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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第1番、第2番、第3番 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)

交響曲第1番、第2番、第3番 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)

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    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  2011年07月13日

    必ずしも「全曲」をレパートリーとしていないのにカラヤンがアナログ時代末期に次々と「交響曲全集」を録音したのは、まさに「全集のレコードを作るため」だったことは、このサイトを閲覧したり投稿したりする人達にとっては常識でしょう。商業主義と揶揄されることもありましたが、完成された録音はいずれも、オーケストラを操る稀代の魔術師が、超高性能オケの能力を全開させて構築した“美しく壮麗で立派な”音響世界です。これをどう評価するかは、それらの曲とカラヤンの演奏手法との“相性”とでもいうべきものに対する聴く側の好み・主観でしかないかもしれません。私の現時点での好みは、このチャイコフスキーそしてブルックナーとの相性はバッチリ、シューベルトは「美しい演奏なら文句のつけようなし」、シューマンは「住む世界が少しずれているかな?」というものです。  ちなみにあの大震災から4か月たちました。人生観が少し変わり投稿する気になかなかなりませんでした。しかし、削除されてしまった投稿があるようで、また気が向いたら投稿しようかと思っています。よろしく。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月05日

    カラヤンは、クラシック音楽史上最大のレコーディングアーティストとして、様々な作曲家による交響曲全集の録音を数多く行った。その大半は独墺系の作曲家によるものに限られているが、唯一そうでないものが存在する。それがチャイコフスキーの交響曲全集であり、本盤にはそのうち初期の第1〜3番がおさめられている。チャイコフスキーの交響曲は、独墺系の錚々たる大指揮者が好んで演奏を行ってきてはいるが、それは後期三大交響曲(第4〜6番)に限られていると言える。したがって、初期の第1〜第3番を含めた全集を録音したのは、独墺系の指揮者の中では現在においてもカラヤンが唯一の指揮者ということになる。このうち、第1〜3番については、カラヤンも実演では一度も採り上げたことがないことから、本盤におさめられたこれらの演奏は、カラヤンが全集を完成させることを目的に録音した唯一の演奏ということになる。第3番についての演奏評価についてはレビューを既に投稿しているので、個別の交響曲毎の演奏評価については省略するが、いずれにしても、本盤におさめられた演奏は、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代の演奏の凄さを満喫させてくれる素晴らしい名演と高く評価したい。各交響曲の演奏は、いずれも1979年というカラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビの全盛時代のもの。一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを誇る弦楽合奏、金管楽器のブリリアントで強靭な響き、桁外れのテクニックを誇る木管楽器の極上の美しい響き、そしてフォーグラーによる雷鳴のように轟くティンパニなどが一体となった超絶的な技量を披露するベルリン・フィルの名演奏に、カラヤンは流麗なレガートを施すことによって、究極の美を誇るいわゆるカラヤンサウンドを形成。正に、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの構築を行っていたところである。本盤におさめられた演奏は、いずれもかかるカラヤンサウンド満載の圧倒的な音のドラマが健在であり、これはこの黄金コンビが成し遂げた究極の名演奏と言っても過言ではあるまい。併録のスラヴ行進曲やイタリア奇想曲も、いかにもチャイコフスキーを得意としたカラヤンならではの素晴らしい名演だ。録音は、交響曲についてはデジタル録音に移行する直前のいわばアナログ録音の完成期のものであるだけに、従来盤でも十分に満足できる音質であるが、数年前にカラヤン生誕100年を記念して発売されたSHM−CD盤による全集がこれまでのところ最も良好な高音質であったと言える。そして、不思議なのは、チャイコフスキーの交響曲の中で最も人気の低い第3番のみが、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されているということである(スラヴ行進曲及びイタリア奇想曲のSACD&SHM−CD化は当然であると考えられる。)。いずれにしても、本盤はカラヤンによる素晴らしい名全集でもあり、今後は第3番以外の交響曲についても、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化をしていただくことをこの場を借りて大いに要望しておきたい。

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  • ★★★★★ 

    宇野候補  |  いばらき  |  不明  |  2008年04月06日

    1番の 冬の日の幻想は カラヤンにかかるとすばらしい名演になる。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月08日

    No.1;11’39/12’04/7’55/12’43 1979 No.2;11’02/8’00/5’39/10’08 1979 No.3;14’27/8’11/8’08/5’55/9’29 1979 Op.31;9’32 1966 Op.45;16’51 1965

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  • ★★★★★ 

    て  |  千葉市  |  不明  |  2007年08月26日

    チャイコフスキーのオーケストレーションの深化を感じるディスクです。特に3番になるとチャイコ節全開。主題に巧く管を載せる手腕が完成の域に達します。ポーランドの第一楽章第一主題が弦で出て、その後フルオケで鳴るところなどちょっと鳥肌もの。さすがカラヤン、スケールで聴かせます。もう少し評価されても良いと思うのですが。

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  • ★★★★★ 

    TYR  |  愛知  |  不明  |  2007年08月18日

    同曲演奏が少ない曲だが、どれも名演だと思う。特に2番はこれを超えるものがない、熱演だ。3番も引き立てるところはしっかり立てており、とても良い。チャイコとカラヤンは、ヴァントとブルックナーのようなもので、さすがに外せないなぁと改めて思った。

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  • ★★★★★ 

    初音ちゃん  |  横浜市青葉区  |  不明  |  2004年12月18日

    カラヤンって、本当にチャイコフスキーと相性がいいですね!この時代のBPOのほの暗い音色が、作曲家の要求している艶やかな響きにピッタリと合っています。

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  • ★★★★★ 

    ボール犬  |  兵庫県  |  不明  |  2003年12月11日

    旋律美際立ち、ロマン濃厚。そして、スケールの大きい叙景的な演奏でもある。華麗でありながらどこか暗いBPOの音色も作品に適している。録音良好。

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