『わが祖国』全曲 ロヴロ・フォン・マタチッチ&ウィーン放送交響楽団(1982年ステレオ)(2CD)
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司那夫金 | 所在地 | 不明 | 2012年10月30日
じーぃっと聴けば、ナルホド指揮者の表現したいものはこういうことなのか! と伝わって来るのだが、聴いていて自然に快感を与えてくれるようなタイプの演奏ではない。多分に録音のせいもあるのだろうか?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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shef | 栃木県 | 不明 | 2011年08月05日
N響との公演には足繁く通ったが、当たりハズレが激しかった印象がある。この「我が祖国」は重厚で野暮ったく、洗練さとは距離を置く演奏。時折ハッとするような表情が表れるが、全体的に人工的な香りが鼻を突く。噎せ返るほどのロマンティシズムにちょっと閉口する。 スラブ的というかチャイコフスキーの音楽のような風合いが気になる。 たしかに興味深い解釈の「我が祖国」で、一聴の価値はあると思うが、愛聴するかと問われると首を傾げざるを得ない。 スメタナの音楽って、こんなに大上段に構える必要はないように思うのだけど、どうかしら? そのあたりで好き嫌いが分かれそう。個人的には、もっと客観的に素直に演奏された「我が祖国」に惹かれる。たとえばドラティとコンセルトヘボゥの演奏のような。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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gusutol | 山梨県 | 不明 | 2008年11月17日
いい演奏だと思うが、各楽章間に入る拍手がわずらわしく音楽に浸れない。これは編集でカットしてほしかった。マタチッチの「わが祖国」なら手兵のザグレブpoとのもの(プライベートor海賊?)の方がもっと全体が有機的ではるかに感動的だ。こちらなら文句なく「最高!」を付けるのだが……。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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