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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第4番『ロマンティック』 ラトル&BPO(CD-EXTRA仕様)

交響曲第4番『ロマンティック』 ラトル&BPO(CD-EXTRA仕様)

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    クリングゾール  |  静岡県  |  不明  |  2016年08月03日

    これは素晴らしい!聴きたいと思いながら、どこかミスマッチ(ラトル&ブルックナー)な感もあったので躊躇していたのだが、バジェットプライスになったので思い切って聴いてみたところ、これは大満足!という結果になった。 ラトルという指揮者は、デビュー当時の頃から、吸い込まれるようなピアニッシモによる表現を得意としていた。それは遥かン十年前、CBSOとの2回目の来日公演で実際に初めて体感したのだが、筆舌に尽くせぬほど幻想的で魅力的な瞬間であった。そのピアニッシモが、またここで聴けるとは!しかもオケはBPO! 解釈としては、チェリビダッケからの影響があるとか、BPOにゲタを預けているだけだとか、いやそもそもこれはブルックナーの音楽ではないとか、等のコメントも想定しうる内容。確かに、今まで聴いた「ロマンティック」とは、どれも似ていない個性的な解釈だが、筆者は十二分に楽しむことができた。そして、これも紛れもなくブルックナーだと感じた。 BPOといえば、この曲をカラヤン、テンシュテット、ムーティ、ヴァントと録音しているが、その全てが全く違うのも面白い。おそらく、その中で最も室内楽的なブルックナーの「4番」と言わざるを得ない(いや、別に言わなくてもちっとも構わないんだが)。 ラトルのBPOの任期もあとわずか。できれば、「8番」をやってくれないものか?このディスクを聴いてそう感じたのは、おそらくわたくしだけではあるまい(いや、わたくしだけでもちっとも構わないんだが。でも賛同者いたら嬉しいですな)

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    ラットん  |  東京都  |  不明  |  2007年12月31日

    ブル4が聴きたくなり、レンタルしてきた。ここのレビューを読んで、ラトルとアバドを借りてきた。最後まで聴けたのは確かにラトルだった。ラトルはいろいろ仕掛けてくるが、それが音楽的に見事に結実する。ラトルは彼なりにオケを掌握しているという意見にも賛成。BPOは時々楽器のピッチがあってないまま演奏してしまうことがある。しかしラトルは可能な限り、楽器のピッチを正している。これは指揮者の仕事だし、ブルックナー演奏の最低条件だ。チューニングが出来ない指揮者のブルックナーは駄目だ。最後まで聴くことは無理だ。ラトルは◎。

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    徳力  |  東京都  |  不明  |  2007年12月28日

    ようやく最後まで聴ける4番に出会えた。起承転結がはっきりした解釈と感じている。アバド、ラトルに批判的な方がいるが、彼等は彼等なりにオケを掌握している。現代は、カラヤンのような全世界絶大的人気を誇る人物は現れないので過度の期待をもたず聴いてもらいたい。残念だがクラシック音楽ではどのジャンルも巨匠は生まれない。

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    芋焼酎  |  鹿児島  |  不明  |  2007年08月05日

    叩かれるわけがいまいちわからないなぁ…。ブルックナーのロマンティックは数多く聞いてきましたが、これほど各楽器が有機的に連動して自然に響きわたる演奏は耳にしたことがないです。ラトルの指揮に応えて、ベルリンフィルは曲の肝を絶妙なバランスで捉え、これ以上ない精妙さでこの複雑なスコアを瑞々しく生かして歌います。マスとしての固まり感がありつつ、思いがけない楽器の声もそこここから鮮やかに立ちのぼってくる。この演奏は生き物ですょ。

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    ラトル応援団  |  東京  |  不明  |  2007年06月12日

    以外にもこの盤の評がまだないことに驚き。  輸入盤で聞いたが、ブル4の決定盤の一枚になりそう。(もう一枚はヴァント&ベルリンフィル。)  全体の構成とともに、特筆したいのは、各ソロパートの楽器の響き。。美しい。  こうなったら連続して、5、8,9番あたりも聞いてみたい。

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