、ハイキン&モスクワ放送交響楽団との演奏(1956年)、カラヤン&ベルリン・フィルとの演奏(1968年(本盤))、ジュリーニ&ロンドン・フィルとの演奏(1977年)、そして小澤&ボストン交響楽団との演奏(1985年)の5度にわたってスタジオ録音を行っている。その他にもライヴ録音も存在しており、これは間違いなくあらゆるチェリストの中でも同曲を最も多く録音したチェリストと言えるのではないだろうか。これは、それだけロストロポーヴィチが同曲を深く愛するとともに、満足できる演奏がなかなか出来なかった証左とも言えるところだ。ロストロポーヴィチは、小澤との1985年の演奏の出来に大変満足し、当該盤のレコード会社であるエラートに、今後2度と同曲を録音しないという誓約書まで書いたとの噂も伝えられているところである。したがって、ロストロポーヴィチの円熟のチェロ演奏を聴きたいのであれば1985年盤を採るべきであろうが、オーケストラ演奏なども含めた演奏全体を総合的に考慮に入れると、私としては、本盤におさめられたカラヤン&ベルリン・フィルとの演奏を随一の名演に掲げたいと考える。それどころか、異論は十分に予想されるが、私としては、本演奏こそがこれまでの同曲のあらゆる演奏のトップの座に君臨する至高の超名演と高く評価したいと考えているところだ。本演奏でのロストロポーヴィチのチェロ演奏は凄まじい。1985年盤のような味わい深さは存在していないが、重厚な迫力においては本演奏の方がはるかに上。重心の低い重低音は我々聴き手の度肝を抜くのに十分であるし、同曲特有のボヘミア風の抒情的な旋律の数々も心を込めて情感豊かに歌い抜いていると言える。卓越した技量は殆ど超絶的とも言えるところであり、演奏全体に漲っている強靭な気迫や生命力は圧倒的で、ほとんど壮絶ささえ感じさせるほどだ。確かに、1985年盤などと比較するといささか人工的とも言うべき技巧臭や、ロストロポーヴィチの体臭のようなものを感じさせるきらいもないわけではないが、これだけの圧倒的な名演奏を堪能させてくれれば文句は言えまい。そして、ロストロポーヴィチの圧倒的なチェロ演奏にいささかも引けを取っていないのがカラヤン&ベルリン・フィルによるこれまた圧倒的な豪演であると言える。分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックを示す木管楽器群など、当時全盛期にあったベルリン・フィルの演奏は凄まじいものがあり、カラヤンはベルリン・フィルの猛者たちを巧みに統率するとともに、独特の流麗なレガートを施すなどにより、圧倒的な音のドラマの構築に成功していると言える。そして、これにロストロポーヴィチのチェロが加わった演奏は、時に地響きがするほどの迫力を誇っており、指揮者、チェリスト、オーケストラの3者に最高の役者が揃い踏みした本演奏は、正に豪華絢爛にして豪奢な壮大な音の建造物と言っても過言ではあるまい。同曲によりボヘミア風の素朴な味わいを求める聴き手にはいささかストレスを感じさせる演奏であることは理解できるし、ロストロポーヴィチのチェロ演奏にある種の人工的な技巧臭を感じる聴き手がいることも十分に想定できるところであるが、これほど協奏曲の醍醐味を感じさせてくれる演奏は他に類例を見ない希少なものと言えるところであり、私としては、前述のように、本演奏こそはドヴォルザークのチェロ協奏曲演奏史上でも最高の超名演と高く評価したいと考えている。併録のチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲も、ドヴォルザークのチェロ協奏曲と同様のアプローチによる超名演であるが、特に聴かせどころのツボを心得たカラヤンならではの語り口の巧さが光っているのが素晴らしい。音質は、これだけの名演だけにリマスタリングが繰り返し行われてきたが、数年前に発売されたSHM−CD盤がこれまでのところベストの音質であったと言える。今般、ついにシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化が行われることによって、SHM−CD盤をはるかに凌駕するおよそ信じ難いような圧倒的な高音質に生まれ変わったところだ。ロストロポーヴィチのチェロ演奏の弓使いが鮮明に表現されるなど、本シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の艶やかな鮮明さや臨場感にはただただ驚愕するばかりであり、あらためて当該シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、カラヤン&ベルリン・フィル、そしてロストロポーヴィチの全盛期の至高の超名演を、現在望み得る最高の高音質を誇るシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★☆☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2010年09月21日

    演奏、録音共に、カラヤンのナルシストぶりが容赦なく発揮されたCD。これは褒め詞でも酷評でもある。オケがチェロを完全に喰っている。これは火花を散らすタイプでも何でもない。録音および編集を駆使することによって、あのロストロポーヴィチをベルリンPO以下に押さえ込んで服従させようと試みたのだ。カラヤンの徹底した“芸術観”が透けて見える。さすが、ソリストの意向云々よりまずジャケット写真の見栄えを優先させる巨匠である(ロストロポーヴィチ、オイストラフ、リヒテルと組んだベートーヴェンの三重協奏曲における逸話は、こうした“カラヤン美学”の典型)。演奏自体も、さすが洗練の極みというべきバックだ。ドヴォルザークであることをすっかり忘れさせる程の、土臭さなど皆無のスポーティさ。民族性濃厚な作品ですら絢爛に仕立てあげるところは、カラヤンの唯一にして最大の芸風であり、見方によっては最大の欠点でもある。さて、皆さんはどう評価するだろうか?恐らくその評価は、個々人が音楽に何を求めるかに由来するだろう。私としては、ドヴォルザークには哀愁と野趣、それに五音音階の旋律に象徴される懐かしさを求めるため、洗練さと豪快さ、それに、旋律楽器たるチェロのソロを埋没させるような雰囲気を持つ演奏には馴染めない。

