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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、チャイコフスキー:ロココ変奏曲 ロストロポーヴィチ、カラヤン&ベルリン・フィル

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、チャイコフスキー:ロココ変奏曲 ロストロポーヴィチ、カラヤン&ベルリン・フィル

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県  |  不明  |  2011年06月23日

    この演奏はレコード時代から愛聴していますが、今日、久しぶりに聴いて(10年ぶりかな?)、あまりの美しさと抒情感で、涙がこぼれる程に素晴らしいと再認識しました。 この演奏は、ひょっとしたら、偉大な作曲家が作った全協奏曲の演奏録音の中でも屈指の名盤ではないでしょうか!(私的にはNO.1です。) ロストロポーヴィッチの張りのあるチェロの美しい限りの響きと語り口が何とも言えない壮麗で優美且つスケールの大きいカラヤン・ベルリンフィルの共演は、もう望みえない夢の世界ですね、1楽章も3楽章も絶品なんですが、2楽章の美しさは、音楽ではなく、これぞ!芸術ですよね。このような素晴らしい録音を残してくれたカラヤン、ベルリンフィル、そして、ロストロポーヴィッチには感謝しても感謝しきれません! このように涙がこぼれる演奏って、滅多にないですよね。

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  • ★★★☆☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2010年09月21日

    演奏、録音共に、カラヤンのナルシストぶりが容赦なく発揮されたCD。これは褒め詞でも酷評でもある。オケがチェロを完全に喰っている。これは火花を散らすタイプでも何でもない。録音および編集を駆使することによって、あのロストロポーヴィチをベルリンPO以下に押さえ込んで服従させようと試みたのだ。カラヤンの徹底した“芸術観”が透けて見える。さすが、ソリストの意向云々よりまずジャケット写真の見栄えを優先させる巨匠である(ロストロポーヴィチ、オイストラフ、リヒテルと組んだベートーヴェンの三重協奏曲における逸話は、こうした“カラヤン美学”の典型)。演奏自体も、さすが洗練の極みというべきバックだ。ドヴォルザークであることをすっかり忘れさせる程の、土臭さなど皆無のスポーティさ。民族性濃厚な作品ですら絢爛に仕立てあげるところは、カラヤンの唯一にして最大の芸風であり、見方によっては最大の欠点でもある。さて、皆さんはどう評価するだろうか?恐らくその評価は、個々人が音楽に何を求めるかに由来するだろう。私としては、ドヴォルザークには哀愁と野趣、それに五音音階の旋律に象徴される懐かしさを求めるため、洗練さと豪快さ、それに、旋律楽器たるチェロのソロを埋没させるような雰囲気を持つ演奏には馴染めない。

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  • ★★★★☆ 

    ピン  |  浜松市  |  不明  |  2008年10月18日

    このカラヤンとの録音をロストロ自身が好んでいなかったのは本で読んだ。もっとも自賛していたのは小沢との最後の録音。いろいろ考えさせられる問題だと思う。たしかにオーケストラの威力が凄くてスポットがチェロに当たっていない感じはある。ライブではありえない…っていう問題は関係なく、CDはミキシングして製作されるものである以上、録音や編集技術を含んだ芸術だから、そこにカラヤンの威光も見え隠れする。

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  • ★★★★☆ 

    hide0812  |  横浜  |  不明  |  2008年08月31日

    フルニエ、セル&BPOはチェロがオンマイク過ぎでライヴではあり得ない聴こえ方(名演だけに残念)。デュプレ&チェリビダーケ盤を聴けば分かりそうなもの。ライヴにもっと行きましょう!

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  • ★★☆☆☆ 

    mizumoto  |  東京  |  不明  |  2008年08月19日

    こういう名盤に異論を挟むのは ちょっと怖いんですが あえて述べます。この演奏 そのものより このCD オーケストラの音ばかり大きすぎませんか? バランスが良くないと思います。演奏じゃなくミキシングでしょうけど 出来上がったCDとして如何なものかと… 結果 僕には ちょっと苦しい演奏に聴こえます。ロストロ本人も この録音に納得していないようですが カラヤンの出しゃばりすぎが原因かと 思えます。

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  • ★★★★★ 

    レイトスターター  |  西宮市  |  不明  |  2008年04月29日

    同曲ではこれ一枚で充分。チェロの朗々と謳う響きは今更申すまでもない。このCDを聴くたびにカラヤン帝王時代のベルリンフィルが黄金の輝きを放射していたと、ため息を禁じえない。それに比べ、後任の指揮者共は・・・もう、カラヤン亡き後、ベルリンフィルのCDになかなか食指が動かないのは私だけではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    usax  |  千葉県  |  不明  |  2008年04月13日

    いろいろ聴いても、結局これが基準になってしまう。名盤とはこういうものを言うんだなぁ・・・。今もって色褪せない演奏です。ロストロ、カラヤンともに全盛期の熱演!

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年10月28日

    ロストロのチェリストとしての全盛期は60年代だったと思う。EMIのドッペルコンチェルトなどが音質に不満を感じさせるのに対してこの録音は優秀で楽しめる。ロストロはこの曲を何度も録音したがこの演奏を聴けば十分。

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  • ★★★★★ 

    オタヌキ  |  愛知県  |  不明  |  2006年04月25日

    ドヴォのこの曲は大好きです。となると贔屓目に聴いてしまいますが、文句なく名演。ロストロポービチは男の音ですね。がっぷり四つの力相撲。エヴァーグリーンといえる聴き応え充分の演奏です。これ聴いて力が入るのは私だけですか?

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  • ★★★★★ 

    からやん  |  神奈川県  |  不明  |  2006年01月13日

    カラヤンとロストロのガチンコ勝負が堪能できる名盤中の名盤。お互いの個性がぶつかり合って奏でるドボルザークは鳥肌モノです。曲そのものすばらしい曲ですが、カラヤンとロストロが互いに「どうじゃ!!」といわんばかりの”熱さ”がそれ以上に伝わってきます。

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  • ★★★★★ 

    花岡ジッタ  |  東京  |  不明  |  2005年11月14日

    ロストロの雄渾この上ないチェロにインスパイアされたのか、カラヤン+BPOが全力で立ち向かう、鳴らしきる、カンタービる。こんな演奏、実演じゃムリ。その意味ではまさに「レコード芸術」。音に命を賭けた者達の41分間の熱いバトル。それだけに聴く方も疲れます、ええ。録音も今もって優秀。これを名盤と呼ばずして何が名盤か。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2002年07月02日

    カラヤンの数少ない協奏曲の名盤。これぐらいオケが十分に鳴って、その上にロストロ壮年期のきわめて線の太い表現がからみあう名演奏、時間が経っても色あせませんね。

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  • ★★★★★ 

    竹熊末  |  宮城  |  不明  |  2001年11月15日

    ドヴォルザークは、曲のあちこちでメロディーラインが美しく光る。ロストロポービッチは惜しげもなく自らのチェロで朗々として光沢のある音色を奏で、自在にうたう。最初に出会って20年以上経つけれど、いまだに年に何回かは聴き入るディスクのひとつ。

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