交響曲第1番、第2番、第3番 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(2CD)
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2007年11月30日
このセットも広く支持を受けるようになったんだな… しかしこれら初期交響曲は全集完成のための傾向が強く、短期間にまとめて録音され、それだけでなく肝心の演奏の方も後期三曲に比べ明らかに聴き劣りする。作曲者自身の指示によるテンポの微妙な揺れや変化がいかにも強引で不自然(特に一番)。ゆったり演奏されるべき旋律が速すぎて落ち着きがなく、軽やかに演奏されるべき部分が重ったるく生暖かい。このDGのチャイコ全集は失敗作だと思う。4〜6番も新旧録の中にずっと優れた演奏がある。70年代EMIや晩年のVPOなど。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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トドカラ狂 | 名古屋市 | 不明 | 2005年05月09日
カラヤンとしては何か物足りない演奏です。1番は確かにアンサンブルの乱れがはっきり聞き取れますし、全体にメリハリのない一本調子の演奏です。録音も解像度が良くないようです。これだと、スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団の方がきびきびした演奏で録音も優秀です。やはりチャイコフスキーの交響曲は4番以降かもしれません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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