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  • ★★★★★ 

    花岡ジッタ  |  東京  |  不明  |  2005年11月14日

    ロストロの雄渾この上ないチェロにインスパイアされたのか、カラヤン+BPOが全力で立ち向かう、鳴らしきる、カンタービる。こんな演奏、実演じゃムリ。その意味ではまさに「レコード芸術」。音に命を賭けた者達の41分間の熱いバトル。それだけに聴く方も疲れます、ええ。録音も今もって優秀。これを名盤と呼ばずして何が名盤か。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月22日

    カラヤンは、こんなに濃厚、熱く、イキリまくった演奏を、セッションで繰り広げるのだ。最も、スラヴァの強力、アドレナリン全開の超絶演奏が、あっての事。ちょっと、力入り過ぎじゃないか、と、思う処もあるが、これが、壮年期の、丁々発止、負けてなるものか、と演奏されたカラヤン、スラヴァ、渾身の演奏記録。お二人とも、旬、のいい時期に録音してくれました。これ以上の演奏、不要、と、思ってましたが、遅くて濃厚の、マイスキー、バーンスタイン、デュ・プレとチェリとの壮絶演奏が聴ける一枚、スラヴァ、小澤の最後のこの曲の録音となった、達観した、肩ひじ張らずの自然な演奏も、聴いてみて下さい。どれも、個性、指揮者との兼ね合い、年輪が感じられ、面白い。

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  • ★★★☆☆ 

    ローピン81  |  大阪府  |  不明  |  2012年04月14日

    この演奏は、LP時代から愛聴し、初期版CD、ザオリジナルス盤と聞いてきた。今回の究極のSACD&SHM−CD化の登場でしかも期待して聞いた。感想としてはロマン派さんも書いていますが、従来のCDとの違いがほとんど感じられない。ちなみにSACDプレイヤーは50万円台です。もともと、この録音が高音がややかすれた感じであまり良くなかったこともあると思いますが、やや期待はずれ。今後メーカーの更なる技術革新を希望します。ただし、ジャケットの仕様は、大変高級感があり素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年04月03日

     カラヤン&ベルリン・フィルとロストロポーヴィチ…私にとっては針を落とす前から「素晴らしい演奏であること」が約束されたものだった(リヒテルとのチャイコフスキーも)。初めて聴いた時から常に同曲のNo.1であり続けている。今後もその座を,絶対と言ってもいい,他に譲ることはない。スケールが大きく豪快なピアティゴルスキー(バックのミュンシュも豪快)もいいし,しなやかなフルニエ,渋いシュタルケル,勿論デュ・プレだって,マイスキーだって…その後沢山の素晴らしい演奏に出会ってきましたが,No.1の位置は微動だにしなかった。思い出しうる“褒め言葉”は全て当てはまり,否定的な言葉は1つとして見つからない…。何だかレビューとは呼べないような内容になってしまっていますが,とにかく一目惚れして以来,ずっとこの演奏に“ぞっこん”なのです。  ちなみに,フルニエは明らかになっているだけでも十回レコーディングしています。ロストロポーヴィチよりも多いのではないでしょうか。

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  • ★★★★☆ 

    ピン  |  浜松市  |  不明  |  2008年10月18日

    このカラヤンとの録音をロストロ自身が好んでいなかったのは本で読んだ。もっとも自賛していたのは小沢との最後の録音。いろいろ考えさせられる問題だと思う。たしかにオーケストラの威力が凄くてスポットがチェロに当たっていない感じはある。ライブではありえない…っていう問題は関係なく、CDはミキシングして製作されるものである以上、録音や編集技術を含んだ芸術だから、そこにカラヤンの威光も見え隠れする。

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  • ★★☆☆☆ 

    mizumoto  |  東京  |  不明  |  2008年08月19日

    こういう名盤に異論を挟むのは ちょっと怖いんですが あえて述べます。この演奏 そのものより このCD オーケストラの音ばかり大きすぎませんか? バランスが良くないと思います。演奏じゃなくミキシングでしょうけど 出来上がったCDとして如何なものかと… 結果 僕には ちょっと苦しい演奏に聴こえます。ロストロ本人も この録音に納得していないようですが カラヤンの出しゃばりすぎが原因かと 思えます。

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  • ★★★★★ 

    レイトスターター  |  西宮市  |  不明  |  2008年04月29日

    同曲ではこれ一枚で充分。チェロの朗々と謳う響きは今更申すまでもない。このCDを聴くたびにカラヤン帝王時代のベルリンフィルが黄金の輝きを放射していたと、ため息を禁じえない。それに比べ、後任の指揮者共は・・・もう、カラヤン亡き後、ベルリンフィルのCDになかなか食指が動かないのは私だけではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    usax  |  千葉県  |  不明  |  2008年04月13日

    いろいろ聴いても、結局これが基準になってしまう。名盤とはこういうものを言うんだなぁ・・・。今もって色褪せない演奏です。ロストロ、カラヤンともに全盛期の熱演!

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年10月28日

    ロストロのチェリストとしての全盛期は60年代だったと思う。EMIのドッペルコンチェルトなどが音質に不満を感じさせるのに対してこの録音は優秀で楽しめる。ロストロはこの曲を何度も録音したがこの演奏を聴けば十分。

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  • ★★★★★ 

    オタヌキ  |  愛知県  |  不明  |  2006年04月25日

    ドヴォのこの曲は大好きです。となると贔屓目に聴いてしまいますが、文句なく名演。ロストロポービチは男の音ですね。がっぷり四つの力相撲。エヴァーグリーンといえる聴き応え充分の演奏です。これ聴いて力が入るのは私だけですか?

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