交響曲第5番『運命』、第7番 カルロス・クライバー&ウィーン・フィル
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kuniko89 | 愛知県豊橋市 | 不明 | 2008年01月17日
SHM-CDは、今までの盤より音質は確かに良い。第5番の全体にもやっとしていた音がクリアーになり、各楽器のバランスとか、トゥッテの響きが鮮明に判る。改めて、クライバーの「運命」に惚れ直した。 第7番はストイック過ぎて、余りかっていないが、響きが厚くなった分、聴きやすくは為っている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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crazy | hyogo | 不明 | 2007年12月28日
最近またこの7番を改めてよーく聴いてみたところ、まだ好きにはなれないが、ベートーベンの精神性を重視していることは明確だ。それが最もよく表れているのが7番の第2楽章。この緩徐楽章は7番を7番たらしめている重要な楽章で、クライバーは弾むように演奏させている。これはクライバー独特。ただ私は、精神性をつきすぎた演奏にまったく感動しないこともあると思う。好き嫌い、感動あるなし関係なし評価すればこれは最高なんだが、やはり感動をあまり感化されないから最高というわけにはいかない。だけど精神性は素晴らしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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I&W | JAPAN | 不明 | 2007年09月04日
No.5;7’22/9’59/5’08/10’52 No.7;13’34/8’05/8’14/8’370人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2007年08月12日
カラヤンとの比較が多いのはテンポが速めだからだろう。しかしこの演奏はヘルベッヘやガーディナー、あるいはラトルの演奏を予言した未来志向の演奏でありトスカニーニの延長線上にあるカラヤンのベートーベンとは根本的に異なる。全く違う性質のものを比較して軽いか重いかだけで優劣をつけるのはナンセンスだ。ただこの解釈なら両翼(対向)配置でやって欲しかったという思いはある。運命の主題は右から左に動くように楽譜には書いてある。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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味噌カツ | 名古屋 | 不明 | 2007年08月09日
まあ爽やかで若々しい演奏だといえるし、スピード感も抜群だ。5番はまあまあ良いと思うが7番は妙に軽くて聴き応えが無い。クライバーならコンセルトヘボウやバイエルンのライブの方が遥かに優れている。ここで比較として挙げられているカラヤン70年代のは、世間では悪く言われる事が多く、このクライバー/VPO盤は褒めちぎられるが、私はカラヤン70年代盤の方が重厚で聴き応えがあり素晴らしいと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kura子 | 神奈川 | 不明 | 2007年07月16日
前言の続き。ライブは4&7 でした。(私は別に熱心なカルロスファンではない)天才を羨む訳ではないが、ブラームスの4番も、構築的で優れているが、私的ベストではない。ワルターやバルビローリに流れてしまう。音楽に悲壮感を求めたがる、私の耳が悪いのか。それとも、評判の高さにケチをつける、私の性格が悪いのか。亡くなったとき、新聞で、ウイーンフィル団員が、『幸福な指揮者ではなかった』と回顧したことを思い出す。やはりこの人は「ライブ」の人ではないか。でも、もっと録音を残すべきでした。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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バーン | 九州 | 不明 | 2007年03月25日
第5は雄大とか重厚かなど大した問題ではない。自然の霊をつかんでいるかが最大の争点。曲の本質をつかない演奏はいかに上手かろうが圧倒的だろうが音の小細工である。無論、私はそんなものは期待していない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KS | 兵庫 | 不明 | 2007年03月08日
指揮者がアルゼンチン育ちのドイツ人であることを考えると、このような生き生きとした演奏が可能となるのも納得できる。彼の実演に2度(壮年期と晩年)触れたことがあるが、壮年期には、まるでオケを猛獣使いがタクトするような勢いであったことを今でもハッキリ覚えている。このCDはその記憶を彷彿とさせてくれる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マルコ | 広島 | 不明 | 2007年03月04日
5番は軽すぎる。終楽章などはもっとずっしりと、雄大に演奏するべき。カラヤンの76年盤のほうがずっと素晴らしい。7番は第一楽章こそなかなかだが、終楽章が軽すぎる。こちらもカラヤンやフルトヴェングラーの方が優れている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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パシュミナ王子 | シャンバラ | 不明 | 2007年02月21日
有名な演奏ではあるが、底が浅い。たぶん指揮者の人間性に由来するのだろう。しかし表面上は快適で、また表現も逞しいだけに初心者にはお勧めできる。この度、久方ぶりに聴いてみたが、やはりダメであった。コマーシャルの世界のように、現実感がまるでなく、偽善的なものを感じたからだ。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かず | 愛知 | 不明 | 2007年02月18日
胸が苦しくなる位の緊迫感と、曲が終わった時の開放感が、この盤を聞く時間を特別な物にします。私にとって棺桶に入れる盤が一枚増えました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ミッチー | 神奈川県 | 不明 | 2007年02月08日
もう何十回、何百回と運命を 聴いたことがある人にとっても、今まさに生まれた曲であるかのような、初めてこの曲を聴いたことがあるかのような新鮮さは、絶対にクライバーの演奏でしか感じ得ないものであろうと思う。含みがないといわれればそれまでだが、ダイナミクス、緊張感は 尋常でない。さすがクライバーと納得せざるをえない稀有の名演。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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再太(リフトル) | 足立区 | 不明 | 2006年11月19日
7番はフルトヴェングラー(1943年)と並んで、私にとっては最高です。第4楽章の出だしからもうワクワクして、気持ちがスッキリ楽しくなります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2006年07月12日
5番は第三楽章までが素晴らしい。金管のユニゾンの咆哮。ティンパニの強烈な打ち込み。凝縮力。熱気。どれをとっても素晴らしい。が、終楽章で、なぜか弦の響きが薄くなるし、響きも濁る。何故?7番も終楽章が妙に軽い。しかし、「運命」の第一楽章など、さすがに別格の迫力である。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokuo | 不明 | 2006年04月20日
冷静に聴いてみると5番は充実・新鮮な名演ですが、それに比べると7番は多少空虚な感じがします。分離は良くともオケの全体を捕らえきっていない録音のせい? 7番なら後年の録音やDVDに更にユニークな演奏があります。最近出たバイエルンのライブも快演でしたし… と、ここまで書いてきて、ひょっとしたらこの違いは5番と7番の作品の内容そのものによる感銘度の違いなのかも…と思い始めた。だとしたら作品の性格を見事に表出してその弱点までをクリアにしたクライバーはやはり凄い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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