Symphony, Symphonic Variations: Giulini / Vpo Crossley(P)
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2009年07月07日
晩年のジュリーニならではのローテンポによる演奏だが、メインの交響曲ニ短調はややもたれる演奏だ。VPOならではの美音を生かしつつ各楽章の名旋律をよくうたいあげているが、盛り上がりの箇所も、強奏することを避け、オーケストラ全体の音色をオルガンのような響きにマイルドにブレンドしている。しかし、テンポ設定があまりにもゆったりし過ぎているせいか、こうしたアプローチにはどこか違和感が漂う。フランクはブルックナーではないのだ。むしろ、カプリング曲の交響的変奏曲の方が、こうしたアプローチに適合しており、知られざる名曲に光を与えてくれたことを高く評価したい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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イーグル | 川越市 | 不明 | 2005年08月28日
晩年のジュリーニの演奏には感銘を受けるものが多く、彼の大ファンなのですが、評判の高いこの演奏に関しては余り関心しません。曲の良さを表現しきれていない感じがするのですが、そう感じるのは私だけでしょうか?録音のせいかな?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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